
世界文化社 (東京都千代田区) は、書籍『華麗なる宮中晩餐会の世界』(霞会館記念学習院ミュージアム・編) を9月18日 (金) に発売します。
饗宴の器、ボンボニエール、ドレス……宮中晩餐会を知れば日本がわかる
日本が世界に誇る伝統と格式の饗宴「宮中晩餐会」。さかのぼれば明治時代――欧米列強と対等に渡り合うために、世界基準のプロトコルに則った饗宴を催す必要に迫られたのがその始まりでしたが、百年を超える歴史の中で、用いる洋食器が国産化、皇室オリジナルデザインのボンボニエールが製作されるなど、様式を磨き続けてきました。宮中晩餐会を知れば日本がわかる、と言っても過言ではありません。本書では器をはじめ、ボンボニエール、皇后が着用したドレスなど多彩なビジュアルを通して、百年不朽の伝統を紐解きます。

明治宮殿で用いられた洋食器「金彩パルメット桐文輪花食器」。精磁会社 明治15~30 (1882~1897 )年頃

昭憲皇太后大礼服 (明治中~後期)。当初ヨーロッパ製と考えられていたこの大礼服は、皇后の国産工芸奨励を表明するがごとく、国内で制作されたことが明らかになった

「エチオピア皇帝一行宮中晩餐会 舞楽御覧」昭和31 (1956) 年11月20日
♦CONTENTS 本書の内容
宮中晩餐会の舞台裏 彬子女王
第1章 はじまり
近世御所の食器 延遼館の時代
第2章 ととのう
洋食器の国産化 御会食所の時代 鹿鳴館の時代 明治宮殿の時代 皇后の洋装化
大日本帝国憲法発布式 大婚二十五年祝典・銀婚式

「献立」鹿鳴館における晩餐/大日本帝国憲法発布式宮中晩餐
第3章 もてなす
国賓をもてなす 皇室から宮家、華族家へ 晩餐会の広がり──
戦後はじめての宮中晩餐会

右ページ「犬張子形ボンボニエール」継宮明仁親王 (上皇陛下) 誕生内宴 昭和9 (1934) 年2月23日
第4章 うけつぐ
大正大礼 昭和大礼 平成大礼 令和大礼 現代へ続く宮中晩餐会
元総理夫人の宮中晩餐会回想 岸田裕子
♦編者プロフィール 霞会館記念学習院ミュージアム
学習院は華族子女の教育機関として明治10 (1877) 年に開校。昭和24(1949)年に開学した学習院大学の附属研究施設として昭和50 (1975) 年に設立された学習院大学史料館が霞会館記念学習院ミュージアムの前身です。貴重な皇族・華族ゆかりの品々をはじめ古文書、絵画、工芸など25万点を超えるコレクションを収蔵しています。その史料館が、令和7(2025) 年3月、装いも新たに「霞会館記念学習院ミュージアム」として歩みはじめました。
♦刊行概要 『華麗なる宮中晩餐会の世界』

■発売日:2026年9月18日 (金)
■定価:2,970円(税込)
■仕様:B5判・208ページ
■発行:株式会社世界文化社
https://books.sekaibunka.com/book/b10194875.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4418262393
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