
オリックス・ホテルマネジメント株式会社(本社:東京都港区、社長:似内 隆晃 以下、オリックス・ホテルマネジメント)と株式会社JTB(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:青海 友 以下、JTB)は、全国12都道府県において、地域の子どもたちを対象に、地元の観光業や地域産業の仕事を体験できる職業体験プログラム「つなぐはぐくむツーリズムKidsジョブチャレンジ(以下、本プログラム)」を、2026年10月10日(土)~12月19日(土)の期間に、初めて共同開催します。これまでJTBは全国で「Kidsジョブチャレンジ」を開催してきましたが、複数都道府県をまたいで同時期に展開するのは今回が初めてです。
本プログラムは、オリックス・ホテルマネジメントが全国で展開する全21の直営施設(※1)およびその周辺地域で開催する、約50種類の職業体験プログラムです。ホテルのフロント、ベッドメイキングの仕事をはじめ、お城ガイド、農家、伝統工芸士、美術館の学芸員など、地域の身近な観光の仕事を、子どもたちに「エデュテインメント(楽しみながら学ぶ体験)」の機会として提供します。
働くことの意義や楽しさを「見る」「聞く」「触れる」体験を通して、地域の観光業への親しみ・興味を育むことで、持続可能な観光の実現を目指します。なお、各プログラムの予約受付は特設ウェブサイト(URL:https://www.orixhotelsandresorts.com/feature/26090301/)にて、9月18日(金)より順次開始します。

「つなぐはぐくむツーリズムKidsジョブチャレンジ」ロゴと体験イメージ
1. プログラムの背景と目的
本プログラムは、オリックス・ホテルマネジメントが2024年から推進する、持続可能な観光につながる体験を提供するプロジェクト「つなぐはぐくむツーリズム」の一環として実施します。これまでJTBが自治体・学校・企業と連携し全国で推進してきた「Kidsジョブチャレンジ」と協働することで、観光と関わりの深いSDGs目標(※2)の一つ「目標8『働きがいも経済成長も』」の達成を目指します。
観光業は国内の重要な産業の一つです。昨年は訪日外国人旅行客数が4,200万人超と過去最高となり、さらに、政府が2030年までに6,000万人に増加させることを目指すなど、今後も成長が見込まれています。一方で、国内の人口減少や少子高齢化の加速により、人手不足が懸念されています。
オリックス・ホテルマネジメントでは、全国の運営施設において、地域の企業や自治体などと連携し、地域の新しい魅力や体験を伝える「地域共創プロジェクト」を推進しています。また、JTBは交流創造事業を通じて、地域・企業・人をつなぎながら、次世代育成と観光産業の持続的な発展につながる価値創出を推進しています。本プログラムでは、地域共創プロジェクトで培ってきた地域事業者とのつながりと、「Kidsジョブチャレンジ」のノウハウを掛け合わせることで、地域の子どもたちに、身近な観光業をリアルな社会体験の場として提供します。ホテルスタッフや地域の観光ガイド、名産品を育てる農家、伝統工芸や文化を守る仕事など、その土地ならではの仕事を実際に体験してもらうことで、地域産業や観光の価値・魅力を知るきっかけをつくり、地域への愛着を育みます。これにより、将来の地域観光を支える人材の育成や、地域観光の発展、地域活性化を目指します。
2. 「つなぐはぐくむツーリズムKidsジョブチャレンジ」の主な特長
(1) 各地域の観光資源を生かした、ここでしかできない“本物”の職業体験
オリックス・ホテルマネジメントが全国で直営および業務支援する全21の宿泊施設では、お客さまのお迎え・お見送りや施設の案内をする「1日総支配人」や、お客さまの快適な空間づくりをする「ベッドメイキング」、レストランで実際に提供している人気メニューをつくる「シェフ・パティシエ」体験など、施設ごとに異なる“おもてなし”が学べる、さまざまなホテル業の体験プログラムを提供します。
また、地域事業者と連携し、各地域が持つ文化や産業を生かした多様な体験プログラムも提供します。例えば、会津・東山温泉 御宿 東鳳のある福島県会津若松市では、地域観光のシンボルの一つである鶴ヶ城のガイド体験、別府温泉 杉乃井ホテルのある大分県別府市では、地熱を活用して栽培する別府温泉バナナの収穫体験など、その土地ならではの観光資源に触れる機会を提供します。各プログラムはJTBがこれまで培ってきた「Kidsジョブチャレンジ」のノウハウを生かしており、単なる職業体験ではなく、“本物”の仕事が体験できることに加え、専用通貨を“仕事の対価”として受け取る仕組みを通じて、経済活動の流れも学ぶことができます。子どもたちが「エデュテインメント(※3)」の機会として、楽しみながら働くことの意義や働きがいを経験することができるプログラムです。
(2) 地域観光と子どものつながりが、地域の未来をつくる
本プログラムは、観光に関連するさまざまな地域事業者の協力により実現しています。地域事業者と現地で触れ合いながら、各プログラムを体験することにより、子どもたちの観光業への興味・関心を育みます。また、身近な観光資源に触れることで、地域の魅力を再発見し、地域への愛着を育みます。こうした機会の提供を通じて、子どもたちの将来の選択肢の一つに「観光業」を意識するきっかけをつくり、将来の地域観光を支える人材の育成や地域の長期的な経済成長につなげます。また、本プログラムの協力事業者にとっても、自身の仕事の魅力・価値を子どもたちに伝えることで、仕事への誇りや働きがいを再認識する機会につなげます。
3. 開催概要
■期間: 2026年10月10日(土)~12月19日(土)
■開催場所: オリックス・ホテルマネジメントが全国で運営・業務支援する21の旅館・ホテル・研修 施設およびその周辺地域
■参加対象: 小中学生 ※プログラムにより推奨年齢が異なります。
■参加費用: 1,000円/人・プログラム(税込み) ※専用通貨配布あり。
■定員: 各プログラム5~15名程度 ※先着順。プログラムにより異なります。
■参加方法: 特設ウェブサイトにて事前予約制(2026年9月18日(金)より順次予約開始)
■公式サイト: https://www.orixhotelsandresorts.com/feature/26090301/
※プログラムの詳細、予約方法などは、上記特設ウェブサイトにて順次公開します。
※予約状況により、ご希望のプログラムに参加いただけない場合がございます。あらかじめご了承ください。
4. 「つなぐはぐくむツーリズム」とは
持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)が注目されるなか、地域の観光や宿泊施設での滞在を通して、「サステナブルな観光」につながるアクションを楽しみながら体験してもらうプロジェクトとして、オリックス・ホテルマネジメントが2024年から実施しています。

オリックス・ホテルマネジメントが直営および業務支援する旅館・ホテル、研修施設全21施設を対象に、SDGsの中で特に観光が主要テーマとされている「働きがいも経済成長も」「つくる責任、つかう責任」「海の豊かさを守ろう」の3つの目標に沿った宿泊プランや展示、イベントなどを実施するプロジェクトです。
100年後も旅が楽しめるように、未来につなぎ育んでいくための気づきやきっかけを提供しています。
■「つなぐはぐくむツーリズム」プロジェクトページ:
https://www.orixhotelsandresorts.com/feature/166204/
5. 「Kidsジョブチャレンジ」とは
JTBの「Kidsジョブチャレンジ」は、子どもたちが地域のさまざまな仕事を五感を使いながら実際に体験し、働くことの意義や社会の仕組みを楽しみながら学ぶことができる体験型エデュテインメントプログラムです。地域まるごとを学びのフィールドとし、本物の職業体験と専用通貨を活用しながら、「働く」「稼ぐ」「使う」という社会・経済活動の流れを実践的に学びます。また、地域企業・団体との交流を通じて、多様な仕事や産業への興味・関心を育み、将来の職業観や社会参画意識の醸成につなげます。JTBは自治体、地域企業、商工会議所、学校などと連携し、全国各地で本プログラムを展開しています。

■プログラムの特徴
・地域を舞台に、本物の仕事を体験できる
・仕事の対価としてイベント専用通貨を受け取ることができる
・獲得した通貨を会場内や地域の協力店舗で利用できる
・「働く → 報酬を得る → 消費する」という社会・経済活動の流れを体験的に学べる
・観光、商業、ものづくり、行政、環境など幅広い職業に触れられる
・地域事業者や企業との交流を通じて、社会とのつながりや職業観を育む
6. 両社代表コメント
オリックス・ホテルマネジメント株式会社 取締役社長 似内 隆晃
「当社は2021年に『地域共創プロジェクト』を始動し、地域の企業や自治体と連携しながら、地域の魅力の発掘・発信に注力してきました。これまで培ってきた地域の企業とのつながりを生かした今回の『つなぐはぐくむツーリズム』に、JTBの『Kidsジョブチャレンジ』が融合し、この『つなぐはぐくむツーリズムKidsジョブチャレンジ』は誕生しました。人手不足に直面する昨今の観光業界において、未来の担い手を育む取り組みは不可欠です。職業体験プログラムを通して、地域の観光の魅力とそれを支える多様な仕事の働きがいが地域の子どもたちに伝われば幸いです。」
株式会社JTB 代表取締役 社長執行役員 青海 友
「JTBは『交流創造事業(※)』を事業ドメインとし、人と人、人と地域、人と文化などの『出会い』」と『共感』の創出に取り組んでいます。地域ごとに特色のある自然、文化、食の魅力をひもとき、さまざまな工夫やおもてなしを通じて、訪れる人に喜んでいただけることは、この仕事の醍醐味です。このたび、オリックス・ホテルマネジメントと共に、本プログラムを実施できることを大変うれしく思います。本プログラムが、観光業のやりがいを発見する機会になり、将来の職業の選択肢や活躍のフィールドが広がる一歩になるよう努めてまいります。」
※「交流創造事業」はJTBの登録商標です。
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※1 オリックス・ホテルマネジメントの直営施設のほか、業務支援する下関春帆楼本店も含みます。
※2 SDGs(持続可能な開発目標):2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。本プログラムは、特に目標8「働きがいも経済成長も」に貢献します。
※3 エデュテインメント:エデュケーション(教育)とエンターテインメント(娯楽)を組み合わせた造語。楽しみながら学ぶ体験やその手法を指します。
<別紙>実施施設一覧:施設名(所在の都道府県)



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