優雅な音楽と愉快な物語が交差する華やかな舞踏会の一夜。音楽の都ウィーンの年末の定番、ヨハン・シュトラウスII世の傑作《こうもり》。オーチャードホール休館直前、シャンパンの泡と共に「しばらくさようなら」!

Bunkamura休館前最後のオペラ公演が実現
2027年1月4日からBunkamura全館休館を前に、オーチャードホールに“しばらくさようなら”を告げる特別公演の開催が決定しました。ウィーン年末の風物詩 喜歌劇《こうもり》とは?
オペラよりも軽やかに、セリフと陽気な歌、時にダンスを織り交ぜて楽しむ「喜歌劇(オペレッタ)」。その親しみやすいスタイルは、のちに英語圏へと伝わり、現代のミュージカルへとつながる原型のひとつとなりました。中でも、ヨハン・シュトラウスII世の《こうもり》は、「オペレッタの王様」と称される不朽の名作。華やかな音楽と洒落のきいた物語で世界中から愛され、格式あるウィーン国立歌劇場でも毎年大晦日に上演される特別な作品です。
音楽の都ウィーンでは、大晦日の《こうもり》と、年始のウィーン・フィル「ニューイヤーコンサート」が年末年始を彩る恒例行事。ウィーン・フィルの楽団員たちも二手に分かれ、それぞれの舞台を華やかに盛り上げます。
Bunkamuraが今回お届けする《こうもり》は、コンサート形式。ウィーン生まれ、ウィーン育ちの“生粋のウィーンっ子”、サッシャ・ゲッツェルが舞台上に配置された東京フィルハーモニー交響楽団を指揮。本場ウィーンの薫りと、心躍るシュトラウスの音楽で、華やかなひとときをお届けします。
サッシャ・ゲッツェルと豪華出演者が贈る一夜限りの饗宴
指揮のサッシャ・ゲッツェルは、コロナ禍に来日した2021年Bunkamuraシアター・オペラ・コンチェルタンテ《椿姫》や、複数回出演の『N響オーチャード定期』での名演が心に残る、オーチャードホールと縁の深いアーティスト。歌手陣には、日本を代表するテノール・福井 敬(アイゼンシュタイン)、人気と実力を兼ね備える歌姫・森 麻季(ロザリンデ)、美しい声色と確かなテクニックで大舞台での活躍が続く山本耕平(アルフレード)など、公益財団法人 五島記念文化財団(現・公益財団法人 東急財団)の五島記念文化賞オペラ部門の受賞者を中心に、圧倒的な存在感と重厚な歌唱で聴衆を魅了する妻屋秀和(フランク刑務所長)、近年では演出家としても活躍する大山大輔(ファルケ博士)、ミラノ在住の気鋭の若手ソプラノ・熊木夕茉(アデーレ)など実力派が顔を揃えます。
また《こうもり》の物語を大団円に導くキーパーソン、看守のフロッシュとして俳優の六角精児がオペラの舞台に初登場を果たします。フロッシュの配下・山岸玲音とのコンビにも注目ください。
演出は、「行列のできる演出家」の異名を持つ日本を代表するオペラ演出家の一人、岩田達宗(1996年五島記念文化賞オペラ部門受賞者)が務めます。
《こうもり》あらすじ
舞台は大晦日のウィーン。裕福な紳士アイゼンシュタインは、ある騒動から刑務所へ出頭することになっていたが、友人ファルケ博士に誘われ、妻に内緒でオルロフスキー公爵が催す舞踏会へ向かう。一方、アイゼンシュタイン家の小間使いアデーレも、女優になる夢を胸に舞踏会へ。さらに、夫の行動を怪しんだアイゼンシュタインの妻ロザリンデも、仮面で正体を隠して会場に姿を現す。華やかな宴のなか、それぞれが身分や素性を偽ったまま顔を合わせ、アイゼンシュタインは仮面の美女が妻とは知らずに口説き始める。実はこの舞踏会の裏には、かつてアイゼンシュタインのいたずらで「こうもり博士」と呼ばれる羽目になったファルケが仕掛けた、ある企みがあった。シャンパンと音楽に彩られた一夜。嘘や勘違い、恋の駆け引きが重なり合い、物語は思いがけない騒動へと展開していく。
《公演概要》
【公演名】高砂熱学 Presents
Bunkamuraしばらくさようなら特別公演
J.シュトラウスII:喜歌劇《こうもり》
(コンサート形式 全3幕 歌唱:ドイツ語 台詞:日本語 日本語字幕付)
【会場】 Bunkamuraオーチャードホール
【公演日程】2026年12月27日(日)14:00開演
【料金】マスカレードチケット*:50,000円(Bunkamuraのみ取扱い)
S席シャンパン付きチケット*:23,000円(オンラインチケットMY Bunkamuraのみ取扱い)
S席:20,000円 A席:16,000円 B席:12,000円(税込)
【オンラインチケットMY Bunkamura セット券先行販売】 2026年9月12日(土)10:00~*
【オンラインチケットMY Bunkamura 先行販売】2026年9月13日(日)10:00~
【一般販売】2026年9月19日(土)10:00~
Bunkamuraチケットセンター、オンラインチケットMY Bunkamura 他プレイガイドにて販売
【出演】
指揮:サッシャ・ゲッツェル
アイゼンシュタイン:福井 敬
ロザリンデ:森 麻季
フランク刑務所長:妻屋秀和
アルフレード:山本耕平
ファルケ博士:大山大輔
アデーレ:熊木夕茉
フロッシュ:六角精児
フロッシュの配下:山岸玲音
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:二期会合唱団
【演出】岩田達宗
【舞台監督】飯田貴幸(ザ・スタッフ)
【主催】Bunkamura
【特別協賛】高砂熱学工業株式会社
【公演に関するお問合せ】Bunkamura 03-3477-3244(10:00~18:00)
【公演ホームページ】https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_koumori.html
【特別チケットについて】
◆マスカレードチケット:
新たな劇場体験を探る、Bunkamura初の試み!専用入口からの優先入場、専用スペースでシャンパンと共に休憩、ノベルティ(仮面)プレゼント、限定フォトセッションなどの特別プログラム付き。お席は休憩スペースへのアクセス抜群の、正装・仮装推奨エリアにご案内。《こうもり》仮面舞踏会の世界をご堪能いただきます。
◆シャンパン付きチケット
S席にシャンパンとノベルティ(仮面)引換券が付いたチケット。特別にセレクトしたシャンパンを、2階ロビーでスムーズにお引換え、そのままロビーにてゆったりとおくつろぎいただけます。
※通常、飲食はビュッフェエリアのみ。
【プロフィール】

(C)Özge Balkan
指揮:サッシャ・ゲッツェル Sascha Goetzel1970年、ウィーン生まれ。ヴァイオリニストとしてキャリアを始め、指揮者に転向。クオピオ交響楽団首席指揮者、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督などを歴任。ウィーン国立歌劇場でも活躍。2022年からフランス国立ロワール管弦楽団音楽監督を務める。
X:https://x.com/saschagoetzel
Instagram:https://www.instagram.com/saschagoetzel/
facebook :https://www.facebook.com/Conductor.SaschaGoetzel

演出:岩田達宗 Iwata Tatsujiオペラ演出家。東京外語大学フランス学科卒業。栗山昌良氏に演出助手として師事。日生劇場、新国立劇場、びわこホール、藤原歌劇団、日本オペラ協会、藤沢市民オペラ、愛知県文化振興事業団、いずみホール、広島オペラルネッサンスなど全国のオペラプロダクションで演出し、高い評価を得る。五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。大阪音楽大学特任教授、武蔵野音楽大学特任教授。ひろしまオペラルネッサンス芸術監督。
*出演者のプロフィールは公演ホームページをご覧ください。
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