松本日奈
料理家。レシピ開発やケータリング、お弁当づくり(ひな弁)などの活動のほか、不定期で焼き菓子を販売する店「fuwako(フワコ)」を運営。余らせがちな食材の活用法や季節の保存食、手間を省いたつくりやすいレシピが人気を集めている。
料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、この時季にストックしておきたい冷凍トマトをご紹介します。
トマトは丸ごと冷凍が大活躍!
トマトがおいしい季節です。
スーパーで安くなっているとたくさん買いたくなるのですが、水分が多いトマトは傷みやすい野菜でもあります。
そこでおすすめしたいのが、「冷凍」保存。
今回は「冷凍トマト」のつくり方と、アレンジ方法を2つご紹介します。
冷凍トマト

<手順>

1. トマトはヘタの部分にナイフを入れて丸くくりぬき、ヘタを取る。

2. 冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。1カ月ほど日持ちさせたい場合は、1個ずつラップで包むのがおすすめ。

3. ひと晩ほどでカチカチに凍る。
味が薄まらない&しみ込みやすいのも冷凍のいいところ
冷凍トマトは、カレーやスープに入れて煮込んだり、冷静パスタのソースやつめたいそばなどのつけだれにしたりして、いろんなアレンジが楽しめます。
冷凍トマトのつけだれ

さっぱりした麺が食べたいけれど、麺つゆだけじゃ味気ない……。そんなときには「冷凍トマト」の出番です。
麺つゆを冷やすのに氷を入れるとつゆが薄まってしまいますが、この冷凍トマトだと薄まらないだけでなく、旨みもプラスされて一石二鳥!
<つくり方>

1. 凍ったトマトを30秒ほど水に漬けると、つるんと簡単に皮が剥ける

2. しばらく置いておくとカットしやすくなるので、ザクザクと角切りにして器へ。

3. 麺つゆをたっぷり加えたらできあがり。お好みで薬味をのせて召し上がれ。
出汁トマト(冷凍トマトVer.)

冷凍したトマトは、凍るとき細胞が壊れて調味料の成分が入り込みやすくなるので、短時間で味がしみ込むのだとか。
以前ご紹介した「出汁トマト」も、冷凍トマトでつくるとより簡単にできました。
<つくり方>

凍ったトマトを水につけて皮をむき、冷凍用保存袋に入れる。白だしを加えて(トマト1個あたり、白だしを大さじ1ほど)、冷蔵庫でゆっくりと解凍させる。
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夏に重宝する冷凍トマト、ぜひストックしてみてくださいね。
ミニトマトも冷凍保存が可能ですよ。ナイフでヘタをくり抜く必要はありません。手でヘタを取るだけでOKです。
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