香取慎吾と共にスタジオ収録に臨んだ山崎弘也

 フジテレビ系ロケバラエティー番組「おじゃマップ」のスタジオ収録が行われ、出演者の香取慎吾(SMAP)と山崎弘也(アンタッチャブル)が囲み取材に出席した。

 香取と山崎が日本各地にいきなりおじゃまし、街行く人々と直接触れ合う中で地域や人が見えてくるというロケスタイルで放送されてきた「おじゃマップ」がリニューアル。放送開始から3周年を迎え、新たに香取と山崎の同居部屋をイメージした古民家風のセットでのスタジオトークも展開される。

 香取は収録を振り返り「リニューアルしたけどマップらしさもしっかり残っていて、やりながらどんどん決まり事ができてルールのないところにルールができていく。これがマップだ!」と自信をのぞかせた。

 「今まではスタジオ(収録)はなくて、ロケだけ。やってみたらスタジオもいいなと思ったけど、これにさらにロケもあるって今後のスケジュールはどうなってしまうのか。スマスマの部分からちょっといただいて…」と笑わせた香取。山崎はさまざまなファミリーとロケに出る新たなスタイルに「僕らだけではなくていろいろな人と組んで行くので可能性が広がった」と期待を寄せた。

 二人の関係について山崎が「以前よりも仲良くなりましたよね?」と笑顔で問い掛けたが、香取は「うーん」と首をかしげた。山崎は「最初は手探りな感じがあったけど、今は自然体でいられるようになった」と付け足すも、香取は「うーん。そう取ってもらっても構いませんが」と返して笑いを誘った。

 香取は「僕はあんまり深く深く(コミュニケーションを取りに)いかないけど、ザキヤマもこう見えて案外来ない。そういうところがいいなと思います。仕事のスイッチが入るとばーっと来るけど、終わるとすぐ帰ってしまうとか」と山崎の“裏の顔”を明かした。

 また、以前香取がミュージカルに出演した際に、山崎は「ハードなロケの後にものすごい量のせりふと歌を歌って、この人ちゃんとやってたんだなと思った」と見直したという。

 対する香取は、山崎がミュージカルを見に来なかったことを引き合いに出しながら「(山崎は)結構“ビジネスおしゃべり”なところがあると思う。カメラが回っていないと人と話すことができないみたいな」と語ると、山崎は「バラエティーの欠陥人間みたいになっちゃってる」と慌てていた。