株式会社NEXER Group・マンガで情報を得た経験に関する調査

■あなたがマンガで学んだジャンルは?
子どもの頃、学校の図書室に並んでいた歴史マンガ。夏休みに親が買ってきてくれた伝記シリーズ。あの本で覚えた人物の名前を、大人になった今も忘れていない人は少なくないはずです。
近年は、ビジネス書や解説書などにもマンガ版が増えています。難しいテーマでも、マンガなら内容を理解しやすいと感じる人もいるのではないでしょうか。
とはいえ、マンガで何かを学んだ経験は、実際にどれくらいの人が持っているのでしょう。そして、マンガならではの分かりやすさは、本当に実感されているのでしょうか。
ということで今回はデジタル職人株式会社と共同で、全国の男女500名を対象に「マンガで情報を得た経験」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupとデジタル職人株式会社による調査」である旨の記載
・デジタル職人株式会社(https://digishoku.co.jp/blog/)へのリンク設置
「マンガで情報を得た経験に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年8月25日 ~ 9月1日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:これまでに「マンガ形式」で何かを学んだり、情報を得たりした経験はありますか。
質問2:どのようなジャンルの内容をマンガで学びましたか。(複数選択可)
質問3:文章だけの説明と比べて、マンガ形式の説明は「分かりやすい」と感じますか。
質問4:そのように感じる理由を教えてください。
質問5:難しいテーマや専門的な内容を知りたいとき、「マンガ版があれば読んでみたい」と思いますか。
質問6:その理由を教えてください。
質問7:これまでにマンガを読んでいて「良かった」「役に立った」と思った経験があれば、エピソードを教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■22.0%が、「マンガ形式」で何かを学んだり情報を得たりした経験が「ある」と回答
まずは、これまでに「マンガ形式」で何かを学んだり、情報を得たりした経験はあるか聞いてみました。

その結果、「ある」が22.0%、「ない」が78.0%でした。
娯楽として親しまれているマンガですが、マンガ形式での学習や情報収集を経験している人は、現時点では少数派のようです。
■81.8%が、マンガで学んだジャンルは「歴史」と回答
続いて、「マンガ形式」で何かを学んだり、情報を得たりした経験があると回答した方に、どのようなジャンルをマンガで学んだか聞いてみました。

最も多かったのは「歴史」で81.8%でした。次いで「経済・金融」が35.5%、「科学・技術」が22.7%、「健康・医療」が20.0%と続きます。
「歴史」が他のジャンルを大きく上回る結果となりました。歴史は、学習マンガなどを通して触れる機会が多く、時代の流れや人物の出来事をストーリーとして追えることから、マンガで学ぶ題材として親しまれてきたと考えられます。
また、「経済・金融」「科学・技術」「健康・医療」など、専門的な内容を含むジャンルも挙がりました。マンガは、文章だけでは理解しにくい内容をイラストやストーリーと組み合わせて伝えられるため、こうしたジャンルを知るきっかけのひとつになっているのかもしれません。
■97.3%が、マンガ形式の説明は文章だけより「分かりやすい」と回答
続いて、「マンガ形式」で何かを学んだり、情報を得たりした経験があると回答した方に、文章だけの説明と比べて、マンガ形式の説明は「分かりやすい」と感じるか聞いてみました。

その結果、「とても分かりやすいと感じる」が59.1%、「やや分かりやすいと感じる」が38.2%と、合わせて97.3%が、分かりやすさを実感していることがわかりました。一方で、「あまり変わらないと感じる」は2.7%にとどまります。
マンガ形式で何かを学んだり、情報を得たりした経験がある方の多くが、文章だけの説明と比べて、マンガ形式の分かりやすさを実感していることが分かりました。
そのように感じた理由も聞いてみたので、一部紹介します。
「とても分かりやすいと感じる」と回答した方
・漫画は楽しく学べる。(20代・男性)
・絵で具体的なイメージが湧きやすく、頭に入りやすいし、覚えやすい。(30代・女性)
・簡潔に短い言葉で説明し、Q&A形式なので分かりやすい。(40代・女性)
「やや分かりやすいと感じる」と回答した方
・絵で理解が深まるから。(20代・女性)
・漫画なので勉強している感じがなく読みやすかった。(30代・女性)
・一般的な実用書と違ってマンガだと会話形式で進むので頭に入ってきやすいですね。(30代・男性)
「あまり変わらないと感じる」と回答した方
・静止画という点では大差が無いと思うので。動画で学びたい。(40代・男性)
・変わらなかったから。(50代・男性)
・結局文字を読むことにかわりはない。(60代・男性)
「とても分かりやすい」「やや分かりやすい」と回答した方からは、絵によって具体的なイメージが湧きやすいことや、会話形式で内容が頭に入りやすいこと、勉強している感覚が少なく楽しみながら読めることなどが、マンガ形式の分かりやすさにつながっている様子がうかがえます。
一方で、「あまり変わらない」と回答した方からは、文字を読むこと自体は変わらないという声や、マンガよりも動画のほうが学びやすいという声もありました。
情報の受け取り方は人それぞれではあるものの、文章だけで説明するよりも、イラストや会話を取り入れたマンガ形式のほうが、内容を理解しやすいと感じる人が多いようです。
■51.4%が、難しいテーマや専門的な内容も「マンガ版があれば読んでみたい」と回答
続いて、難しいテーマや専門的な内容を知りたいとき、「マンガ版があれば読んでみたい」と思うか聞いてみました。

その結果、「とてもそう思う」が14.0%、「ややそう思う」が37.4%と、合わせて51.4%が前向きな回答をしました。一方で、「あまりそう思わない」は19.4%、「まったくそう思わない」は29.2%となっています。
そう思う理由も聞いてみたので一部紹介します。
「そう思う」と回答した方
・漫画が好きだから。(20代・男性)
・マンガを読むことで知識が入りやすいから。(20代・女性)
・娯楽感覚で学ぶことができるから。(20代・女性)
・漫画であれば導入として敷居が低いと感じるから。(20代・男性)
・好きな絵柄だったら興味持つと思う。(30代・女性)
・漫画の方が分かりやすそう。それに気軽に読み始められそう。(30代・女性)
「そう思わない」と回答した方
・難しいことが好きでないから。(20代・男性)
・専門的な内容は文章や図解のほうが正確で詳しく理解できると感じるため。(30代・男性)
・絵が入ると分かりやすくなる分、情報量が少なくなるので、避けたいです。(50代・男性)
・普通に文章で良いから。(20代・女性)
・マンガ自体も読まないので、馴染めないと思うから。(40代・女性)
「そう思う」と回答した方からは、マンガなら気軽に読み始められることや、楽しみながら知識を得られること、内容が理解しやすいことなどを理由に挙げる声が見られました。難しいテーマや専門的な内容でも、マンガをきっかけに興味を持ったり、内容に触れたりしやすいことが魅力となっているようです。
一方で、「そう思わない」と回答した方からは、文章や図解のほうが詳しく理解できると感じるという声もありました。
難しいテーマや専門的な内容を知る方法はさまざまですが、マンガには、難しそうに感じるテーマにも気軽に触れられる「入り口」としての役割が期待されていることがうかがえます。
■マンガを読んでいて「良かった」「役に立った」と思ったことは?
最後に、これまでにマンガを読んでいて「良かった」「役に立った」と思った経験があれば、エピソードを聞いてみました。一部紹介します。
これまでにマンガを読んでいて「良かった」「役に立った」と思った経験があれば、エピソードを教えてください。
・宇宙兄弟を読んで科学の基礎が学べた。(20代・男性)
・小学生の頃に読んだ歴史人物の伝記の知識が今も残っている。(20代・女性)
・FXに関して知りたいと思った時にマンガの解説本を読み、理解は深まりました。(30代・男性)
・海外の文化が漫画形式だとわかりやすかった。(30代・女性)
・漫画で麻雀を知って、30年ぐらい続く趣味となっている。(40代・男性)
・育児本を面白く、楽しく読むことによって、自分の子育てに役立った。(40代・女性)
科学や歴史、金融、海外文化、趣味、育児など、マンガをきっかけにさまざまな知識や情報に触れた経験が寄せられました。子どもの頃に読んだ内容が大人になっても記憶に残っていたり、マンガで知ったことがその後の趣味や実生活につながっていたりと、マンガが知識を得るきっかけとして長く印象に残ることもあるようです。
マンガを楽しみながら読むことが、新しい知識や興味を得るきっかけになることもあります。今回寄せられたエピソードからも、マンガが学びや情報収集の身近な手段として役立っていることがうかがえました。
■まとめ
今回の調査では、マンガで学んだ経験がある人は22.0%にとどまる一方、その経験者の97.3%が「文章だけより分かりやすい」と回答しました。
学んだジャンルについては、「マンガ形式」で何かを学んだり、情報を得たりした経験があると回答した方の81.8%が「歴史」と回答しています。一方で、「経済・金融」や「科学・技術」なども上位に並び、さまざまな分野でマンガが活用されていることが分かりました。
また、難しいテーマや専門的な内容を知りたいとき、マンガ版があれば「読んでみたい」と回答した人は51.4%となっています。
文章だけで情報を得るよりも、マンガのようにイラストやストーリーの流れに沿って情報を得ることで、内容を理解しやすくなることもあるでしょう。難しいテーマや気になる分野があるときは、マンガ版を選択肢のひとつにしてみるのもよいかもしれません。
楽しみながら読み進めるうちに、これまで難しく感じていたテーマへの理解が深まることもありそうです。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupとデジタル職人株式会社による調査」である旨の記載
・デジタル職人株式会社(https://digishoku.co.jp/blog/)へのリンク設置
【デジタル職人株式会社について】
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー10F
URL:https://digishoku.co.jp/
事業内容:マンガ・イラスト・アニメーションなどのデジタルコンテンツ制作
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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