【進研ゼミ 小学講座】小学生と保護者の意識調査■小学生の関心1位は「物価上昇」約9割が値上がりを実感■保護者の93.7%が今夏の暑さに不安、小学生が“暑い夏を一緒に乗り切りたい”1位はSnow Man
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:岩瀬大輔)が提供する、小学生の学習・生活を支援する通信教育講座「進研ゼミ 小学講座」は、2026年上半期(1~6月)のニュースや出来事に関する小学生と保護者の意識調査を実施しました。本調査は、全国の小学3~6年生7,085人(女子4,545人、男子2,004人、性別無回答・その他536人)と、小学1~6年生の保護者1,347人を対象に2026年6月4日から6月14日に実施しました。調査結果から見えてきた、2026年上半期に関する小学生・保護者の意識や実態を紹介します。

■約9割の小学生が「ものの値段が高くなった」と実感。「ナフサ不足の影響でポテトチップスの袋が白黒に」
「『ものの値段が高くなった』と感じることはありますか?」と質問したところ、「とてもそう思う」(56.9%)、「まあそう思う」(31.8%)を合わせた88.7%が「そう思う」と回答しました。多くの小学生が、日常生活の中で物価上昇を実感していることがうかがえます。自由回答では、「大好きなお菓子が買えない」 「お米がすごく高いので安くしてほしい」 「友達とコンビニでお菓子を買うとき、高くて買えない」 といった声が寄せられ、物価上昇が子どもたちの日常にも影響を与えている様子が見られました。
また、「ナフサ不足の影響でポテトチップスの袋が白黒になることが気になった」 「おこづかいで買えるものが少なくなった」 といった回答もあり、商品の見た目の変化や買い物の経験を通じて、物価や原材料価格の上昇を身近な問題として捉えていることがうかがえました。
■ゲーム・アニメへの関心も高く、夏休みは約6割が「ゲーム時間が増えそう」
3位にランクインした「ゲーム・アニメ」。夏休みに入ったらゲームをする時間はふだんより増えそうか聞いたところ、「とても増えそう(27.2%)」「少し増えそう(34.1%)」を合わせた約6割が「増えそう」と回答しました。自由回答では、「もっとゲーム時間を増やしてほしい」 「時間制限をなくしてほしい」 といった声があがりました。一方で、「宿題が終わってからやる」 「ゲームの時間は守る」 といった回答も見られました。
ゲーム利用についてルールを設けている家庭は78.8%。しかし、そのうち42.1%の保護者は「ルールを設けているが、守られないことがある」と回答しています。子どもたちからは「もっとゲーム時間を増やしてほしい」という声があった一方で、保護者は「目が悪くなる」(58.3%)、「利用時間が長い」(35.9%)、「やめる時間を守れない」(31.5%)といった課題を感じており、夏休みを前に親子それぞれがゲームとの付き合い方を模索している様子がうかがえました。

■「どうしたら戦争をなくせると思いますか?」小学生の1位は「話し合う・対話する」
ランキング4位は「戦争・世界情勢」でした。世界各地で続く紛争や国際情勢の変化は日々ニュースで報じられており、小学生もそうした出来事に関心を寄せていることがわかりました。また、「どうしたら戦争がなくなると思いますか」(自由回答)と質問したところ、「みんなで話し合う」「武器をなくす」「核兵器をなくす」といった意見が多く寄せられました。中には、「戦争は国同士のけんかだと思う」「話し合いで解決してほしい」「日本みたいに平和な国が増えてほしい」といった声もありました。 加えて、「戦争をしても誰も嬉しくない」 「相手の気持ちを考えることが大切」 「命の大切さを知ってほしい」 など、戦争によって失われる命や平和について考える回答も多く見られました。
小学生なりに世界の出来事を受け止め、平和について真剣に考えている様子がうかがえる結果となりました。

■猛暑・気候変動への関心も上位に。約9割の保護者が「今年の夏の暑さに不安を感じる」
6位は「猛暑・気候変動」でした。近年は記録的な暑さが続き、熱中症対策や屋外活動の制限など、子どもたちの日常生活にも影響を与えています。夏休みを前にした時期の調査であることもあり、暑さに対する関心の高さがうかがえる結果となりました。保護者調査では93.7%が「今年の夏の暑さについて、不安を感じている」と回答しました。また、昨年の夏の猛暑で困ったことへの回答として「外遊びや運動ができなかった」(69.0%)、「電気代が増えた」(51.4%)、「登下校が大変だった」(34.2%)が上位となりました。猛暑は子どもたちの遊びや学習機会だけでなく、家庭生活全体にも影響を及ぼしていることがうかがえます。
また、小学生に「暑い夏を一緒に乗り切りたい有名人」を聞くと、1位はSnow Man。「見ていると暑さなんて忘れられそう」「元気をもらえる」といった声もありました。暑さへの不安を抱えながらも、好きな有名人から元気をもらい、前向きに夏を過ごそうとしている小学生の姿が見えてきます。

■約4割の小学生がAI(人工知能)に困ったことや悩みを相談した経験あり
7位は「生成AI・AI」でした。小学生にAI(人工知能)に困ったことや悩みを相談したことがあるか聞いたところ、「よくある」(17.3%)、「ときどきある」(20.6%)を合わせて37.9%が「ある」と回答しました。
自由回答では、「友達にもお姉ちゃんにもなってくれる」「悩み事を相談できる」といった声があった一方で、「AIは間違いもあるから気をつけないとだめ」「本当にその答えがあっているのか心配」といった意見も寄せられました。小学生にとってAIは身近な存在になりつつある一方で、その情報をうのみにするのではなく、冷静に受け止めている様子もうかがえます。

調査の結果を受けて
株式会社ベネッセコーポレーション 進研ゼミ 小学講座 責任者 水上宙士

今回の調査で印象的だったのは、子どもたちが社会の出来事を決して遠い世界の話として捉えていないことです。
物価上昇への関心が最も高かったことに象徴されるように、ニュースで報じられる社会課題は、子どもたちの日常生活にも確実に影響を及ぼしています。かつては保護者が感じるものだった経済環境の変化も、今では「おこづかいで買えるものが少なくなった」「大好きなお菓子が買えない」といった形で、子どもたち自身が実感する時代になっています。
また、戦争や気候変動、AIといったテーマについても、自分なりの考えや意見を持っていることがわかりました。情報に日常的に触れる環境で育つ今の子どもたちは、社会との接点を持ちながら成長しています。
だからこそ、これからの学びにおいては知識だけでなく、社会の変化を自分ごととして捉え、自ら考え、判断し、多様な人と対話する力を育むことが求められているのではないでしょうか。進研ゼミ 小学講座は、子どもたちの学力向上はもちろん、変化の大きな時代を前向きに生きるための「考える力」を育むことを大切にしながら、これからも学びを支援してまいります。
■調査概要
・小学生
対象:「進研ゼミ」会員の小学3年生~6年生7,085人
期間:2026年6月4日~14日
方法:インターネットでのアンケート調査
・保護者
対象:ベネッセの保護者向けアプリ「まなびの手帳」に登録している、小学1年生~6年生の保護者1,347人
期間:2026年6月4日~14日
方法:インターネットでのアンケート調査
【参考情報】
■「進研ゼミ 小学講座」https://sho.benesse.co.jp/
小学生利用者数No.1※の「進研ゼミ 小学講座」は、小学1年生から小学6年生まで継続してご利用いただける家庭学習サービスです。「勉強が好きになる!」をコンセプトにお子さまの学校の教科書や授業の進度、一人ひとりの理解度や目標に合わせて、効果的に学習を進めていただけます。
今回のようなアンケートでいただく声を把握して、寄り添うことにより、さまざまなお子さまの「好き」を把握し、その気持ちを「知的好奇心の入口」とし、「将来につながる知識の獲得」、そして、「学びの面白さ」につなげていきます。お子さまが主体的に学ぶ習慣を身につけ、学ぶ目的につながる夢や目標をみつけ、その実現に向けて継続的に力を伸ばしていく学習をサポートしてまいります。
※個人で申し込んで2025年4月に利用した学校・参考書・問題集以外の学習法において、小学生の利用率を調査。 文部科学省「令和6年度学校基本調査」の児童数を用い利用者数を推計。 比較した事業者は矢野経済研究所「2024年版教育産業白書」をもとに選定。 (調査委託先:(株)マクロミル、小学生の保護者22,566名が回答、インターネット調査で2025/6/4~6/13実施)
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