周囲を困惑させる場面も!? 石井の自由自在なトーク
自己紹介がてら、トータルテンボス・藤田憲右が特技である野球選手の出身校当てを披露する最中、終始、押し黙っていた石井。話すよう促されると、「僕はですねぇ……フライドポテトを。マヨネーズとケチャップも付けてください」と厨房へオーダー。ホーム開幕に向けての決起集会的なイベントにも関わらず、客席に向かって突然「ヤクルトファンの方って何人くらいいるんですか?」と話しかけて、周囲を困惑させる場面も。
注文したポテトをつまみながら、「僕調べのヤクルトファンあるあるなんですけど、聞きたいですか?」と切り出した石井。「ヤクルトファンって大体7年で巣立っていくんですよ。球場が通いやすい立地だから高校生の頃に好きになって、会社に入って段々疲れてくると足を運ばなくなるんです」と続けると、「僕、2010年からヤクルトを描いているんです。今年で6年目です!」と切り出すながさわ。
最近、自宅近くにあるJリーグ・FC東京の練習場やホームスタジアムである味の素スタジアムへ出没するだけではなく、サッカーの面白さに目覚めつつあるという彼に、石井は「今年我慢できるかですよ! よそ見はして欲しくないんですよね」とゆる〜くアドバイスを送った。
2015年のヤクルトの状況について「私は細かいことはわからないので、精神論で観ているです」と恐縮する松嵜に、馬を引き合いに出しながら「今日は艶がいいなとか表情がいいなっていうことが、技術を上回ることもある」と同調した石井。さらに、「最下位から1位になれる球団はヤクルトしかない」と明言。
すると、ながさわは「うぉー! 深い!!」と絶叫しながら、「今日、石井さんに聞きたいことがあったんです。日本の場合、ピッチャーやバッターがマウンドを下りる時、応援にこたえる選手はいない。メジャー出身の選手はこたえていますけど、あの違いは?」と身振り手振り激しく質問。
石井は「こたえないのは日本のいいところでもあるというか、皆、恥ずかしがり屋。“まだ試合は続いているから、気を抜くなよ”っていうこともあるんだと思う」と丁寧に返答した。その後も、ファン視点から「これだけは聞きたい!」と熱く質問をかさねるながさわだった。