B.LEAGUEの島田コミッショナー(左)とハイセンスジャパンの張社長
ハイセンスジャパンは、このほど日本のプロバスケットリーグであるB.LEAGUEのパートナーに就任。
試合会場のコート周辺に同社のLEDパネルが採用されると発表した。
双方がウイン・ウインのハイセンスB.LEAGUEパートナー就任
B.LEAGUEが発足したのは2016年。発足当時の入場者は年間224万人で、事業規模は約196億円だった。それが現在では入場者600万人、事業規模は約965億円に拡大し、目標を大きく上回る成長を遂げている。
B.LEAGUEの島田慎二コミッショナーは「B.LEAGUE飛躍の大きなターニングポイントになったのが、全国にアリーナをつくり、大きなスポーツビジネスを展開していくと決めたことです」と語る。
アリーナにおけるエンターテインメントは試合だけでなく、来場者の観戦体験にとって非常に重要なエッセンスだと島田氏はいう。この会場を盛り上げるエンターテインメント性と来場者の観戦体験の向上では、「会場内にLEDパネルを設置するのが至上命題で、LEDパネルのメーカーと提携したいと考えていました」とのことで、その提携先として選ばれたのが、ハイセンスジャパン(以下、ハイセンス)だったのだ。
同社の張喜峰社長は「B.LEAGUEは地域活性化も大きなテーマに掲げており、ファンの年齢や性別も多様化しています。液晶テレビでシェアを伸ばしている当社ですが、生活家電全般においてもファンの皆様に支持していただけるブランドになりたいと考えています」と語った。
つまり、B.LEAGUEではアリーナでの観戦体験を盛り上げるためにLEDパネルを導入したいと考え、ハイセンスにとっては、B.LEAGUEは女性やファミリーのファンが多いことから、同社が展開する生活家電ブランドの認知度アップが図れる。
両者とも互いにウインウインとなることから、今回のパートナー就任となったわけである。
会場のコート周辺にハイセンスのLEDパネルを設置
ハイセンスのパートナー就任により、今シーズンからB.PREMIERに所属する26クラブの会場では同社のLEDパネルがこれまで設置されていた競技役員席前だけでなく、コート周辺のベンチ前やコートエンドにも設置される予定である。
場内を盛り上げるという意味では単なるメッセージボードではなく、さまざまな演出も検討されているようだが、現在、各クラブと調整中という。さらにハイセンスのロゴは、スポンサー一覧として場内に表示される。
張社長は「全国の家電量販店の店頭やECサイトでのB.LEAGUE応援PRを通して、B.LEAGUEに貢献したいと考えており、スポンサー発表記念などのキャンペーンも企画中です」と語った。
B.LEAGUEの26-27シーズンは9月22日から開幕するが、同リーグでは今シーズンからクラブのカテゴリー分けや参入クラブの参入要件、選手の報奨制度、ドラフト制度など、さまざまな変革を『B.革新』として打ち出し、リーグのロゴも新しくなった。
さらなる盛り上がりを見せるB.LEAGUEと、テレビ市場で存在感を高めているハイセンスのコラボが、どのような形で展開されるのか。今後のB.LEAGUEに要注目だ。







