犬の様子をみながら、少しずつ距離を縮めよう

上記の条件が、すべての犬に当てはまるわけではありません。犬にも性格があるので、フレンドリーな犬ではここまで注意しなくても大丈夫。いっぽう、怖がりの犬や警戒心の強い犬では、これだけでは仲良くなれないことも。

また、初対面で耳を伏せている、耳が後ろ側へ向いている、尾が股の間に入り込んでいるなど警戒と威嚇が見られる場合は、急に仲良くなるのは無理と判断してゆっくりその場を後にするようにして下さい。急に動くと、追いかけてきて襲われる危険性もあります。

 

初対面の“猫”と仲良くなる方法

1. 頭部のスリスリを止めない
猫は額や頬に臭腺(臭いを出す器官)があり、これを不安なとき相手の体にこすりつけて自分の臭いをつけることで自分の場所だと思うことで安心感を得ています。猫が近寄ってきたら猫が体にスリスリするのを止めさせないようにしましょう。毛がいっぱい服についてしまっても我慢です!

2. 優しい言葉でゆっくりと
大きな声や甲高い声を苦手とする猫が多いので、優しく落ち着いた声で語りかけるようにしましょう。

3. 目をじっと見つめない
目をじっと見つめると喧嘩を売られていると勘違いする習性もあるので、見つめすぎは禁物です。

4. 猫から見える部分からなでる
犬同様に威圧感を与えないよう、手元が見え下顎や頬あたりを触るようにしましょう。ただし、触りすぎると、不意に猫パンチが飛んでくることもあるので注意してくださいね!