大学生として初の委員就任
文教大学経営学部3年生清水彬之介(しみずあきのすけ)さんが、大学生として初めて(※1)
「足立区経済活性化会議委員」に選任されました。
「足立区経済活性化会議」とは足立区の地域経済活性化及び産業の振興に関する施策を推進するために設置された、区長の附属機関です。区長の諮問に応じ、経済施策に関することや、足立区地域経済活性化基本計画に関することなどを調査、審議しています。委員は、区民、事業者、学識経験者などから、区長が委嘱または任命します。
(※1 2026年9月時点で公開されている足立区経済活性化会議の会議録により、大学調べ)

清水さんは足立区の出身で、幼い頃からご家族の仕事の話を聞いて育ったことをきっかけに、地域をより良くする仕事への関心を深めてきました。現在は、文教大学経営学部の田中克昌ゼミナールに所属しています。田中ゼミでは、足立ブランド認定企業への社会課題解決提案や、足立区への政策提言にも取り組んでいます。企業の現場に入り、区の行政課題と向き合う中で、足立区の強みと課題の両面について理解を深めてきました。
清水さんは、こうした経験を背景に自ら「足立区経済活性化会議委員」に応募し、厳正な書類審査、面接審査を経て大学生として初めて委員に選任されました。


■文教大学経営学部 清水彬之介さんのコメント
◇若者ならではの視点から、足立区の未来を考える「足立区経済活性化会議委員」に選任いただいた立場として、若者ならではの視点を活かし、足立区のさらなる活性化につながる提案をしていきたいと考えています。
私が特に提案したいと考えていることは2つあります。
1つ目は、区内企業と学生のマッチング強化です。田中ゼミの活動を通じて、足立区には魅力的な企業が数多くあることを知りました。区がこうした企業の魅力をより積極的に発信し、足立区の6大学と連携して学生との接点の機会をつくることができれば、区内企業の人手不足解消にもつながるのではないかと考えています。
2つ目は、「若者」を足立区の強みとして前面に打ち出すことです。現行計画では将来の生産年齢人口減少や人手不足が課題とされていますが、これは全国の自治体に共通する課題でもあります。一方で足立区には、全国的な人口減少・少子化の流れとは異なる動きが見られます。区の人口は2025年に70万人を突破し、20~39歳の人口は前年から5,594人増加、0歳児人口も10年ぶりに217人増加しました。また区内6大学には1万8千人を超える学生が在籍しています。
将来の人口減少への備えと、現在足立区に見られる若年層・子どもの前向きな動きとは、分けて捉える必要があると考えます。今いる若者、これから集まる若者、そして育っていく子どもたちを足立区の未来の成長力として位置づけ、この強みを23区の中で足立区を差別化するブランドにまで高めていくべきだと考えます。
若者ならではの視点から足立区の経済発展に貢献するとともに、私自身が大好きな故郷である足立区を、より多くの人に好きになってもらえるような活動に取り組んでいきたいと考えています。
◇普段では得難い貴重な経験を通し、自分自身の成長へ
「足立区経済活性化会議」は、区議会議員や区内産業団体および企業役員、他大学の学識の方々など、普段の学生生活の中ではなかなか関わることのできない方々と直接接することのできる、非常に貴重な機会だと感じています。だからこそ、会議で交わされる議論やご指摘、些細な一言に至るまですべてを吸収し、自分自身の成長につなげていきたいと考えています。
特に、立場や経験の異なる方々が同じテーマについてどのような視点で物事を捉え、どのように議論を深めていくのかを間近で学べることは、学生という立場では得難い経験です。こうした場でのやり取りを通じて、多角的に物事を考える力や、異なる立場の意見を踏まえて自分の考えを深めていく力を身につけたいと思います。
そして、学ぶだけでなく、この会議を通して足立区をもっと良くできる活動そのものにも挑戦していきたいと考えています。学生という立場だからこそ気づける視点や提案を積極的に発信し、実際の政策や取り組みにつなげていくことに挑戦することで、自分自身の成長と、故郷である足立区への貢献の両方を実現していきたいです。

文教大学経営学部では今後も、「人間愛」の建学の精神のもと、企業や自治体等の経営活動に対する深い理解と科学的な問題発見・解決の技能を有し、「人間尊重の経営」の実践を通じ広く社会に貢献する人材を育てていきます。
■文教大学概要:
学長/宮武 利江
建学の精神/「人間愛」
在籍学生/8,791名(2026年5月1日現在)
越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)の3キャンパスからなる総合大学です。
https://www.bunkyo.ac.jp/
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