中盤から『HARD CORE REVERIE』のトレイラーに出演しているコンテンポラリーダンサーの柿崎麻莉子が登場し、何かに追われているような表情をみせたかと思えば、激しく何かを追い求めるようなドラマティックなダンスでステージを彩りました。
そしてMORRIEに呼ばれてゲストの石井秀仁(cali≠gari/GOATBED)が登場。
2013年のDEADEND主催イベント『四鬼夜行 -五喰』以来となる二人の競演。「どの曲を歌いたい?と聞いたら石井くんは即答でしたね」という『夢ウツツ』へ。
「イケてるやろ?ふたりでデビューする?一発当てようか(笑)。石井くんはこの日のためにデモテープを作ってきたんですよ。僕はぶっつけ本番でも良かったんですけど(笑)」(MORRIE)
「やる気を見せようと思って…」(石井)
と笑いを誘う一幕も。
続いてこちらも石井のリクエストだという『あとは野となれ山となれ』を披露。
石井の甘く艶やかな歌声とMORRIEの荘厳で美しい歌声がキネマ倶楽部の高い天井まで響き渡るハーモニーを聴けたはここに来た人だけのレアな体験かも。
拍手で送られステージを去った後、「最後にちょっと盛り上がっていこうか、盛り上がる曲も多少はあるんで…」と、『真昼の揺籃』へ。『Go Under』では赤いライトが点滅しアヴァンギャルドな雰囲気に。そして『眩暈を愛して夢を見よ』で1日目の本編は終了。
アンコールは『歓喜へ』で始まり、『沈黙の秘密』、『影』、『ここではないどこか』で幕を閉じました。