市内7支所で「空き家出張相談窓口」を開始。空き家を地域の困りごとにしないため、早めの相談を後押しします。

佐賀市では、空き家の所有者等に対し、空き家の問題が深刻化する前の適正管理と早めの相談を呼びかけています。
空き家は個人の財産である一方、管理されない状態が続くと、地域の安全や生活環境にも影響を及ぼすおそれがあります。
こうした課題を未然に防ぐため、佐賀市では空き家に関する専門団体と連携し、相談内容に応じて法、建築、税などの専門家につなぐ体制を整えています。今回、その取組の一環として、市内7支所で空き家の出張相談を順次実施します。
「何から始めればいいの?」その悩みに寄り添います
空き家の問題には、不動産や相続、法律など、さまざまな課題が関わります。「売却したい」「管理の方法が分からない」「相続した家をどうすればいいのか迷っている」など、一人では解決が難しい悩みも少なくありません。
佐賀市では、空き家の専門団体と連携し、唐人町に常設の相談窓口を設置しています。相談内容を整理し、それぞれの状況に応じて専門家へつなぐワンストップ相談を行っています。
約450件の相談実績。早期の相談が重要
令和6年度に開設された、市内中心部に常設している相談窓口に寄せられた相談件数は約450件にのぼり、多くの人が空き家に関する悩みを相談しています。相談内容は、相続、管理、売却、解体、活用など多岐にわたり、所有者や家族だけでは判断が難しいケースも少なくありません。
空き家は、対応を先送りにするほど建物の劣化が進み、管理や活用の選択肢が狭まる場合があります。佐賀市では、空き家が地域の課題として深刻化する前に、所有者等が早めに相談し、必要な対応につながることが重要だと考えています。
早めの相談が、解決への近道に
空き家は、時間が経つほど管理や手続きが複雑になることがあります。「まだ大丈夫」と思っていても、早めに相談することで、売却や利活用、管理方法など、選択肢が広がります。まずは相談することが、空き家の悩みを解決するための第一歩です。
市長のコメント

市内の空き家は年々増加しており、その背景には相続や管理、活用方法など、一人では解決が難しいさまざまな課題があります。だからこそ、「どうしたらいいかわからない」という最初の一歩を気軽に相談できる環境づくりが重要だと考えています。
今回の出張相談窓口は、市民の皆さまにより身近な支所で相談を受け付け、専門家へつなぐ新たな取り組みです。空き家は早めに対応することで、活用や売却、管理などの選択肢も広がります。ぜひ身近な相談窓口をご利用いただき、一緒に解決への一歩を踏み出していただければと思います。
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