スキルより大切だった?幼児期に求められる“主体性”という力

学校法人SEiRYO学園(所在地:千葉県船橋市、理事長:いぬかい 良成)は、6歳以上の子どもがおり、幼児期(2~5歳)の子どもを1.日本国内で育てた経験がある方/2.海外で育てた経験がある方を対象に「日本と海外における幼児教育の違いと保護者の意識」に関する調査を行いました。

近年、グローバル化の進展や価値観の多様化に伴い、幼児教育に対する考え方にも変化が見られています。特に、国内と海外では教育環境や重視されるポイントに違いがあると指摘される中で、実際に子どもを育てた保護者はどのように感じているのでしょうか。

また、SNSなどを通じて海外の教育方針や子育ての考え方に触れる機会も増え、「日本と海外では幼児教育に違いがあるのだろうか」と気になる保護者もいるのではないでしょうか。

そこで今回、アトリエバレーナ幼稚園(https://www.narashinodai.ed.jp/)を運営する学校法人SEiRYO学園(https://seiryo-gakuen.ed.jp/)は、6歳以上の子どもがおり、幼児期(2~5歳)の子どもを1.日本国内で育てた経験がある方/2.海外で育てた経験がある方を対象に「日本と海外における幼児教育の違いと保護者の意識」に関する調査を行いました。

調査概要:「日本と海外における幼児教育の違いと保護者の意識」に関する調査
【調査期間】2026年5月12日(火)~2026年5月13日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,014人(日本国内で育てた経験がある方511人/海外で育てた経験がある方503人)
【調査対象】調査回答時に6歳以上の子どもがおり、幼児期(2~5歳)の子どもを日本国内または海外で育てた経験があると回答したモニター
【調査元】学校法人SEiRYO学園(https://seiryo-gakuen.ed.jp/)
【モニター提供元】サクリサ

通っていた施設は「幼稚園」、習い事は「スポーツ」が最多。施設選びの決め手は国内は「通いやすさ」、海外は「言語環境」に集中



今回の調査は、以下のような施設に子どもを通わせていた保護者の方々から回答を得ています。

『幼稚園(63.8%)』
『保育園(34.2%)』
『インターナショナルスクールなどの認可外施設(16.9%)』



はじめに、「子どもを通わせていた施設を選んだ『決め手』は何か」と尋ねたところ、日本国内で育てた経験がある方では『自宅や職場から近く、通いやすかったから(52.5%)』が最も多く、『施設園の雰囲気や先生の対応が良かったから(25.6%)』『教育理念や方針に共感したから(16.6%)』となりました。

一方、海外で育てた経験がある方では、『英語・バイリンガル教育など言語環境を重視したから(34.4%)』が最多となり、『国際的・多文化な環境で育てたかったから(30.6%)』『自宅や職場から近く、通いやすかったから(17.7%)』という結果になりました。

国内外で施設選びの基準に明確な違いがあることがうかがえます。
日本国内で子どもを育てた経験がある方では、共働き世帯の増加などを背景に、送迎の負担を軽減できる「通いやすさ」といった物理的要因が優先される傾向が見られます。

一方、海外で子どもを育てた経験がある方では、「教育理念や方針」や「言語環境」など、教育内容そのものを重視する傾向がより強いようです。



また、幼児期(2~5歳)の習い事について、日本国内と海外で比較すると、分野によって明確な違いが見られました。

まず「スポーツ(体操・水泳・ダンスなど)」は、国内外で大きな差は見られず、いずれの環境においても一定数の保護者が取り入れていることがうかがえます。

一方で、「英語・外国語」や「芸術・創作(絵画・工作など)」においては、国内外で大きな乖離が見られました。海外で子どもを育てた経験がある保護者の方が、これらの分野を積極的に取り入れている傾向が強く、言語環境や創造性を重視する教育観が反映されていると考えられます。

また、「特に何もしていない」と回答した割合は、日本国内で育てた場合が約3割であるのに対し、海外では1割未満にとどまりました。
このことから、海外では多くの家庭が何らかの外部の習い事を取り入れている実態がうかがえます。

これらの結果から、日本では日常生活や通園・通学を中心とした育児スタイルが一定数存在する一方で、海外では幼児期から多様な体験やスキル習得の機会を積極的に与える傾向が強いと考えられます。

約8割の親が海外事情で「幼児教育への考え方」に変化。保護者が理想とする教育は国内外ともに「のびのびと自由に育てたい」が最多に!
このように、幼児期の過ごし方や習い事の取り入れ方に違いが見られる中で、保護者自身の教育に対する意識にも変化が生じていることが考えられます。



幼児期の子どもを海外で育てた経験がある方に、「海外の教育事情を知ったことで、『幼児教育に対する考え方』は変わったか」と尋ねたところ、約8割が『大きく変わった(31.8%)』『やや変わった(46.9%)』と回答しました。

約8割の保護者が、海外の教育事情を知ったことで幼児教育に対する考え方に変化があり、現地の教育環境に触れる中で、日本とは異なる視点を得た保護者が多いことがうかがえます。



また、「幼児教育について、自身の考えに近いもの」を尋ねたところ、日本国内で育てた経験がある方は『のびのびと自由に育てたい(60.3%)』が最も多く、『主体性や思考力、個性を伸ばすことを重視したい(40.3%)』『自己肯定感や自信を育てたい(37.2%)』となりました。

海外で育てた経験がある方でも『のびのびと自由に育てたい(52.7%)』が最多となり、続いて『自己肯定感や自信を育てたい(48.9%)』『主体性や思考力、個性を伸ばすことを重視したい(46.3%)』となっています。

日本国内で育てた経験がある方と海外で育てた経験がある方のどちらにおいても、『のびのびと自由に育てたい』という考え方が最も支持されていることが明らかになりました。
幼児期特有の自由な発想や遊びを尊重する姿勢は国内外を問わず保護者の根底にあるようです。
また、国内外ともに「主体性や思考力」を重視する声が上位に入っており、自ら考えて行動できる基盤づくりへの関心が高まっていることがうかがえます。

一方で、海外で育てた経験がある方では『自己肯定感や自信を育てたい』という回答が約半数を占め、日本国内で育てた経験がある方を大きく上回る結果となりました。
多様な価値観が交差する海外生活の中で、他者と自分を比べずに「自分らしさ」を認める自己肯定感の育成がより重視されていると推察されます。



このような保護者の教育観を踏まえ、実際に「子どもが通っていた施設では、どのような点が重視されていたか」と尋ねたところ、日本国内で育てた経験がある方では『集団行動や協調性(45.8%)』が最も多く、『子どもの自主性(39.5%)』『のびのび自由に遊ぶこと(38.9%)』となりました。

一方、海外で育てた経験がある方では『子どもの自主性(43.3%)』が最多となり、『多様性や異文化理解を大切にすること(38.6%)』『集団行動や協調性(27.6%)』『思考力・問題解決力を育てる教育(27.6%)』と続きました。

日本国内では『集団行動や協調性』が最も重視されており、集団の中での適応力や周囲との調和を育む教育が中心となっている傾向が見られます。

一方、海外では『子どもの自主性』が最も重視されているほか、『多様性や異文化理解』や『思考力・問題解決力』といった項目も上位に挙がっており、個人の主体性や多様な価値観を尊重する教育が重視されていることがうかがえます。

日本は「集団への適応」、海外は「個の尊重」を軸とした教育観の違いが、実際の教育内容にも反映されていると考えられます。

約7割の保護者が幼児教育に迷いや不安を経験。最大の悩みは日本国内では「子どもの個性」、海外では「学習の程度」と違いが見られる
こうした環境の中で、保護者は幼児教育についてどのような迷いや不安を感じたことはあったのでしょうか?



「子どもの幼児期(2~5歳)の幼児教育について、迷いや不安を感じた経験」と尋ねたところ、約7割が『頻繁にあった(19.4%)』『たまにあった(49.8%)』と回答しました。

国内外を問わず、約7割の保護者が幼児教育において何らかの迷いや不安を抱えながら子育てを行っている実態が明らかになりました。



幼児教育について迷いや不安を感じたことがあると回答した方に、「どのようなことに迷いや不安を感じたか」と尋ねたところ、日本国内で育てた経験がある方では『子どもの個性やペースに合っているかどうか(43.2%)』が最も多く、『学習(文字・数字など)をどの程度させるべきか(34.4%)』『のびのび育てるべきか、規律やルールを重視すべきか(30.6%)』となりました。

一方、海外で育てた経験がある方では『学習(文字・数字など)をどの程度させるべきか(42.9%)』が最多で、『のびのび育てるべきか、規律やルールを重視すべきか(41.6%)』『子どもの個性やペースに合っているかどうか(35.3%)』となりました。

国内外ともに「子どもの個性」「学習の程度」「自由と規律のバランス」といった項目が上位を占めており、幼児期の教育において保護者が直面する迷いや葛藤のテーマは共通していることがうかがえます。

一方で、海外で子どもを育てた経験がある方では、『学習(文字・数字など)をどの程度させるべきか』が最も多く選ばれており、日本国内と比べて学習の進め方やタイミングに対する関心がより高い傾向が見られます。

これは、多様な教育方針やカリキュラムが存在する海外環境において、どの程度学習を取り入れるべきかを主体的に判断する必要があるため、保護者の中で判断の難しさが増していることが背景にあると考えられます。

約9割の親が「自分で決める力・創造性」を重視。幼児期に「もっと経験させておけばよかった」ことの最多は「失敗や挑戦の経験」
こうした葛藤を抱えながらも、保護者は子どもの将来に必要な力についてどのように考えているのでしょうか。



「子どもの将来のために、『自分で考えて決める力』や『創造性』を育むことは重要だと思うか」と尋ねたところ、約9割が『非常にそう思う(45.3%)』『ややそう思う(44.0%)』と回答しました。

変化の激しいこれからの社会を生き抜くために、自ら課題を見つけて解決していく力や、独自の視点を持つことが、子どもの将来にとって必要とされていることが示されました。

最後に、「子どもの幼児期を振り返って『もっと経験させておけばよかった』と思うことは何か」と尋ねたところ、『失敗や挑戦の経験(35.4%)』が最も多く、『自分で考えて決める経験(29.4%)』『自然の中で遊ぶ経験(28.9%)』と続きました。

幼児期を振り返ると、「語学」や「学習」といった具体的なスキル以上に、「失敗や挑戦」や「自分で考えて決める」といった主体性や内面を育む経験の重要性を実感している保護者が多いことがうかがえます。

また、前問で約9割の保護者が「自分で考えて決める力」を重要視していた結果とも一致しており、知識やスキルの習得だけでなく、試行錯誤を通じて自ら判断する経験が子どもの自立心を育む上で重要であると認識されていることが明らかになりました。

まとめ:国内外の教育事情から見えてきた、これからの幼児教育に求められる「主体性」と環境づくり
本調査から、日本国内と海外では幼児教育における環境や選択基準、重視される価値観に明確な違いがあることが明らかになりました。

施設選びにおいては、日本では「通いやすさ」といった生活に密着した要素が重視される一方、海外では「言語環境」や「教育内容」など、教育そのものの質を重視する傾向が見られます。

また、習い事においても、日本では日常生活を中心とした育児スタイルが一定数存在するのに対し、海外では幼児期から多様な経験やスキル習得の機会を積極的に取り入れる傾向がうかがえました。

一方で、保護者の理想とする教育観には共通点も多く、国内外ともに「のびのびと自由に育てたい」という考え方が最も支持されています。

実際の教育現場では、日本が「協調性や集団への適応」、海外が「自主性や多様性の尊重」を軸とする傾向が見られ、こうした違いが保護者の意識や悩みにも影響を与えていると考えられます。

さらに、約7割の保護者が幼児教育に迷いや不安を感じており、「個性」「学習の程度」「自由と規律のバランス」といったテーマに共通して悩んでいる実態も明らかになりました。

そのような中でも、約9割の保護者が「自分で考えて決める力」や「創造性」の重要性を認識しており、幼児期を振り返ると「失敗や挑戦」「自ら決断する経験」といった主体性を育む機会の重要性を実感していることがうかがえます。

これらの結果から、幼児教育においては知識やスキルの習得だけでなく、子ども自身が試行錯誤しながら意思決定する経験をどれだけ積めるかが、今後ますます重要になると考えられます。

「主体性」と「日本の心」を育む、グローバル基準の探究型園『アトリエバレーナ幼稚園』






今回、「日本と海外における幼児教育の違いと保護者の意識」に関する調査を実施した学校法人SEiRYO学園(https://seiryo-gakuen.ed.jp/)は、千葉県船橋市にて「アトリエバレーナ幼稚園」(https://www.narashinodai.ed.jp/index.html)を運営しています。

■アトリエバレーナ幼稚園について
アトリエバレーナ幼稚園は、昭和41年の開園以来「明るく 元気に 伸び伸びと」を理念に、一人ひとりの可能性を引き出す教育を行っています。

保護者が悩みやすい「自由と規律のバランス」や「主体性の育成」に対し、当園では“海外型の探究教育”と“日本型の礼節教育”を融合した独自プログラムを提供しています。

■独自の教育プログラム


1. アート・創造性(レッジョ・エミリア・アプローチ)

子どもの興味関心を起点に、自発的な学びを促進。活動の記録を保護者と共有し、成長を可視化します。





2. 英語・国際教育

ネイティブ講師が常駐し、日常や行事も英語で実施。言語と文化を自然に学べる環境を整えています。





3. 和ごころ教育(日本的価値観)

挨拶・返事・姿勢・食事などを通じて、自律心や礼節を育成。主体性と規律を両立します。



■子どもの「自分で決めた挑戦」を大切に
当園では、子ども自身の「やってみたい」という気持ちを尊重しています。

例えば、牛乳が苦手だった子が「今日は頑張る」と自ら挑戦し、成功体験を重ねることで自信を獲得。やがて自発的に取り組むようになりました。

調査でも重視されていた「挑戦」や「自分で決める経験」は、自己肯定感を育む重要な要素です。当園は、こうした一人ひとりの成長に寄り添う環境づくりを大切にしています。

当園のインターナショナルコースについて



当園では、これまでも英語教育やレッジョ・エミリア・アプローチ(イタリア)など海外の教育を取り入れてまいりましたが、これらの取り組みをさらに発展させたプログラムとして、インターナショナルコースを設けています。

■募集対象
K1(3歳児)、K2(4歳児)、K3(5歳児)、インターナショナルコース
(https://narashinodai.ed.jp/international/)



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■アトリエバレーナ幼稚園
・アトリエバレーナ幼稚園ホームページ:https://www.narashinodai.ed.jp/
・SEiRYO学園ホームページ:https://seiryo-gakuen.ed.jp/
・所在地:〒274-0063 千葉県船橋市習志野台2-59-22
・お問い合わせTEL:047-466-2151(受付時間:月曜~金曜/8:00~19:00)
・アトリエバレーナ幼稚園LINE公式アカウント:https://lin.ee/ceJ1p1p
・Instagram:https://www.instagram.com/atelierbalena_kindergarten?igsh=YWtwdWQxazJpNjZ3&utm_source=qr
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