若者が「救急」を考え、体験し、自分たちの言葉で発信!

 北九州市消防局小倉北消防署は、2026年9月11日(金)、小倉北区役所と連携して、小倉北区「救急の日」プロジェクト2026ワークショップを開催しました。
 
 参加者は、麻生公務員専門学校北九州校、九州栄養福祉大学、西南女学院大学の学生と北九州市役所の若手職員です。

 今回のプロジェクトでは、消防側から一方的に情報を伝えるのではなく、若い世代が「考える」「見る」「体験する」「伝える」ことを通して、応急手当の普及や救急車の適正利用について、自分たちの視点で考えることを目指しました。
 当日は、予定していた「救急に関するディスカッション」「応急手当体験」「広報活動体験」など全てのプログラムを実施。参加者同士の活発な意見交換や実体験を通じ、プロジェクトで目指していた取り組みを形にすることができました。


【ワークショップを終えたプロジェクトメンバー】


ディスカッション ~まずは「救急」を自分たちで考える~
 参加者は4チームに分かれ、救急に関するテーマについてディスカッションを実施しました。
 それぞれの立場や経験から意見を出し合い、「こんなとき救急車を呼ぶべきか」「どうすれば応急手当の大切さが伝わるか」など、身近な場面を通して救急について考えました。
 消防職員から答えを一方的に教えるのではなく、まず参加者自身が考え、意見を交わすことで、救急をより身近な問題として捉える機会となりました。


【チームディスカッションの様子】


【学生ならではの新鮮なアイデアが次々と】

【消防職員との意見交換。盛り上がって時間が足りないほど】


消防指令センター見学 ~119番の先では何が起きている?~
 消防指令センターでは、119番通報を受けてから消防車や救急車が出動するまでの仕組
みを見学しました。
 普段見ることのできない消防指令センターを実際に見ることで、119番通報の先で多く
の職員が連携し、市民の命を守るために活動していることを知ってもらいました。


【初めて目にする指令センターで119番通報のその先を学ぶ】





応急手当体験 ~「知っている」から「できる」へ ~
 応急手当体験では、心肺蘇生法などを実際に体験しました。
 説明を聞くだけではなく、自ら体を動かして体験することで、突然目の前で人が倒れた
ときに、その場に居合わせた人が行動することの重要性を学びました。
 参加者同士で声を掛け合いながら、真剣に取り組む姿が見られました。

【命を守る方法を実践】

【消防職員の説明に集中する学生たち】


広報活動体験 ~学んだことを、その日のうちに市民へ ~
 小倉北区役所では、参加者自身が市民に対し、応急手当の普及や救急車の適正利用を呼び掛ける広報活動を行いました。
 今回のプロジェクトで特に大切にしたのは、「体験して終わり」にしないことです。
 消防職員から教わった内容をそのまま伝えるのではなく、参加者自身が学び、感じたことを踏まえて市民に声を掛けました。
 「救急について知る側」だった参加者が、今度は「伝える側」となりました。

【区役所で来庁者に救急の日をアピール】

【救急車の適正利用や応急手当について呼びかけました】

【来庁者も応急手当を体験しました】


【PRのためのフォトブース】

【伝えたいメッセージとともに写真を撮ってSNSへ】

【救急隊員になりきってPR】


「若い世代の視点を救急広報へ」――プロジェクトの狙いを形に

 今回のプロジェクトでは、
  救急について知る。
  自分たちで考える。
  実際に体験する。
  そして、自分たちの言葉で伝える。
 という一連の取り組みを実施しました。

 学生や若手市職員が受け手として参加するだけではなく、最後には発信する側になることで、消防だけでは生まれにくい視点や伝え方にもつながりました。
 小倉北消防署では、今回の取り組みで得られた参加者の意見や発信を、今後の応急手当の普及や救急車の適正利用に関する広報にもつなげていきます。
 また、参加者には今回の経験を、それぞれの学校活動やSNSなどを通して周囲へ発信してもらう予定です。


【プロジェクトシンボル】


小倉北区「救急の日」プロジェクト2026
 今回のワークショップは、9月9日の「救急の日」及び「救急医療週間」に合わせて実施したものです。
 北九州市消防局では、今後も市民の皆さまとともに、応急手当の普及と救急車の適正利用に取り組んでまいります。


関連ホームページ(北九州市ホームページ)
応急手当講習
こんなときは救急車!?
救急医療情報


【問い合わせ先】
 北九州市消防局
 小倉北消防署 井堀分署
 担当:井堀救急隊(2係)
 電話:093-581-0119
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