居飛車党正統派の両雄が金沢で「JTプロ公式戦」初対局
本年度の「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦(以下「JT杯」)」ニ回戦第二局(北陸・信越大会)は、一回戦シードで今大会初登場の佐々木勇気八段と一回戦第二局で服部慎一郎七段との「JT杯」初出場対決に勝利した近藤誠也八段の対局。会場は石川県金沢市の石川県産業展示館。事前申込抽選にて当選した観戦者や同日同会場で開催される「テーブルマークこども大会」参加者の目の前で、公開対局として熱戦が繰り広げられる。また、その模様は15時25分からABEMAでも生中継される。
二回戦第二局生中継「ABEMA」URL
https://abema.tv/channels/shogi-2/slots/DZWSmFANHGU4xw

■対局の見どころ
両者の対戦成績は佐々木八段4勝、近藤八段6勝。「JT杯」では初めての顔合わせとなる。戦型の内訳を見ると、角換わり5局、矢倉3局、相掛かり1局、雁木1局。お互いが得意な作戦をぶつけている印象を受ける。ただし、直近では2局連続で後手が雁木を目指す出だしだったので、本局でも後手側が序盤で注文をつけることが考えられる。佐々木八段は、「JT杯」のアンケートで「決勝まで進んでみたい」と意気込んでいる。序盤研究が深く、初出場だった昨年も一回戦、二回戦とも、序盤で時間を使わずにビュンビュン飛ばして指していた。本局でも練りに練ってきた作戦をぶつけて、中終盤に時間を温存する戦略を採ってきそうだ。近藤八段はどう対応するか。一回戦では相手が注文をつけた序盤戦だったが、がっちりと玉を固めてから攻めていく得意の展開で快勝した。局後に「二回戦への弾みになる将棋を指せました。初出場初戦の緊張から開放されてリラックスして臨めたら」と述べており、経験を活かし二回戦では臆することはないだろう。どちらが持ち味をより発揮できるか、序盤から目が離せない展開になるだろう。
■注目の対局を盛り上げる解説陣

(写真)左から 解説/郷田真隆 九段 聞き手/宮宗紫野 女流二段 読み上げ/伊藤明日香 女流初段
大盤解説は郷田真隆九段。「JT杯」は通算20回出場。初出場から三連覇を果たした。タイトル獲得は通算6期。1992年に史上初となる四段で王位のタイトルを獲得した。昨年7月に史上13人目となる通算1000勝を達成。7月に王将戦でリーグ入りを果たしたばかりだ。「一刀流」と呼ばれる格調高い本筋の居飛車党。本局でも、ファンが参考になる解説を見せてくれることだろう。
■「JTプロ公式戦」トーナメント表

※タイトル・段位は2026年8月21日現在のものです。
■ABEMAでの生中継スケジュール

※放送開始時間は変更になる可能性があります。
■大会協賛趣旨(JTグループ)
こどもから大人まで誰もが、将棋を自分らしく自由にとことん楽しめる。
みる・指す・ふれあう将棋日本シリーズだから体験できる、
特別な「とき」がここにはあります。
将棋日本シリーズが始まって約半世紀。
将棋を愛するすべての人へ、「好き」を楽しむすべての人へ。
JTグループは、心の豊かさへつながる「とき」をこれからも。
■大会名義
主催/ 公益社団法人 日本将棋連盟、各地区新聞社(関東・大阪は日本将棋連盟のみ)
後援/ 文部科学省、開催地区地方自治体及び同教育委員会、開催地区青年会議所等
協賛/ JT、テーブルマーク
■大会情報
大会公式ホームページ https://www.jti.co.jp/culture/shogi/index.html
「JT杯」公式X https://x.com/jt_shogi
■お問合せ
「将棋日本シリーズ」総合事務局 TEL/03-5166-0290 E-mail/support@jt-shogi.jp
〒107-0062 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル 東館21階 (株)I&S BBDO内
※「棋士の写真」や「各種調査データ」の提供等もいたします。
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