国内外のアート関係者が集い、日本の現代アートシーンに新たな活気

(C)Tokyo Gendai

第4回「Tokyo Gendai」は、今年も多くの来場者を迎え、作品販売も好調を記録するなか、9月13日 (日) 閉幕しました。国内外のアート関係者・アートファンを会場に迎え、日本そして世界の現代アートシーンが持つ活力と独創性を体感する機会を提供しました。第4回となった今回は、世界各地のギャラリー、美術館や文化施設、コレクター、アート支援者が一堂に会し、国際的なネットワークをさらに広げるとともに、日本の文化的土壌に根差した新たなコラボレーションを生み出しました。9月10日 (木) から13日 (日) にかけて、世界のアート界を牽引する関係者がパシフィコ横浜に集い、会場内で展開された多彩なプログラムや、卓越したキュレーションによる展示を楽しみました。オフィシャルパートナーには、4年目となるプリンシパルパートナーの株式会社三井住友フィナンシャルグループ (以下、SMBCグループ) を筆頭に、複数の企業が参画しました。
今年は、世界各地から69ものギャラリーが集結。大型のサイトスペシフィック・インスタレーションやパフォーマンスを紹介する特別展示が会場にさらなる活気をもたらしました。各セクターでは、何世紀にもわたって受け継がれてきた工芸の伝統を新たな視点で捉え直す作品から、最新のデジタル技術を用いた実験的な作品まで、日本の創造性が持つエネルギーと幅広さを体現する意欲的な展示が披露されました。招待客向けプレビューおよびヴェルニサージュを含め、4日間の会期中には、国内外のコレクターやキュレーターが日本のアートシーンを直接体験するために集い、意義ある新たな関係が数多く生まれました。
充実したVIPプログラムでは、日本を代表する美術館や芸術文化施設を訪れる特別な機会を提供。また、毎年恒例のトークプログラム「Art Talks」や「キュレーター・シンポジウム」には、アート界を牽引する有識者が登壇し、重要な対話と意見交換が行われました。さらに、フェアの開催に合わせて、日本各地のギャラリー、美術館、文化施設でも多彩なプログラムが展開され、都市が創造の拠点であることを改めて印象づけるとともに、アートシーン全体を活気づける機会となりました。
第4回「Tokyo Gendai」の閉幕は、節目となる第5回に向けた新たな章の幕開けでもあります。第5回「Tokyo Gendai」は、2027年11月4日 (木) から7日 (日) まで、東京の有明GYM-EXにて開催されることが決定しました。都心に位置する特別な会場への移転に加え、開催時期を11月に変更することで、季節の祭りやさまざまなアートイベント、美しい紅葉に彩られ、東京、そして日本全体が格別な文化的活気に包まれる時期にフェアを開催します。国内各地で多彩なイベントが催されるこの特別な季節に、「Tokyo Gendai」は日本の文化シーンをさらに力強く盛り上げていきます。
■主催者および関係者コメント
Tokyo Gendai フェアディレクター 高根枝里「フェアの開催を重ねるごとに、皆様から素晴らしい反響をいただいていることを大変うれしく思います。Tokyo Gendaiは毎年、日本のアートシーン全体が喜びに包まれる特別な機会となっています。今年も、会場内で数多くの新たなつながりやコラボレーションが生まれていく様子に、大きな刺激を受けました。次回の開催に向けて、世界のアートコミュニティの皆様に、活気あふれる日本の卓越したアートシーンを体感していただく機会を、さらに充実させていきたいと考えています」

Tokyo Gendai 共同創設者 マグナス・レンフリュー (Magnus Renfrew)「Tokyo Gendaiが今年も成功を収め、日本が国際的なアート市場において、ますます重要な役割を担っていることが明確になりました。今や日本は、現代アートに触れるうえで欠かせない場所となっています。 Tokyo Gendaiは、このアートシーンを形づくる卓越したアーティスト、ギャラリー、美術館・文化施設に光を当て、その魅力を発信しています。2027年は、この勢いをさらに加速させ、文化イベントが最も充実する11月に開催することで、日本各地がひときわ創造的な活気に満ちるこの時期を、ともに盛り上げてまいります」

■コレクターおよびVIP参加者
第4回「Tokyo Gendai」には、52カ国以上から若手そして著名コレクター等が来場したほか、世界を代表する美術館・文化施設の関係者が参加しました。
<参加キュレーター (一部) >
ブルックリン美術館近現代美術キュレーターのキンバリー・ガント、シアトル美術館チーフキュレーターのフランク・フェルテンズ、タテウチ財団日本・韓国美術キュレーターのアーロン・リオ、ヒューストン美術館アジア美術部門キュレーター兼部門長のブラッドリー・ベイリー、ダラス美術館ルーペ・マーチソン現代美術キュレーターのヴィヴィアン・リー、森美術館館長の片岡真実、国立新美術館館長の菅谷富夫、横浜美術館館長の蔵屋美香、福岡アジア美術館館長の岩永悦子、弘前れんが倉庫美術館館長の木村絵理子、川口市立美術館館長の建畠晢、アーツ前橋特別館長の南條史生、森美術館シニア・キュレーターの徳山拓一、東京都現代美術館学芸員の小高日香理、インディペンデント・キュレーター / 美術評論家で、第一回AMA Artist Awardの審査員を務めた長谷川祐子など。来場したキュレーターの多くは、キュレーター・シンポジウムにも参加しました。
<参加VIPゲスト (一部) >
VIPゲストには、コレクター / Sunpride Collection創設者のパトリック・サン、コレクター / Akeroyd Collection 創設者のシェーン・アケロイド、コレクター / ニューミュージアム評議員兼国際リーダーシップ評議会共同議長のエヴァン・チャウ、コレクター / 慈善家でDevi Art Foundation共同創設者のレカ・ポッダー、森美術館理事長の森京子、株式会社大林組取締役会長の大林剛郎、Millennium Management アジア太平洋地域CEOのジュリア・レイスキン、 Razor創設者のカールトン・カルヴィン、精神科医・コレクターの高橋龍太郎、コレクターの桶田俊二・聖子、コレクター / 株式会社GRAPES CEOの竹内真、コレクターの宮津大輔、Seiga Asset Management創設者兼最高投資責任者の有澤敬太、My Humble House Group会長のEllie Lai、ファッションデザイナーのシモーネ・イラニ、その他、麻生和子、保科卓・和賀子、笹川直子、クラウディア・パン、ティモシー・タン、ヤオ・チェン、サロニ・ドシ、マックス・ジャン、キム・ドンウン、青木淳、永山祐子、三宅健、ホラン千秋、浅野忠信など。
また、ライアン・ガンダー、ローレン・クイン、片山真理、そしてクチュールデザイナーでもあるイリス・ヴァン・ヘルペンら多数のアーティストが参加しました。
森京子 (森美術館 理事長) のコメント
「会場を巡りながら、国内外のギャラリーやコレクター、そして多様な作品との出会いに、東京のアートシーンの広がりと活気を感じました。こうした交流が積み重なることで、東京がより魅力あるアートの拠点となっていくことを願っています」
パトリック・サン (コレクター、Sunpride Collection 創設者) のコメント
「Tokyo Gendaiは、アジアの現代アートをつなぐ重要な交流拠点として、その存在感を一層高めています。植物から着想を得たコンセプトのもと、紙を用いた作品に特化した新セクター『Miki ‘Trunk’』から、デジタル表現を紹介する『Tane ‘Seed’ 』まで、キュレーションセクターを拡充しました。これにより、フェアは新たな方向へと成長するとともに、世界各地のコレクターと地域のアートコミュニティとの間に、活気ある交流を生み出しました。Tokyo Gendaiはこの地に着実に根を張り、アジアのアートシーンに新たな躍動をもたらしています」
片山真理 (アーティスト) のコメント
「昨年のTokyo Gendaiでは、トークをきっかけに新しい出会いがあり、それがその後のニューヨークでの活動へとつながっていきました。一年後の今年、今度はVIPラウンジに作品を展示していただき、また新たな出会いや対話の時間を持つことができたことを、とても嬉しく思います。アートフェアは作品と出会う場所であると同時に、人と人との出会いから思いがけない未来が生まれる場所でもあるのだと、あらためて感じました。ここで生まれた出会いが、またどこへつながっていくのか楽しみにしています」
宮津大輔 (コレクター) のコメント
「今年は、参加ギャラリーの幅が良い意味で広がっている点が印象的でした。一例として、一般的な日本のアートフェアでは中々叶わないアジアの特色あるギャラリーの参加を挙げておきたいと思います。また、フェア全体で展開されていた個展形式の展示においては、現代のみならず近代日本を代表する彫刻家による代表作をじっくり見る機会にも恵まれ、海外からの来場者に幅広い日本のアートを深く知ってもらう契機になったのではないかと思っております」
※その他VIP参加者からのコメントは、こちらをご覧ください。
■セールス
フェア会期を通して売れ行きは好調で、会期を通じて好調な作品販売が記録され、実りある商談や対話が数多く生まれたとの声が寄せられました。
<セールスハイライト>*
- Sundaram Tagore Gallery (ニューヨーク、シンガポール、ロンドン) は、VIPプレビューにおいて、千住博による大規模な「Waterfall」シリーズの絵画2点を、それぞれ41万米ドルと62万米ドルで販売。また、会期中にはロバート・ナトキンとミヤ・アンドウの作品も販売しました。
- KOTARO NUKAGA (東京) は、VIPプレビューおよび事前販売を通じて20点を超える作品を販売しました。松山智一の作品を25万~30万米ドル、ホセ・パルラの作品を6万~10万米ドル、アニー・モリスの作品を10万~15万英ポンド、森本啓太の作品2点を各4万~6万米ドルで販売
しました。また、1万米ドル未満の新進・中堅アーティストの作品にも高い関心が寄せられ、マイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホー、井上七海、飯川雄大、上田暁子、保良雄、木津本麗、松川朋奈らの作品が注目を集めました。
- Pace Gallery (ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ジュネーヴ、ベルリン、ソウル、東京) によるローレン・クインの作品を集めた個展形式のブースは、コレクターから大きな関心を集め、フェア初日のうちに大半の作品が販売されました。
- ア・ライトハウス・カナタ (東京) は、武井地子、三原研、三鑰彩音、長谷川幾与、加藤貢介、高原秀平、松田啓佑による主要作品10点を、北米、ヨーロッパ、アジアのコレクションに販売しました。
- Upsilon Gallery (ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、香港) は、VIPプレビューにおいて、オズヴァルド・マリスコッティとニコラス・カローネの作品を5万~6万米ドルで販売しました。
- CON_ (東京) は、VIPプレビューにおいて、山中雪乃による絵画5点以上を個人コレクションに販売しました。価格はいずれも1万米ドル弱でした。
- HARUKAITO by island (東京) は、VIPプレビューにおいて、30万~300万円の価格帯で出品された 谷口正造の全作品を完売しました。
*作家名の日本語表記は、Tokyo Gendaiの紹介記事および公式作家情報に基づいています。
■ギャラリーの反応
服部今日子 (Pace gallery バイスプレジデント / ニューヨーク、ロンドン、ソウル、ジュネーヴ、香港、ロサンゼルス、東京、ベルリン) のコメント
「Tokyo Gendai 2026の成果に大変満足しており、VIPプレビュー当日には非常に好調な販売実績を上げることができました。また、今回のフェアは、ローレン・クインの作品を日本でより幅広いオーディエンスに紹介する素晴らしい機会となりました」
石井孝之 (タカ・イシイギャラリー 創設者 / 東京、京都、前橋) のコメント
「Tokyo Gendaiは年々国際的に知名度が上がってきています。来年11月の開催が盛り上がることは間違いないでしょう」
サンダラム・タゴール (Sundaram Tagore Gallery 創設者 / ニューヨーク、シンガポール、ロンドン) のコメント
「私たちにとって、Tokyo Gendaiは大きな成功となりました。ブースの作品はほぼ完売し、売上高も6桁台 (米ドル) に達しました。また、会期を通じて東京を拠点とするクライアントの皆さまと再会できたことを、大変うれしく思います。 会場は非常にポジティブな雰囲気に包まれ、コレクター、美術館・文化施設、アート関係者の皆さまから力強いエネルギーを感じました。Tokyo Gendaiは、アジアの現代アートに触れるうえで、ますます魅力的な場として存在感を高めています。その継続的な発展と盛り上がりに携われたことを、大変うれしく思います」
菊竹寛 (Yutaka Kikutake Gallery 創設者 / 東京) のコメント
「フェア会期を通じて会期終盤までセールスも続き、本フェアに参加する意義の大きさを感じました。Tokyo Gendai が、日本のマーケットの成長を後押しする重要な機会であることは間違いありません。アジアをはじめ個人的にも関心を持つ海外ギャラリーのブースを見られたことも貴重な機会となりました」
※その他ギャラリーからのコメントは、こちらをご覧ください。
■Hana Artist Award
Tokyo Gendaiはプログラムの一環として、今後10年にわたり成長と変化を遂げ、国際的に評価される可能性を持つ、キャリア形成の途上にあるアーティストの支援に取り組んでいます。「Hana Artist Award 2026」は、AWASE galleryが出展したソー・ソウエンが受賞しました。今回の受賞者は、「Observer」のキュレーター兼アートライターであるエリサ・カローロ、森美術館シニア・キュレーターの徳山拓一、コレクターのモニーク・ロングからなる審査員によって選ばれました。Hana Artist AwardはArtStickerのサポートを受け、開催されました。
受賞作家や作品、選考委員によるコメントなどの詳細は、こちらをご覧ください。
第5回「Tokyo Gendai」は、2027年11月5日から7日まで (VIPプレビューおよびヴェルニサージュは11月4日) 、東京の有明GYM-EXにて開催されます。
■オフィシャルパートナー一覧
Principal Partner: SMBCグループ
Official Premium Partner: DIOR
Official Champagne Partner: Perrier-Jouet
Official Beauty Partner: ポーラ
Official Fair Partner: LALIQUE、LED TOKYO
Official Supporting Partner: 寺田倉庫、The Breakthrough Company GO、ArtSticker、NOT A HOTEL、SOHO HOUSE
Official Media Partner: ハースト婦人画報社、日本経済新聞社
Official Food &Beverage Partner: MAISON CINQUANTECINQ
Official Lounge Partner: Vitra
Official Hotel Partner: ウェスティンホテル横浜
SMBCグループについて
SMBCグループには、時代とともに芸術活動を支えてきた長い歴史があり、各種イベントへの協賛や、本部ビルを活用したアート作品の展示などを通じて、アーティストの表現活動支援や、作品を身近に感じていただける機会の提供に努めてまいりました。2026年度からの新たな中期経営計画においても、社会的価値創造の取組を一層高度化することを掲げています。SMBCグループは、これからもアートの魅力を広くお伝えし、創造性が社会に新たな価値をもたらす機会を支えながら、人々の幸せがあふれる社会の実現に貢献してまいります。
DIORについて
ディオールの創設者である、クリスチャン・ディオールは、芸術を愛するコレクターであり23歳の時に友人と共にギャラリーを開きました。1946年のメゾン創設以来、彼は自身の夢を魅力的なクリエイションに昇華させ、10年間でエレガンスの常識を革命的に変えました。彼の後継者たちは芸術との大胆で革新的なつながりを通じて、その情熱と遺産を受け継いでいます。
Perrier-Jouetについて
ペリエ ジュエは1811年にエペルネで創立されたフランス屈指の歴史あるプレステージ・シャンパーニュメゾンです。シャルドネを基調としたエレガントで花のようなスタイルが特徴。1902年にエミール・ガレが描いたジャパニーズ・アネモネ (秋明菊) がメゾンの象徴になり、以来、クリエイティブな才能との共同制作を通じて自然とアートへの深い敬意を体現しています。
ポーラについて
ポーラは「Science. Art. Love.」の理念に基づき人生をより豊かにする美しさを追求します。また、最高峰ブランドB.Aは “人の可能性は広がる”というポリシーのもと、時間や年齢にとらわれず自分史上最高を目指す生き方を提唱しています。
■Tokyo Gendaiについて
Tokyo Gendaiは、国際的に著名な現代アートギャラリーが一堂に会して、アート作品の展示・販売を行う世界レベルのフェアで、2023年7月に初開催されました。アート作品の販売だけでなく、日本と世界のアートシーンをつなぎ、ギャラリーやアーティスト、コレクターやオーディエンスといった幅広いアートコミュニティが集うプラットフォームとして、新たな視点やアイデアの共有を促進します。本フェアでは、ギャラリーによる展示だけでなく、特設の展覧会やアートトーク、インスタレーションといったパブリックプログラム、そして日本各地の美術館と連携したオープニングイベントやアーティストスタジオ訪問などの招待客向けプログラムも併せて開催され、多角的なアート体験を提供します。
Tokyo Gendai公式サイト:https://tokyogendai.com/ja/
Tokyo Gendai公式X:https://twitter.com/tokyogendai/
Tokyo Gendai公式Facebook:https://www.facebook.com/tokyogendai/
Tokyo Gendai公式インスタグラム:http://instagram.com/tokyogendai/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事




















