紗也夏
都内賃貸暮らし・リモートワークを中心のインドア派。「おしゃれなデザイン」と「わかりやすくて使いやすい」がモノ選びの絶対条件です。妥協せずに選び抜いたお気に入りのアイテムと、それらが暮らしへ馴染んでいく日常の風景をお届けします。
スポーツやランニングで使うもの。オープン型のイヤホンに対して、ずっとそんなイメージを持っていました。
インドア派で、家の中で過ごすのが大好きな私には、縁のないアイテムだと思っていたんです。
ですが、透き通った美しいデザインに惹かれて「Nothing Ear (open)」を使い始めて約2カ月。
いまでは私の「家時間」に欠かせない存在になっています。
Nothingらしいクリアデザイン

ナッシング(Nothing) 「Nothing Ear (open)」 19,800円(税込)
「Nothing Ear (open)」は、耳を塞がずに音を楽しめるオープン型イヤホン。
まず目を奪われたのが、Nothingらしいシースルーデザインです。
ガジェット特有の無骨さがなく、インテリアや文房具のように、デスクの上に置いておくだけでもさりげないアクセントになります。

ケースはスリムな楕円形で、ポケットにもすっきりと収まるサイズ感。
持ち運びやすさもしっかり考えられています。
小さな耳にもフィット。メガネやピアスとも一緒に使えた

慣れない形のイヤホンなので、耳が小さめの私は、ずれたり落ちたりしないか少し心配でした。
ですが、実際につけてみると圧迫感はほとんどなく、まるで何もつけていないかのような自然なフィット感。
片耳わずか8.1gと軽く、耳に引っかけるフック部分もしなやかです。
骨伝導イヤホンのような「振動」がないのも、長時間つけていて快適だと感じるポイントでした。

私は家にいるときは、ほぼメガネをかけています。
そのため、イヤホンをつけたときのメガネやピアスとの干渉も心配していましたが、問題なく一緒に装着できました。
ただ、メガネのフレームがかなり太めの場合は、少し浮く感じがあります。個人的には気にならない程度だったので、お気に入りのメガネと一緒に使っています。
音楽と調理音がどちらも聞こえる
このイヤホンの便利さをいちばん実感しているのが、料理中です。
これまで、耳を塞ぐタイプのイヤホンで音楽を聴きながら料理をしていたときは、油がはねる音や食材が焼ける音の変化に気づかず、焦がしてしまうことがありました。
かといってスピーカーで流すと、換気扇の音で聴こえにくくなってしまいます。

Nothing Ear (open)なら、お気に入りのラジオや音楽を聴きながら、フライパンから聞こえる「ジュージュー」という調理音や、タイマーの音にも気づけます。
好きな音を楽しみながら、必要な生活音も逃さない。
この使い方ができるようになってから、料理中に手に取るイヤホンはすっかりこれになりました。
読書や手帳時間にも。生活音とBGMが心地よく混ざる

インドアな趣味の時間にも、この「耳を塞がない」感覚がよく合います。
読書中に使うと、カフェで流れているようなほどよいBGM感覚で音楽を楽しめて、ページをめくる音を感じながら、本の世界に没頭できるのが心地いいんです。

手帳に向かう時間も同じ。
紙の上にカリカリとペンを走らせる音を自分の耳で感じながら、静かに音楽を楽しめます。
耳を完全に塞がないからこそ、暮らしの音と好きな音楽が自然に混ざり合うのが気に入っています。
電車や掃除機など、大きな音がする場所は少し苦手

約2カ月使ってみて、基本的には大満足ですが、環境によっては向き不向きがあることもわかりました。
耳を塞がない構造上、音の大きい電車内や、家の中でも掃除機やヘアドライヤーを使うときなどは、周囲の音に負けてイヤホンからの音が聞き取りにくくなります。
没入感や遮音性がほしい場面ではカナル型イヤホン。料理やデスクワーク、静かな家事など、「生活音を感じながら音を聴きたい場面」ではEar (open)と使い分けています。
スポーツ用だと思っていたけど、家時間の相棒になりました

「ランニングをする人が使うもの」という先入観で、以前ならスルーしていたNothing Ear (open)。
実際に使ってみると、家事をしながら音楽を聴いたり、読書や手帳時間にBGMを流したりと、むしろ家で過ごす時間に出番の多いイヤホンでした。
耳を塞がず、暮らしの音と好きな音楽をどちらも楽しめる。
この感じが気に入り、2カ月経ったいまでは家にいるときこそ手に取る存在になっています。
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