中部電力 MIRAI TOWERは美観向上整備のため、7カ年にわたる塔体塗装工事に着手いたします。
中部電力 MIRAI TOWER(所在地:愛知県名古屋市、運営:名古屋テレビ塔株式会社)は、
令和8年度文化資源活用事業費補助金の交付を受け『重要文化財 中部電力 MIRAI TOWER 美観向上整備事業』に着手いたします。
中部電力 MIRAI TOWERは、名古屋テレビ塔として開業した1954年以降、令和2年までに10回にわたり約7年に一度、塔体全体の塗装工事(工期約3か月)を行いながら、塔体を維持してまいりましたが、令和2年度には、久屋大通公園の再生整備事業ならびに塔施設の全体改修工事(ホテルを誘致)が完成し、以降は塔体全体を一括して塗装工事をすることは困難となりました。そのため、ここ数年は経年劣化により塗装の剥離が生じ美観を損ねてきました。
そこで今回、文化財としての価値保全と観光・情報発信力の向上を図るため、文化庁および愛知県の「美観向上整備事業」の補助を受け、最大7年の計画で、美装化事業を進めてまいります。

【施工範囲と工期】
工期は、2026年(令和8年)度から2032年(令和14年)度までの7年間にかけて行います。タワー全体を8分割し、2026年から3年間は、展望台より上部を、2029年から3年間は展望台から3階フロアの間を行い、最終年度は、最上部と3階から地上までを施工する計画です。
第一工期:2026年7月21日(火)~8月31日(月)
2027年1月4日(月)~3月31日(水)※予定
【主な施工方法】
1.素地調整・・・(第2種)表層塗膜の除去をします
2.補修塗・・・腐食の著しい個所に防錆と鋼材との密着を完全にするため、入念に塗装します
3.下塗塗装・・・素地調整完了後に下塗塗装を行います
4.上塗塗装・・・下塗塗装完了後、十分に乾燥させてから下層塗膜の保護とともに上塗塗装を行います
【工事による影響】
工事期間中、工事個所には防護のため養生シートで覆います。タワーをはじめ公園周辺をご利用になる皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、文化財保護の観点からご理解とご協力をお願いいたします。
<中部電力 MIRAI TOWERについて>
高さ180m、1954年(昭和29年)日本で最初に建てられた集約電波鉄塔で国の重要文化財に指定されている。東西南北360度ガラス張りの90m屋内展望台「スカイデッキ」、心地よい風を感じられる100m屋外展望台「スカイバルコニー」からは、名古屋市内を一望することができる。開業以来初となる全体改修工事を経て2020年9月にグランドオープン。2021年5月1日より「中部電力 MIRAI TOWER」へ名称変更。2024年6 月に開業70周年を迎えた。【中部電力 MIRAI TOWER 公式サイト: https://www.nagoya-tv-tower.co.jp】
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