緊急時のみ作動で髪型が崩れない スウェーデン発の自転車用エアバッグ AIで動きを検知
ユーロギアは2027年春、オーストリアのiSi Wearable Safety GmbH(iSi Wearables)の自転車用エアバッグ「Hovding 4」を国内展開することを発表した。
自動車向けエアバッグのノウハウを生かした頭部を守るエアバッグ
Hovdingは、首元に装着するエアバッグという独自の発想からスウェーデンで生まれた、サイクリスト向けのウェアラブル・プロテクションだ。ちなみに、iSi Wearablesが属するiSi Groupは、iSi Automotiveを通じて自動車産業向けのパッシブセーフティシステムを開発・製造している会社。この製品には自動車用エアバッグで培った技術を応用しているという。
新製品は、転倒したときなどの緊急時のみ、頭部を保護するエアバッグが作動する仕組みになっており、これを支えるのが、サイクリストの動きを1秒間に200回読み取るセンサーだ。
AIアルゴリズムによって、通常の走行動作と事故発生時の動きをミリ秒単位で識別。事故を検知すると、0.1秒で頭部にエアバッグを展開し、同時に首元も保護する。ちなみに、ユーザーに合わせてサイズ調整されるため、頭の大きさに合わせてエアバッグが正常に作動するようだ。
自転車用ヘルメットの着用は、利用者の努力義務となっているものの、髪型が崩れるといった理由でなかなか身につけにくいと考えるユーザーも多いだろう。一方、Hovdingは、エアバッグとは思えないシンプルな見た目で、マフラーのように首に巻くことで装着完了。頭を覆うのは緊急時だけなので、髪型が崩れる心配もなさそうだ。
価格や販売店舗などの詳細については順次発表するとのこと。
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