シラクマ
京都でスペシャルティコーヒーショップ「ネオキ」を営む、ライター・編集者。モノだけでなく、音楽や本、アートなど、日々を穏やかに彩ってくれるものが好きです。デザインや生まれた背景を大切に、気になったプロダクトはまず試す。じっくり使い込みながら、自分なりの「これだ」と思える一品を探しています。
普段ほとんどお酒を飲まないわが家に、毎日のように使う「栓抜き」ができました。
きっかけは、先日友人が遊びに来たときのこと。海外の瓶ビールを飲むことになり、酒屋さんで急遽ひとつ購入しました。
たまたま手に取ったものでしたが、これが想像以上に使い心地がよくて。
さらに、栓を抜く以外にも便利な使い方があることを知り、すっかり愛用品になっています。
コンパクト&ロングセラーな栓抜き

日本利器工業「シズラー」599円(税込)※Amazon価格
購入したのは、日本利器工業の「シズラー」というコンパクトな栓抜き。
発売から50年以上愛されているロングセラーで、レストランやバーなどでも使われてきたアイテムです。
本体は金属製で、必要な機能だけを残したようなシンプルな見た目。こういう道具らしいデザインが個人的にとても好みです。

購入するときに惹かれたのが、コンパクトなサイズ感。
ハンドル部分を折りたためるので、収納時は手のひらに収まるほど小さくなり、キッチンの引き出しでもほとんど場所を取りません。

使うときにはハンドルを伸ばしますが、それでもかなりコンパクト。

ところが、小さいから力を入れにくいということはなく、握ると指が自然にかかって、余計な力を入れずにスッと開栓できます。
これまで使ってきた栓抜きのなかでも、飛び抜けて使いやすく感じました。
栓を抜いたあと、そのまま再密閉できる

購入してから知って驚いたのが、開栓した瓶のストッパーとしても使えること。
内側にはゴム製のパッキンが付いていて、瓶の口にセットして押さえることで、炭酸が抜けるのを防いでくれます。

瓶のドリンクは「開けたらその場で飲み切るもの」というイメージがありましたが、これなら時間をかけて飲んでも安心。
翌日まで冷蔵庫に入れておくくらいなら炭酸の抜けもそこまで気にならず、1本をゆっくり楽しめるようになりました。
これを買ってから、瓶の炭酸飲料にハマっています

シズラーを購入してから、以前より酒屋さんへ行く機会が増えました。
よく見てみると、お酒だけでなく、瓶入りの炭酸飲料も意外とたくさん並んでいるんですよね。

最近は週末にまとめて買って帰り、夜のちょっとしたご褒美にサッと開けて飲むのがお気に入り。
個人的には、グラスへ移さずそのまま瓶に口をつけて飲むのが好きです。
缶やペットボトルとはまた違った飲み心地で、炭酸もキリッと感じられるんですよね。

さらに今年の夏からハマっているのが、コーヒーと合わせる飲み方。
作業の休憩中にエスプレッソを抽出して、トニックウォーターと合わせればエスプレッソトニックに。
特に浅煎りのエスプレッソと相性が良く、ごくごく飲んでいい気分転換になっています。

1回ではトニックウォーターを使い切らないので、残った分はシズラーで栓をして冷蔵庫へ。翌日のもう一杯に使っています。
栓抜きをひとつ買っただけなのに、瓶のドリンクを選ぶ楽しみまで増えたのは、思いがけない変化でした。
次は旅行にも持っていきたい

普段お酒を飲まない自分には必要ないと思っていた栓抜きですが、使ってみるとすっかり手放せない存在になりました。

そういえば過去の旅行中、友人が買ったご当地ビールが瓶タイプで、手元に栓抜きがなく困ったことも何度かありました。

これだけコンパクトなら荷物にもならないので、今度からは旅行用のポーチにも入れておこうと思います。
家でも旅先でも、ひとつ持っていると想像以上に出番の多い道具でした。
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