昨年度の成果を受け、滋賀県「北の近江振興プロジェクト」との連携は2年目へ。地域ならではの仕事と交流の機会を広げ、受入体制を強化

お手伝いと旅を組み合わせた人材マッチングサービス「おてつたび」を運営する株式会社おてつたび(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:永岡里菜、以下「おてつたび」)は、滋賀県と連携し、滋賀県北部における地域の人手不足解消と関係人口の創出に向けた取り組みである「北の近江振興プロジェクト」を、2026年度(令和8年度)も継続して実施いたします。



本取り組みは、滋賀県北部3市(長浜市、高島市、米原市)を対象に、短期就労と旅を組み合わせた「おてつたび」を活用し、地域の人手不足解消と関係人口の創出を同時に実現するモデルとして実施されており、他自治体からの関心も高まっています。2年目となる今年度は、昨年度の多様な活用事例の広がりを踏まえ、地域課題にさらに寄り添う形で取り組みを拡張してまいります。
取り組みの概要:費用補助と現地伴走による、事業者支援体制
初めて外部の人材を受け入れる事業者でも安心してスタートできるよう、滋賀県北部3市の特性に合わせた手厚い伴走支援体制を整えています。



滋賀県による費用負担の補助:経済的な導入ハードルを解消
地域事業者の導入ハードルを下げるため、滋賀県が「おてつたび」の利用にかかる事業者負担の一部を1事業者あたり最大7万円まで補助・免除するサポートを実施します。これにより、事業者は「参加者への報酬」と「宿泊場所の提供」のみでリスクなく受け入れを開始できます。
現地サポーター(地域おこし協力隊)による伴走支援:求人作成から滞在中まで細やかにサポート
現地の地域おこし協力隊や合同会社MediArtがサポーターとなり、おてつたびを活用したい事業者様の「やってみたい」に寄り添います。以下の3つのステップで、初めての求人でもハードル低くスタートできるよう全行程をサポートします。
- 1. 個別のご相談: どのような業務を切り出せるか、事前のヒアリングや相談を実施
- 2. 掲載ページのアドバイス: 地域の魅力やお仕事のやりがいが伝わる募集ページの作成をサポート
- 3. 受け入れ前/チャットサポート等: 旅人の決定から現地到着、滞在中のフォローまで丁寧に伴走




これまでの成果:労働力の補填を超えた関係人口の創出
これまで(2025年9月~2026年7月)の取り組みでは、単なる労働力の確保にとどまらず、多くのおてつたびの参加者と、地域の方々との出会いや交流が生まれました。
- 延べ18名の参加者が地域を訪問
- 7社→17社に登録事業者(宿泊業、農業・林業、まちづくりなど多様な業種)が増加
- 延べ 130 日間(最短2日~最長37日間、平均滞在日数は7.2日)の総滞在日数を創出
- 求人ページの閲覧数は平均3,000PV、最多で15,000PV超を記録し、高い認知拡大に寄与




参加者からは「地域の方の生の情報を知れて嬉しい」「また違う時期に再訪したい」といった声が寄せられ、単なる労働力の補填にとどまらず、関係人口の創出にも繋がっています。受入事業者からも「体力が必要な仕事で、大変だったと思うが、一生懸命やってくれて大変助かった。」「想像以上に、募集が多くてびっくりした。翌日申込があるとは…他の仕事もなにか頼んでみたい」といった評価や感想が聞かれ、今後も前向きに活用していきたいと考える事業者様が多く見られました。
昨年度の地域特性を活かした具体的な活用事例
この新しい活用事例をより多くの方に知っていただくため「活用事例セミナー」も開催しました。実際に活用した受入事業者様にもご登壇いただき、リアルな感想や効果を共有したことで、関心を寄せる多くの事業者様が集まる有意義なイベントとなりました。
【まちづくり】長浜市木之本町:haconiwa village
地域の居場所づくりに向け、庭の草刈りや大型家具の運び込みなど人手を要する作業を一気に解消。全国から集まった参加者の新鮮な視点によるアイデアから、事業者が次に挑戦したいことや夢を描くきっかけが生まれました。求人ページは15,526PVに達し、参加者がSNSで現地の魅力を発信したことで、地域の取り組みを広く全国へ知ってもらう良い機会となりました。(受入人数:3名、申込率:200%)
【農業】米原市甲津原:農事組合法人 甲津原営農組合
指導の負担が少ない単純作業や力仕事を中心に募集。社会人経験のある責任感を持った参加者が集まり、期待以上の働きで事業者の満足度に繋がりました。また、十分に活用できていなかった「ふるさと伝承館」を宿泊先として提供し、参加者から率率直なフィードバックを得られたことで、今後の地域資源の活用に向けた有意義なトライアルとなりました。(受入人数:3名、申込率:367%)
【林業】高島市朽木野尻:高島市森林組合
地元や県内向けの求人では採用が難しかった林業分野において、おてつたびを通じてすぐに「林業に興味を持つ20代の若者」とのマッチングが成立。天候による急なスケジュールや作業内容の変更にも臨機応変に対応いただきました。参加した20代学生からは「もともと林業に抱いていた『怖い』というイメージが払拭され、親切で良い環境で働けた。自分も地域の一員になれたよう」という声が上がり、産業の魅力発信に繋がりました。(受入人数:2名、申込率:200%)
【宿泊業】高島市マキノ町:フォレストヴィラ夢寿々
繁忙期前の深刻な人手不足に対し募集をかけたところ、申込率1,067%という驚異的な応募を記録。おてつたびの「応募者の過去の評価を閲覧できる機能」を活用することで、事前に参加者の人柄や仕事への姿勢をイメージでき、安心して仕事を任せることのできる経験者とマッチングできました。(受入人数:3名、申込率:1,067%)
取り組みの様子(動画)
【農業】米原市大野木:農事組合法人 たんこんたん組合
滋賀県での実際のおてつたびの様子や、事業者様・参加者の皆さんのリアルな声をまとめた動画を公開しています。現地の温かい雰囲気をご覧ください。




今年度(令和8年度)の取り組み:地域課題に寄り添う受入体制のさらなる強化
2年目のスタートに伴い、事業者同士の口コミや紹介による輪も広がりつつあります。さらなる関係人口の拡大に向け、以下の施策を推進します。
- 目標参加者数の拡大:昨年度の20名から、今年度は 30名目標へとステップアップします。
- 地域内での受け入れ体制の強化・多様化
- - 昨年度は「森林組合」での約1ヶ月間のじっくりした受け入れから、1泊2日等の単発で飛び込める「獣害対策の単純作業」、地域の「拠点づくりの整備」など、お仕事の内容が多様に広がりました。今年度も幅広い「関わりしろ」を用意し、初めての方でも安心して飛び込める環境を作ります。
- 地域向け事例紹介セミナーの継続開催
- - 滋賀県北部3市(米原・長浜・高島)の各地で事例が増えていることを受け、今年度も引き続き各市で事業者向けのセミナーを開催していきます。より多くの地域の事業者様に知っていただき、活用に繋げることで、旅人と滋賀県が出会う接点を増やします。

滋賀県 担当者 コメント
(滋賀県北の近江振興事務所 増本氏)

昨年度の取り組みでは、私たちの想定以上に多くの方が滋賀県北部を訪れ、地域の事業者様が抱える繁忙期の人手不足解消に寄与していただきました。またおてつたびへの参加をきっかけに、地域の魅力を自らSNSで発信されたり、プログラム終了後も地域の方と連絡を取り合っておられたりと、あたたかい関係が継続しているケースも生まれ、ファンづくり・関係人口創出の観点でも大きな効果を実感しています。
こうした確かな手ごたえを踏まえ、今年度はさらに取り組みを拡大し、より多くの事業者様に活用いただき、より多くの方に滋賀県北部を訪れていただけるように、県としても力強く推進してまいります。
現地サポーター コメント
(長浜市 地域おこし協力隊 辻本氏)

『本当にこんな場所や仕事を選んでくれるのだろうか?』。最初はそんな不安を抱える事業者様からのご相談が多数派です。しかしフタを開ければ、『翌日に申し込みが入った!』という驚きの声や、真摯に仕事に向き合う旅人の姿に、多くの現場であたたかい繋がりが生まれる瞬間を目の当たりにしてきました。労働力として助かったという声はもちろん、仕事を通じた出逢いによって、事業者様が自らの事業や地域の魅力に改めて自信を持たれるようなポジティブな変化も実感しています。今年度は、これまでの受け入れ実績とノウハウを活かし、さらに多くの事業者様の『やってみたい』をサポートします。1 泊 2 日~の短期間のお仕事や『こんな仕事でも来るの?』という疑問からのご相談も大歓迎です。滋賀北部 3 市の事業者様の悩みに寄り添い、地域の魅力をより多くの旅人に知ってもらえるよう、現場の一番近いところで精一杯伴走させていただきます。
「おてつたび」とは
「おてつたび」は、「お手伝い」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む地域事業者と、「働きながら旅をしたい」旅行者をマッチングしています。






旅行者は、現地までの交通費は自己負担となりますが、旅先で働くことで報酬を得られるため、旅行の経済的負担が軽減できます。また、地域の人々との交流を通じて、より深く地域の文化や暮らしを楽しむことができます。
地域事業者は、地域外からの働き手に対して報酬と宿泊場所(寮など)を提供することで、全国各地からの働き手を集めることができ、交通費の支給も不要です。募集期間は最短1泊2日から最長2ヶ月未満まで対応でき、就業期間や勤務時間、業務内容なども柔軟に設定できます。さらに、働き手が休日や空き時間を利用して地域を観光することで、地域経済の活性化も期待されます。
おてつたびサイトを見てみる
地方で働く旅が「関係人口」の入り口に
「おてつたび」の平均滞在期間は約2週間。旅行者は地域で実際に働くことで、単なる観光では得られない人とのつながりや地域との関係性を築いていきます。このような体験が、短期的な人手不足の解消だけでなく、地域と継続的につながる“関係人口”の創出にもつながっています。

実際に、おてつたび参加後のアンケートでは、次のような結果が出ています:
- 80%の人が「おてつたびがなければ訪れる予定はなかった地域(市町村)」に滞在
- 49%は「滞在するまでその地域(市町村)のことを知らなかった」と回答
- 70%は「地域(市町村)に訪れるのは“初めて”」と回答
- 85%の人が「いつかまた滞在した地域を訪れたい」と回答







全国の事例:「おてつたび」から移住・定住へ
「おてつたび」をきっかけに、実際に就職や二地域居住、地方への移住・定住につながった事例も生まれています。



▼「東京ではないどこかへ」54歳で早期退職。理想の移住先をさがす旅
https://media.otetsutabi.com/20231225-2/
▼悩みに悩んで会社を辞めた。夢を追う51歳、鳴門らっきょ起業の旅
https://media.otetsutabi.com/20231227-2/
▼おてつたび先に嫁ぎ”旅館の若女将”に。直感を信じ、選びとった新しい道
https://media.otetsutabi.com/20231208-2/
▼旅で見つけた”スキル”を磨く二拠点生活。フリーランス料理人の挑戦
https://media.otetsutabi.com/20240111-2/
▼40代、おてつたびで違う人生を歩む自分の姿が見えた|鳥取へ移住した女性が語るキャリア選択とおてつたび
https://media.otetsutabi.com/20240704-2/
▼この町で学びたい!夢に向かって。「休学×定住」という選択
https://media.otetsutabi.com/20231201-2/
登録者11万人突破。50代以上の利用者が急増中
2026年7月現在、登録者数は110,000人以上となりました。 物価高騰により旅費を抑えたいというニーズや、テレワーク等の普及により時間や場所にとらわれないライフスタイルが実現しやすくなったこと、さらに地方移住への関心の高まりから「おてつたび」を“お試し移住”として活用する動きも広がっています。
特に注目すべきは、50代以上の利用者の増加です。 参加者の約半数は10代・20代のZ世代ですが、「人生100年時代」と言われる今、早期退職をした方や子育てを終えた主婦など、ミドル・シニア層の利用が急増しています。こうした背景から、「おてつたび」は若年層にとどまらず、シニア世代にも大きな広がりを見せています。






自治体連携について
おてつたびでは、徳島県鳴門市や長野県山ノ内町、鳥取県北栄町を筆頭に、現在70以上の自治体と協定等で連携しています。
▼おてつたび、鳴門市と連携協定を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000036175.html
▼おてつたび、宮崎県高原町と連携協定を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000036175.html
▼おてつたび、長野県山ノ内町と連携協定を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000036175.html
▼おてつたび、鳥取県北栄町と連携協定を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000036175.html
▼おてつたび、長崎県壱岐市とエンゲージメントパートナー協定を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000036175.html
▼おてつたび、長野県「佐久広域連合」と連携協力・協働に関する協定を締結|市町村連合体との連携は全国初
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000036175.html
おてつたび、三重県志摩市と連携協定を締結。三重県内では初の連携協定を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000036175.html
■ 自治体様・第三セクター様向け窓口: https://form.run/@otetsutabi-collaboration-attract-lg
■ 企業様・JA様・その他連携について: https://form.run/@otetsutabi-collaboration-attract-cm
自治体様・第三セクター様向けサイトを見る
取材について|全国で対応中
「おてつたび」は、新しい旅のスタイルと繁忙期の人材確保の手段として、より多くの方に知っていただきたいと考えております。日本各地で実施しておりますので、ご興味のある方は、ぜひ下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。企画段階でのご相談もお待ちしております。

株式会社おてつたび 広報PR担当:早川
TEL:080-5010-5175 / Email:info@otetsutabi.com
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■ 会社概要
会社名: 株式会社おてつたび
代表者: 代表取締役CEO 永岡里菜
所在地: (東京オフィス)〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目29-9
(静岡オフィス)〒430-0907 静岡県浜松市中央区高林1丁目8-43
設立: 2018年7月
資本金:100,000,000円
URL: https://otetsutabi.com/
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