輸入飼料に依存しない生産者の挑戦を食べて応援
パルシステム生活協同組合連合会(所在地:東京都新宿区大久保、理事長:渋澤温之)は9月22日(火)から、「飼料自給率向上に挑戦!宮北牧場牛」の注文受付を開始します。産直提携産地・宮北牧場(所在地:北海道北広島市、宮北輝代表)が、国産飼料や地域の食品副産物を活用して育てました。利用者の食卓での消費が、持続可能な日本型畜産を目指す生産者を支えます。

「飼料自給率向上に挑戦!宮北牧場牛バラすきやき用」の調理例
自家配合飼料で牛本来の健やかな生育
パルシステムのトップブランド「コア・フード牛」は、アンガス種またはアンガス系統種を牛の生理に合わせ繁殖から一貫生産しています。「宮北牧場牛」は「コア・フード牛」の飼育技術と経験をもとに2024年から出荷を開始した、国産飼料で育てた黒毛和種と乳用種の交雑牛です。利用者からは「応援のため試しに購入しましたが、また食べたい味です」「赤身も脂身もおいしい」という声が寄せられています。
約8カ月齢で導入した子牛に、給餌の都度配合する飼料を与え、抗生物質を使用せず約32カ月齢までじっくりと育てます。牛の生理に合わせたストレスの少ない環境と自家配合の飼料管理で、引き締まった赤身肉の濃い旨みと質の良い脂肪の味わいです。
地域資源循環で飼料自給率向上を目指す
日本の畜産業は、飼料の多くを海外からの輸入に依存しています。昨今の国際情勢や資材価格の高騰は、生産基盤に大きな影響を与え経営継続の課題となっています。パルシステムは、国内の資源を循環させ、環境負荷を低減しながら持続可能な生産を進める「日本型畜産」を推進しています。
宮北牧場は、2007年の産直提携以来、牧草や飼料用とうもろこしの自給に加え、近隣工場から出るじゃがいもの皮やおからといった食品副産物を飼料として活用し、国産飼料を中心とした飼育を実践してきました。本来廃棄されていた未利用資源を生かし、日本の畜産が抱える課題の解決と飼料自給率の向上に寄与しています。

子実とうもろこしやじゃがいもの皮などを混ぜた濃厚飼料とたっぷりの牧草を与えています

地元のコロッケ工場から出たじゃがいもの皮
一部自給している子実とうもろこし
生産者の継続的な挑戦と資源循環型畜産
宮北牧場は、地域内で発生した食品副産物を有効活用し、その牛ふんを田畑へ還元し資源を循環させています。
牧場主の宮北さんは「国産飼料を活用し、牛の生理に合った飼育を続けてきました。近年になり畜産現場での国産回帰の動きが強まっていますが、自分たちの生産の方向性は、間違っていなかったと確信しています。利用者に食べてもらうことが、今後の畜産の挑戦への大きな励みになります」と語ります。
パルシステムは、自給率向上に挑む生産者を直接支えるため、利用者に商品を購入し日常の食卓で消費することを呼びかけます。一頭丸ごとの取引を基本に買い支える産直のネットワークを通じて消費と生産を結びつけ、持続可能な畜産の普及と日本の食料自給率向上を目指します。
主な商品概要




※商品の利用は、パルシステムグループ10生協(1都11県)の加入が必要です。
【関連ページ】
- パルシステムのサステナブルな畜産
- アニマルウェルフェア
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿、理事長:渋澤温之
12会員・統一事業システム利用会員総事業高2,689.6億円/組合員総数177.0万人(2026年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/
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