ネオヴィジュアル系の旗手とも言えるバンド、Alice Nine(アリス九號.)。昨年夏からの活動休止期間を経て3月1日にA9として新曲『Phoenix』をyoutube上で発表したことも話題を呼んでいます。

そんな彼らの熱烈なファンだという4名をお呼びして、「今まで」と「これから」を語ってもらいました。100%ファン目線の超ロングトークです。


――今日はAlice Nineのファンの方4名に集まっていただきました。まずは自己紹介をお願いします。

A:大学生のAです。小さい頃からメタルやハードロックが好きな親の影響でロックは大好きだったのですが、小学生高学年の時にヴィジュアル系好きの友達が出来たので、the GazettEや彩冷えるとか色々すすめてもらって。その中で一番面白いなと思ったのがAliceNineだったんです。初めて聴いたのは『絶景色(アルバム・06年)』だったかな…?荒削りなんだけど、いろんな雰囲気の曲があって。

 

B:サービス業をやっているBです。私、AliceNine(当時はアリス九號.表記)は割と初期から観てるんですけど、その頃は「SHOXX」や「Neo genesis」などの雑誌をよくthe GazettE目当てで買っていたんです。そしたら同じ「PS COMPANY」に所属していたAliceNineも載っている事が多く、自然と見る機会も増えて…。やっぱりヴィジュアル系って見た目は綺麗であるべきだと思うので、綺麗な人たちには目が行くじゃないですか(笑)。「このカッコイイ人達はどんな音楽やるのかな?」と、ライブに行ってみたのがきっかけですね。最初はAliceNine単体というよりも「PS COMPANY」に所属しているバンド全体の雰囲気を楽しんでいたというか…。

それからずいぶん間は空くんですけど自分の中でちゃんと「私AliceNineが好き!」って納得したのは『VANDALIZE(アルバム・09年)』くらいからかなぁ。そこからライブに頻繁に行くようになりましたね。

 

C:『VANDALIZE』は衝撃だったよね。友達の家で初めて聴いて転げ回ったもん(笑)。

一同 (笑)。

B:あー!わかるわかる!私は『MIRROR BALL(シングル・08年)』が出た時にかなり感動しましたね。

A :わかるー!あれはヤバい…!

B:あの頃の曲があったからAliceNineに戻ろうかなと思ったんですよね。