ビックカメラ新宿東口店 防災コーナー販売員の舟木晴都(フナキ・ハルト)さん
【おしえてビックさん・51】秋になりアウトドアやキャンプに最適なシーズンになりました。ポータブル電源があると、スマートフォンの充電はもちろん、調理やプロジェクターなどが使えて何かと便利です。また、日常だけでなく、災害による停電時の電源としても役立ちます。そこで、ビックカメラ新宿東口店 防災コーナー販売員の舟木晴都(フナキ・ハルト)さんに、家でも外でも大活躍するポータブル電源をおしえてもらいました。
外に持ち運ぶか容量を重視するかで選択肢が変わる
舟木さんは、ポータブル電源を選ぶ際の三つのポイントを挙げます。
(1)出力と容量:どんな機器を何時間使うのか
(2)サイズ:軽量型なら持ち運び、大容量型は自宅待機に
(3)別売りソーラーパネルへの対応:停電時でも電源供給可能
外に持ち出したいときは軽量型、災害時のバックアップ電源や自宅の家電を動かしたいなら大容量タイプと、どのように使いたいかによって選択肢は変わります。
さっそく商品について、舟木さんにおしえてもらいます。
小さくてもパワフルでオールラウンダーなAnker
舟木さんが推す1品目は、Ankerの「Solix C800 Plus Portable Power Station A1754511」です。
おすすめする理由について「小さめながらもパワフルな性能で、多用途でオールラウンダーに使える機種です。10.9kgの程よい重量感ながら、最大1200Wまで出力が可能です。スマートフォンやランタンはもちろん、電子レンジや電気ポットなどの熱で温める家電の給電にも対応しています」と説明します。
災害における停電時、懐中電灯の置き場所が分からなかったり、電池が切れていたりするケースもあります。本体上面には収納式のライトが備わっているので、いざという時にもすぐに使えます。ライトは、IP65レベルの防塵/防水性能を備えています。
舟木さんがこの商品をおすすめしたいのは、「ひとまず災害対策として一台持っておきたい人におすすめです。自宅でも外出先でも使えるサイズ感です。それでいて、モバイル機器から熱で温める家電まで幅広く対応しているため、損のない一台です」とのこと。
屋外で本体の充電が減っても、別売りのソーラーパネルを使用すれば、最短2.8時間でフル充電が可能。車のシガーソケットからも充電できます。
2.8kgと軽量で持ち運びやすいAnker
舟木さんが推す2品目は、Ankerの「Solix C300 DC Portable Power Station A1726511」です。
おすすめする理由は「軽量設計なので、持ち運びが簡単で外出時の利用にもおすすめです。2.8kgの重量のため、片手で持ち運ぶことができます。さらに、付属の専用ストラップを付ければ、両手を塞がずに持ち運ぶことができます。スマートフォンなどUSB機器への給電に対応しているほか、LEDライトが搭載されているので照明代わりとしても活躍します」と話します。
コンパクトなので持ち運び用だけでなく、寝室などでの普段使いにも最適な一台といえそうです。USB-CやUSB-A、シガーソケットを含む合計7ポートを搭載。最大300Wの出力が可能です。
舟木さんがこの商品をおすすめするのは「移動に負担をかけたくないお客さまです。ポータブル電源をご案内する際によく聞かれるのが、『重い』という声です。このモデルであれば3kgを切る重さで肩にかけて持ち運べるので、防災リュックなどほかの荷物と一緒でも移動が楽です。またその手軽さから、アウトドア用にも選ばれています」とのこと。
Solixシリーズで最小・最軽量のモデルは、災害時やアウトドアにもちょうどいいサイズ感といえそうです。もちろん、ソーラーパネルやシガーソケットの充電にも対応しています。
冷蔵庫もエアコンも動かせるパワフルなJackery
舟木さんが推す3品目は、Jackeryの「ポータブル電源 1800 JE-1800A」です。
おすすめする理由は「高出力&大容量!大きなモノも長く使える安心の一台となります。容量は1872Wh、定格出力は2200Wです。電子レンジの温めで約1.3時間、冷蔵庫の保冷で約58時間と、大型家電にも問題なく使用できます」と解説します。
安心の大容量なのでエアコンや電気毛布、炊飯器など幅広い家電への給電に対応します。停電時には0.02秒未満でポータブル電源からの給電に自動で切り替わります。また、充電したまま家電が使える「パススルー機能」に対応しているので、普段からPCを接続しておけばUPS(無停電電源装置)としても活用できます。
舟木さんがこの商品をおすすめするのは「大型家電を使用したい方はもちろん、ご家族での日常的な家電の使用にも対応します。複数の家電を同時に使用できるため、家族みんながストレスなく快適にお使いいただけます」とのことです。
最後に、舟木さんが接客時に心掛けていることをおしえてもらいました。
「お客さまによる体験を交えた商品提案を心掛けています。『ただ容量の大きいモノを!』と選ぶと、重すぎて使いづらく、かえって不便になってしまう可能性があります。災害時に何を使いたいのかももちろん大切ですが、実際に触れていただくことで、災害時にどう扱うのか、あるいはどう行動するのかをイメージしていただき、商品提案につなげてまいります」。
ポータブル電源は比較的新しい商品なので、初めて購入する人も多いでしょう。不安だったり、悩んだりしたら、ビックカメラ新宿東口店 防災コーナーの舟木さんに相談してみましょう。







