学生がキャンパスでホップを育て、ビールのコンセプト設計から醸造・販売まで携わる地域連携プロジェクト。




神奈川大学は、学生が教職員や近隣の企業・団体・地域の方々とともに取り組む「ホップ栽培プロジェクト」から生まれた2026年度のオリジナルクラフトビール2種を完成させ、2026年10月1日(木)より横浜市内の飲食店・小売店で数量限定で販売します。2種は、横浜キャンパスの「#AleNow 2026」と、みなとみらいキャンパスの「PROUD BREW 2026 -Blazing Cool Saison-」です。

学生たちは計3回のワーク(1.プロジェクトタイトルなどプロジェクト全体のコンセプト構築 2.飲むシーンを想定したうえでフレーバー検討 3.ネーミング、ラベルデザイン検討)に取り組みました。
加え、グループ毎に追肥や害虫駆除、追加の水やりなどの栽培管理に取り組み、その活動を神奈川大学の公式インスタグラムで発信しました。また、10月からは各種イベント会場でプロモーション活動を行います。

醸造は、これまでも本プロジェクトのビールづくりを手がけてきた横浜のブルワリー「REVO BREWING」が担当しています。学生たちも醸造に立ち会い、最後はボトルへのラベル貼りまで自分たちの手で行いました。学生の思いが詰まった一杯で乾杯しませんか。

■2026年度のオリジナルビール

【横浜キャンパス】#AleNow 2026(エールナウ 2026)
プロジェクトタイトル:BeerReal.~おいしさをみんなと共有!!~



普段ビールを飲まない友人や、20歳になったばかりの人でも「おいしい」と思えて、楽しく心を通わせる場をつくりたい。そんな想いから生まれたのが、クラフトビールを飲んだことがない人とも仲良くなれる1杯です。スタイルはペールエール。飲みやすく後味はスッキリ、フルーティ感を強めに仕上げました。
ラベルは、明るいイエローを基調に大きな地球を中心に据えたイラストです。地球を囲むように、さまざまな人たちがジョッキを掲げて乾杯しています。ビールが好きかどうかに関わらず、一杯を通じて誰とでもつながれる世界観が描かれています。ハッシュタグ型のビール名「#AleNow」には、“いま、この一杯”のおいしさをみんなとシェアしたいという気持ちが込められており、SNS世代の学生らしいコンセプトを表現しています。

【みなとみらいキャンパス】PROUD BREW 2026 -Blazing Cool Saison-
プロジェクトタイトル:KU~!を生み出すワンホップ



目標を成し遂げた“アツい”瞬間に、チームメイトと達成感を分かち合える「KU~!」なシーンを生み出したい。そんな想いから生まれたビールです。「KU~!」には、ビールを飲んだ瞬間に思わずこぼれる「くぅ~!」と、神奈川大学の略称「KU」をかけています。スタイルはセゾン。スパイシーな香りと舌に残るほどよい苦みが、ドライな飲み口を生み出します。
ラベルは、ステッカーを重ね貼りしたようなコラージュ風の変形デザインです。燃えるように昇る太陽と「BLAZING」の文字で、目標を成し遂げた瞬間の“アツさ”を表現しました。瓶から弾けるしぶきと「COOL」の文字は、その熱をクールに冷ます爽快な一杯を表しています。

■キャンパスの「緑のカーテン」から始まったビールづくり

本プロジェクトは2021年度、都市部で課題となっているヒートアイランド現象への対策(屋上緑化)、都市型農業体験の共有、地域の方々との交流・連携を目的にスタートしました。きっかけは、建物の日よけとして、ツルが7~8メートルまで伸びるホップが最適だと屋上緑化の会社から提案を受けたことです。そこで、収穫したホップを活かす道として、ビールづくりへの挑戦が始まりました。
現在はみなとみらいキャンパスの6階テラスと、横浜キャンパス敷地内のプランターで、カスケード種のホップを栽培しています。みなとみらいキャンパスはビル風や台風時の潮風、照り返しによる高温にさらされる過酷な環境ですが、毎年毬花をつけています。





■企業・行政・地域の大人たちと、学生がともにつくる一杯

このプロジェクトは、学生だけで完結しません。コンセプトや味を決めるワークには、近隣の企業や行政、地域の方々も参加します。学生と同じテーブルを囲み、意見を出し合いながら一杯の方向性を決めていきます。
今年は、横浜を拠点とする株式会社kitafukuとのコラボレーションで、参加学生の名刺を「クラフトビールペーパー」で制作しました。クラフトビールペーパーは、ビールの醸造過程で出る副産物「モルト粕」を紙に混ぜ込んでつくられたクラフト紙です。この名刺は、これからイベントなどで学生がビールやプロジェクトを紹介する際に活用していきます。
学生にとっては、授業では出会えない社会人と対話しながら、アイデアを形にしていく貴重な経験になります。また、地域にとっては、大学を起点に人がつながり、完成したビールが街の飲食店やイベントに並ぶことで、新たな賑わいも生まれていくのです。

横浜キャンパス

みなとみらいキャンパス

■一年をかけたワークの流れ

【キックオフ・栽培スタート】
チーム分けを行い、学生が交代でホップの栽培管理をスタートします。生育の様子はチームごとにショート動画にまとめ、大学公式Instagramで発信します。






【コンセプト・味決めワーク】
「どんなシーンで、誰と乾杯したいか」を起点にコンセプトを設計します。味決めワークでは醸造家を講師に迎え、ビアスタイルの違いや味づくりのポイントについて解説を受けました。その話をもとに、学生は社会人メンバーとともにビアスタイルやフレーバーの方向性を決めていきます。暑さの中での水やりや日差し対策も学生の仕事です。





【ネーミング・デザインワーク】
収穫したホップを醸造所へ届け、学生も醸造に立ち会います。並行して進めるのが、ビール名とラベルデザインのワークです。今年はセルワールディングのデザイナーを講師に迎え、実際のビールラベルの事例をもとに、デザインがどのような考え方でつくられているのかを学びました。その学びを活かしてアイデアを出し合い、多数決で決定しています。





【収穫・醸造】
収穫したホップを醸造所へ届け、学生も醸造に立ち会います。





【ラベル貼り・リリース】
完成したボトルに学生自らラベルを貼り、リリースを迎えます。販売開始後は横浜市内のイベントで、学生が自分たちの言葉でプロジェクトとビールの魅力を伝えます。





■グループワークで生まれたイメージが、ラベルになるまで

2026年度のラベルデザインは、横浜を拠点に企業・商品・サービスのブランディングやクリエイティブデザインを手がける株式会社セルワールディングが担当しました。デザインワークで講師を務めた同社デザイナーの中嶋琴子さんが、学生がグループワークで出し合い、多数決で決めたアイデアをもとに、実際の商品ラベルへとブラッシュアップしています。「世界中の人と乾杯する地球」や「アツさとクールさ」といった学生発のイメージを大切にしながら、店頭で思わず手に取りたくなる完成度に仕上げました。

2本並んだ写真を追加

■商品概要

#AleNow 2026
スタイル:ペールエール/アルコール分:5.0%/内容量:330ml

PROUD BREW 2026 -Blazing Cool Saison-
スタイル:セゾン/アルコール分:5.5%/内容量:330ml

■販売情報

販売開始:2026年10月1日(木)
販売価格:オープン価格
※いずれも数量限定で、なくなり次第販売終了となります。
※販売開始時期は取扱店舗により異なり、10月1日(木)から一斉に取り扱いが始まるわけではありません。販売状況は各店舗へ事前にお問い合わせください。

■取扱店舗

▼瓶ビール
横浜高島屋(お酒売り場)/セブン‐イレブン ハンマーヘッド店/グーツ いちょう並木通り店/VOYAGE(神奈川大学みなとみらいキャンパス1階)/2416MARKET/Trattoria Tabule/牛鍋 荒井屋 万国橋店

▼樽ビール
REVO BREWING、横浜市内のクラフトビアバー

■学生PR 出店イベント

・2416MARKET(試飲販売)
10月3日(土)13:00-15:00

・YOKOHAMA SESSION -800° DEGREEDS CRAFT BREW GARDEN-(イベントPR)
10月3日(土)1.12:00-15:00 2.16:00-19:00

・Yoi Weekend(イベントPR)
10月10日(土)~12日(祝・月)11:00-20:00

・「神大デー」Present byマイアミ(ヨコハマ高島屋 屋上ビアガーデン)(試飲)
10月24日(土)

【醸造】REVO BREWING
「REVO BREWING」は、横浜・みなとみらいエリアに位置する、アメリカ西海岸をコンセプトとしたブルワリーレストランです。店内に併設した醸造設備で造るクラフトビールを中心に、お食事とともに楽しめるビールを提供しています。
REVO BREWINGが大切にしているのは、「強い印象を残すビール造り」。一口飲んだ瞬間の驚きや、飲み終えた後にふと思い返したくなるような味わいを目指し、自由な発想と挑戦を大切にしながら、個性あるクラフトビールを造っています。大切な人との食事や、気の合う仲間との乾杯、自分へのご褒美など、さまざまな「特別な時間」に寄り添い、そのひとときをより印象的なものにする一杯を届けています。




【ラベルデザイン】株式会社セルワールディング
横浜を起点に、中小企業を中心とした企業やサービスのブランディングを行うデザイン会社です。
クライアントとの対話を通じて、その企業がこれまで大切にしてきたことや、まだ言葉になっていない想い、これから目指していきたい姿を一緒に見つけ出し、ブランドの軸をつくるところから伴走しています。
ブランドの考え方やコンセプトの設計から、ロゴ、グラフィック、Web、パッケージ、空間などの具体的なデザインまで、幅広い領域を一貫して手がけています。企業やサービスが持つ価値や個性を丁寧に汲み取り、そのブランドらしい言葉やデザインとして社会へ届けていくことを大切にしています。
HP:https://worlding.jp/




【主催】神奈川大学
神奈川大学は、1928年に創立者・米田吉盛が横浜で働く青年たちのために開設した「横浜学院」を起源とし、1949年に神奈川大学として誕生しました。2021年にみなとみらいキャンパスを開設し、2023年には横浜エリアに全学部を集結。附属中・高等学校を含む学生生徒数は約2万人、卒業生は約26万人にのぼります。「教育は人を造るにあり」の理念のもと、2028年に創立100周年を迎えます。




【共同運営】横浜ファンカンパニー株式会社
2026年度より本プロジェクトの運営を神奈川大学職員と共に共同で行っています。
「横浜ファンカンパニー」は分野にとらわれず、ファンづくりの視点を通じてプロジェクトの企画プロデュースから現場運営、プロモーションまで手掛ける企画会社です。企業・地域・コミュニティの間に“ワクワクする関係性”を育むプロジェクトを手がけています。また、横浜の街を巡る「横浜ビアバイク」ツアーの運営など、クラフトビールを通じた街づくりにも取り組んでいます。




会社名: 横浜ファンカンパニー株式会社
代表者: 横内勇人、工藤葵
設立日: 2024年4月23日(クラフトビールの日)
お問い合わせ(横内): yokouchi@yokohamafuncompany.com
HP: http://yokohamafuncompany.com/
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