
学校法人呉学園が採択されたのは、日本芸術文化振興会の助成事業である、文化芸術活動基盤強化基金 クリエイター等育成支援「コンテンツ制作・発信を支える中核的専門人材育成・確保等」です。学校法人呉学園・ササユリ動画研修所が提携して進める人材教育プロジェクトが、アニメーション分野における人材育成・人材確保課題へのソリューションとして評価され、今回の採択にいたりました。
本学園は、アニメーター・舘野仁美氏率いるササユリ動画研修所の完全監修のもと、総合アニメ・デジタルイラスト科を2026年4月に開設いたしました。これに伴い呉学園ならびにササユリ動画研修所は、独自の教育キット開発、オンラインシステムの活用、検定試験や講習会、教育事業のグローバル展開等を通じ、アニメーション人材の長期的確保を可能にする、新しい教育モデルを計画しています。
以下に本プロジェクトの概要をご紹介します。
1.アニメ制作の指導者不足をフォローする、教育キットの開発
アニメ制作の指導者が不足した状況でも高品質の授業ができるよう、独自の教育キットを開発。具体的には「教科書」「映像教材」「付随する資料」「AIによる添削システム」などの整備を進めております。また指導要領やノウハウを公開し、本校以外の教育事業者も参入しやすい状況をつくることで、教育環境全体の整備にも努めてまいります。2.検定試験や講習会などを通じた、教育キットとノウハウの普及
上記の教育キットとノウハウの普及を目的に、検定試験や指導者講習会等を実施します。アニメーション学習のガイドラインとしての検定試験、リアルタイムに指導できる講習会等によって学習者をサポートするとともに、同教育キットを活用いただくことで、体系的かつロケーションフリーな学びが可能になります。3.上記プロジェクトのグローバル展開
また教育キットの外国語版を制作、ならびに世界各国へ事業展開することで、諸外国からの人材確保も目指してまいります。海外の教育現場への導入テストも、グループ校のひとつである日本デザイナー学院マレーシア校との連携のもと実施予定です。長期的な展望としては、日本式の制作手法をデファクトスタンダードとし、日本を中心としたアニメーション制作コミュニティを今後100年継続させることを目標に掲げております。本助成事業の詳細は、文化庁ホームページおよび(独)日本芸術文化振興会ホームページで公開されています。
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