~ミニピルが選択肢となる可能性があるかがわかるチェックリストを公開~

生理痛やPMSの軽減、避妊などを目的に低用量ピルを検討する方は少なくありません。一方で、年齢や喫煙習慣、体質・既往歴などから、血栓症リスクに注意が必要とされ、低用量ピルの服用を慎重に判断するケースもあります。
そうした方にとって、エストロゲンを含まない「ミニピル(プロゲスチン単独製剤)」は、医師と相談のうえで検討できる新たな選択肢となる場合があります。エストロゲンを含む低用量ピルと比べて、血栓症リスクが低いとされていることが特徴です。
海外では歴史があるお薬ですが、日本国内では2025年6月に初めて承認・発売されたところであり、まだ十分には知られていません。今回、ピルの服用をあきらめていた方の希望にもなる「ミニピル」について、クリニックフォア監修医・山田光泰医師が解説します。

ミニピルを「内容までよく理解している」女性はわずか6%
約7割は存在自体を知らない実態に

クリニックフォアが18~49歳の女性1,031名を対象に実施した調査では、「ミニピル」について内容までよく理解していると回答した人はわずか6%にとどまりました。また、「名前は知っているが、内容は知らない(21%)」、「知らない(73%)」となりました。

ミニピルは、低用量ピルの服用を慎重に判断する必要がある方にとっても、医師と相談のうえで検討できる場合がある選択肢です。しかし、今回の調査からは、そもそも存在自体が十分に知られておらず、選択肢として検討される機会が限られている可能性がうかがえます。



<調査概要>
調査内容:ピルに関する調査
調査対象:18歳~49歳の女性 1,031名
調査期間:2026/7/2(木)~2026/7/5(日)
調査方法:インターネット調査
※調査結果をご紹介いただく際は、「クリニックフォア調べ」と注釈をご記載ください。
※構成比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は100%とならない場合があります。

血栓症リスクから服薬が難しい人の新たな選択肢「ミニピル」とは

ミニピルは、従来の低用量ピルとは成分が異なる経口避妊薬です。低用量ピルには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が含まれています。一方、ミニピルにはエストロゲンが含まれていないことが大きな特徴です。

低用量ピルで注意が必要とされる血栓症は、主にエストロゲンの作用との関連が指摘されています。年齢や喫煙習慣、BMI、前兆のある片頭痛、併用中のお薬、既往歴などによっては、低用量ピルの服用を慎重に判断する必要があります。

ミニピルはエストロゲンを含まないため、エストロゲンを含む低用量ピルと比べて血栓症リスクが低いとされています。そのため、これまで低用量ピルの服用が難しいと判断された方にとっても、医師の診察のもとで検討できる選択肢となる場合があります。

■低用量ピルの服用を慎重に判断する必要がある場合でも、ミニピルが選択肢となる可能性がある方

以下に当てはまる方で、低用量ピルの服用を諦めていた場合も、ミニピルを検討できることがあります。処方の可否は体質や既往歴、併用薬などを踏まえて医師が判断するため、まずは婦人科でご相談ください。

・1日に15本以上のタバコを吸っている方
・トランサミン(トラネキサム酸)を美容などの目的で服用している方
・ 50歳以上 55歳未満で 閉経前の方
・ 目の前が キラキラするなどの 前兆がある片頭痛と医師に診断された方
・ BMIが30以上 の方
・授乳中の方



ミニピルの知っておきたいポイント・注意点

■毎日1日1錠、決まった時間に服用
ミニピルは、錠剤を飲まない休薬期間を設けず、毎日1錠を服用します。ただし、お薬によってシートの構成や、飲み忘れ・飲み遅れ時の対応が異なります。
- 「セラゼッタ(デソコン)」(※1)の場合

有効成分入りの錠剤を、毎日連続して服用します。服用時刻から12時間以上遅れた場合は、避妊効果が低下する可能性があるため、追加の避妊が必要になることがあります。
- 「スリンダ」(※2)の場合

有効成分入りの錠剤24錠と、成分を含まない錠剤(プラセボ錠)4錠を、順番に毎日服用します。飲み遅れへの対応はセラゼッタと異なります。


いずれも飲み忘れた場合は、自己判断せず、処方時に案内される説明書を確認のうえ、医師または薬剤師にご相談ください。

■出血に関する注意点
ミニピルの服用中は、月経のような出血(消退出血)がみられないことがある一方で、不正出血が起こることもあります。特に飲み始めの数カ月は、少量の出血がみられる場合があります。出血量が多い、長く続く、強い腹痛など気になる症状がある場合は、自己判断で服用を中止せず、医師に相談してください。
■主な副作用
不正出血のほか、下腹部痛、胸の張りや痛み、頭痛、吐き気、眠気などが現れることがあります。症状の現れ方には個人差があります。

※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法をお守りください。
※不正出血が長期間続く場合は、自己判断せずに医師に相談してください。

【クリニックフォアのオンラインピル処方について】

オンラインピル診療(自由診療)
クリニックフォアのオンラインピル診療は、自宅など好きな場所から受診ができ、お薬をご自宅のポストに配送します。忙しくて対面診療の医療機関が受診できない時も、安心してご利用いただけます。「低用量ピルの服薬をあきらめた経験がある」「ミニピルに切り替えたい」などのご相談に医師が対応します。
また、対面・オンライン診療どちらも展開しているため、ご都合に合わせてご利用いただけます。

<対面診療の特長>
・すべてのクリニックで医療DXを推進し、待ち時間を削減、予約の取りやすさを実現

<オンラインピル診療の特長>
・WEBで完結!忙しい人もスキマ時間で受けられる
診療予約からお薬の処方までがスマホひとつで完結するから簡単。
平日7~24時まで、土日も診療可能、忙しいあなたのヘルスケアの強い味方です。
※診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます。

・お薬はスピード配送!
お薬は最短当日発送※2、翌日ご自宅のポスト※3にお届けします。
※2 原則当日診療で16時までに決済完了した方が対象ですが、診療時間やお届けエリアによっては対象外となります。
※3 ネコポスの場合

・診療実績1000万件以上※4 クリニックフォアグループの在籍医師が診察するから安心
保険診療も行う医師が、あなたのお悩みに寄り添い丁寧に診察します。
また、取扱いのピルは国内最多を追求し、11種類を取扱い。
お身体や習慣に合わせて、一人ひとりにあったピルを処方します。

※4 2020年4月~2026年8月 当クリニックのオンライン診療実績(お薬の発送実績込み。発送集約時は集約前の発送回数に転換して計算)
※自由診療
※対面診療をご案内させていただく場合があります。

※診察の場合は、診察料1,650円/回がかかります。ただ、当クリニックで対象の決済履歴があり、オンライン自由診療を再診する場合は診察料無料です。ただし、対面診療・オンライン保険診療での再診は対象外です。また、オンライン予約を経ない対面受診のみ、オンライン検査のみの履歴は対象になりません。
※1日1回服用、主な副作用(下腹部痛・不正出血・胸のハリや痛み・頭痛・吐き気や眠気)ですが飲み始めから数ヶ月でおさまる場合がほとんどです。詳細は当クリニックHPでご確認ください。
※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法をお守りください。

■オンライン診療の流れ






(※1)デソコン(海外製)
未承認医薬品等 :デソコンは、避妊目的での処方は国内で承認されていません。
入手経路等 :日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師の判断の下、輸入をしたものになります。輸入された医薬品の入手経路について詳細は下記URLをご確認ください。
当院で輸入している医薬品の入手経路について
また、個人輸入サイト等を通して一般の方が医薬品を購入して使用するリスク・健康被害に関しては、厚生労働省から注意喚起が出されております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスク
国内の承認医薬品等の有無:国内では避妊を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
諸外国の安全等の情報および副作用: 同成分を含有する内服薬がアメリカ食品医薬品局(FDA)で経口避妊薬として承認されています(承認年月日:1992/10/12)。
安全性等に関わる情報としては、不正出血、頭痛、嘔気といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について: 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

(※2)スリンダ
適応外使用等:スリンダは、ドロスピレノンを有効成分とするプロゲスチン単剤経口避妊薬であり、国内初のプロゲスチン単剤経口避妊薬として、国内承認を取得しています。
一方、月経困難症、PMS、肌荒れ等の改善を目的とした処方については、承認された効能・効果には含まれておらず、適応外使用となります。
入手経路等:当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無:スリンダは国内では月経困難症等の治療薬としての効能・効果への承認は下りておりません。国内で月経困難症を効能・効果として承認されている内服薬には、ルナベル配合錠、フリウェル配合錠、ヤーズフレックス配合錠等があります。
諸外国における安全性等に係る情報:スリンダと同成分(ドロスピレノン単剤)を含有するSlyndは、米国FDAにおいて妊娠予防を目的とするプロゲスチン単剤の経口避妊薬として承認されています(承認日:2019年5月23日)。一方、スリンダの国内で承認された効能・効果は避妊のみであり、月経困難症・PMS・肌荒れ等を目的とした使用は、承認された効能・効果の範囲外である適応外使用に該当します。
安全性等に関する情報としては、高カリウム血症、不正性器出血、頭痛といった症状が記載されています。
医薬品副作用被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合でも、承認された効能・効果および用法・用量の範囲外の使用(適応外使用)に該当する場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
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