Scaffold #3

株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区)は、 Jim O‘Rourke 、石橋英子との継続的な対話の中から生まれたライブイベント「Scaffold #3」をSHIBUYA CLUB QUATTROとUMEDA CLUB QUATTOROの2会場で開催する。
本企画は、Jim O‘Rourkeと石橋英子、そしてCLUB QUATTROが今「この体験を共有したい」と感じるアーティストを紹介していきます。 ライブハウス特有のラフでフレッシュな空気とともに、パフォーマンスを自由に楽しめる場となることを目指し、世界の多様な表現を紹介していく。

第3回となる 今回は、Sonic Youthでの活躍で知られるKim Gordon (キム・ゴードン) と、エクスペリメンタル・ギタリスト、即興演奏家のBill Nace (ビル・ネイス) によるエクスペリメンタル・デュオ、「Body/Head」を招聘。
2013年のデビューアルバム『Coming Apart』以降、2本のギターと声を軸に、ドローン、ノイズ、即興性を行き来しながら、緊張感と身体性を伴った独自のサウンドを追求してきた。

そして今回、その「Body/Head」と共演するのは、共同企画者でもある「Jim O‘Rourke」氏。今回は久々となるソロでの出演となる。
Gastr Del SolやLoose Furでの活動をはじめ、Sonic Youthへの参加、Wilco『A Ghost Is Born』のプロデュース、現代音楽や映画音楽、数多くのアーティストとの共同制作など、その活動領域を横断し続けてきた音楽家。現在は日本を拠点に活動し、幅広い作品を発表している。

実験性を持ちながら、それぞれの方法で音と向き合い続けてきた「BODY/HEAD」と「Jim O'Rourke」。ライブハウスという空間で、その表現をありのままに体験する2日間となる。

チケットは9月1日(火)18:00よりプレオーダー先行受付を開始。一般発売は9月11日(金)10:00よりスタートする。
<公演概要>

Scaffold #3

出演者:
Body/Head
Jim O‘Rourke


TOKYO
2026年10月13日[Tue]
SHIBUYA CLUB QUATTRO

OSAKA
2026年10月15日[Thu]
UMEDA CLUB QUATTRO

OPEN 18:00 / START 19:00
価格:ALL Standing / [Adv] 10,000円(税込・D別)

※未就学児入場不可。小学生以上要チケット。/ 整理番号順での入場

問い合わせ:SHIBUYA CLUB QUATTRO / 03-3477-8750

プレオーダー先行(抽選):2026/9/1(火) 18:00 - 2026/9/7(月) 18:00
一般発売日:2026年9月11日(金) 10:00 -

チケットURL(国内):https://eplus.jp/scaffold-3/
チケットURL(インバウンド):https://eplus.tickets/scaffold-3/

ARTIST BIOGRAPHY
【BODY/HEAD / ボディ/ヘッド】

BODY/HEAD

文:ジェス・スコルニック
創造的な魔法は、スタジオやリハーサルスペースだけで生まれるものではない。その多くは、楽器と向き合う一人きりの時間――身体と器材、そして電子機器がどのように融合するかを学ぶ過程――や、日常生活の中で無意識のうちに起こるプロセス――外界の環境音を拾い上げたり、他者の作品を聴いたり、友人とアイデアについて語り合ったりすること――から生まれるものだ。キム・ゴードンとビル・ネイスが共にする時間はライブパフォーマンスやレコーディングが主なものであるため、彼らはあらゆるタイミングに、その魔法のすべてを注ぎ込まなければならない。幸いなことに、この二人は大変に名高い実験的な魔術師だ。
2013年にBody/Headとしてリリースされた彼らのデビューアルバム『Coming Apart』は、ロック色の強い作品だった――重厚で、感情的で、カタルシスに満ち、黒と灰色の色調を帯びた呪術のような作品だった。『The Switch』は彼らの2枚目のスタジオ・フルアルバムであり、この作品ではデュオがより繊細な音色を用い、アイデアとアイデンティティを洗練させている。その一部はライブでスケッチされたものだが(もしまだ彼らの自然な環境での演奏を目にする幸運に恵まれていないなら、2016年の即興演奏を収めたドキュメント作品『No Waves』をぜひ聴いてほしい)、その多くは純粋にその瞬間に生まれたものだ。『Coming Apart』と同じスタジオ、同じプロデューサーと共に制作された本作で、Body/Headは表現の幅を広げ、震えるようなドローン、不協和音の掛け合い、ゴードンの加工されたボーカル、そして擦れるような不気味なテクスチャーを織り交ぜ、繊細でありながらも危険な印象を与える広々とした楽曲を作り上げている。個別の楽曲というよりは、テーマごとの楽章に分かれた一つの作曲作品であり、制作に関わった全員と同じくらいリスナーにも注意と配慮を要する、ゆったりとした物語だ。再生が終わっても心に残り続けるアルバムである。
これはネイスがゴードンのギター・ワークの中で最も気に入っている曲だ。彼女はソロ・ライブを通じて自信を培い、ギタリストとして真に独自のスタイルを確立した。このデュオの連携ぶりを見れば、彼らが長い時間を離れて過ごしているとは到底思えないだろう。『The Switch』では、彼らのビジョンと集中力が真に一つに融合している。『Coming Apart』が闇の魔法だったとすれば、『The Switch』は光を扱う作品だ。とはいえ、この二つのアプローチが表裏一体であることを決して忘れてはいない。また、二項対立――黒/白、近/遠、感情/分析、身体/頭脳――は打ち破られるために存在し、物事の真実はその間のエネルギーの中にあるのだ。


【Jim O‘Rourke / ジム・オルーク】

Jim O‘Rourke

1969 年シカゴ生まれ。Gastr Del Sol や Loose Fur などのプロジェクトに参加。
一方で、小杉武久と共に MerceCunningham 舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold
Dreyblatt、Christian Wolff などの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1997 年超現代的アメリカーナの系譜から「Bad Timing」、1999 年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム「Eureka」を発表、大きく注目される。1999 年から 2005 年にかけて Sonic Youth のメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。
2004 年、Wilco の「A Ghost Is Born」のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞。アメリカ
音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、近年は日本に活動拠点を置く。
日本ではくるり、カヒミ・カリィ、石橋英子、前野健太など多数をプロデュース。武満徹作品「コロナ東京リアリゼーション」など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとして Werner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。

About CLUB QUATTRO


CLUB QUATTRO

クラブクアトロは1988年6月28日、東京・渋谷に初めてオープンしました。
ちなみにクアトロ=QUATTRO とは、イタリア語で数字の「4」のこと。
渋谷パルコの PART1、PART2、PART3 に続く4館目のビル=クアトロの最上階に位置するライブハウスとして、渋谷クラブクアトロが誕生したのです。以後、1989年6月に名古屋、1991年5月に大阪・心斎橋、2001年12月に広島にオープンし、
東名阪広・4大都市で運営する唯一のライブハウスとなりました。(心斎橋クラブクアトロは2011年9 月30 日に閉店。2012年4月に梅田クラブクアトロとして再オープンしました。)
当初よりクラブクアトロは一貫して良質なライブ・ミュージックを、ジャンルや国内外にこだわらずお届けし続け、「いい音楽」「いいライブ」をクラブスタイルで楽しむことを日本の音楽シーンに定着させたと言っていいでしょう。
また、国内外を問わず新人アーティストの登竜門としても名高く、クアトロがいち早く紹介して、後により大きなステージにステップアップしていったアーティストも数多くいます。
例えば、J-POPでは、フリッパーズ・ギターやピチカート・ファイヴ、オリジナル・ラヴをはじめとする”渋谷系”と呼ばれたアーティストから、エレファントカシマシ、ミッシェルガン・エレファント、東京スカパラダイスオーケストラ、真心ブラザーズ、ハイ・スタンダード、くるり、クレイジーケンバンド・・・・どのアーティストもクアトロをホームグラウンドとして成長してきました。そして現在でもクアトロは多くの国内バンド/アーティストが一つの目標にするランドマーク的な存在なのです。
海外アーティストでは、シャーデーやホール&オーツ、レニー・クラヴィッツ、アラニス・モリセットなどビッグ・ネームのクラブ・ギグから、ニルヴァーナ、オアシス、プライマル・スクリーム、ビヨーク、スマッシング・パンプキンズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ソニック・ユース、ビースティ・ボーイズ、ノラ・ジョーンズなどなど現在では信じられないアーティスト達のライブをいち早く日本に紹介したのもクアトロでした。
今後もクアトロは様々な形で都市生活者に対し音楽を核としたライフスタイルを提案し続けていきます。

X: https://x.com/clubquattro_shi
Instagram: https://www.instagram.com/shibuya_club_quattro/
HP: https://www.club-quattro.com/
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