――好きなメンバーの話も聞きたいですね。
D:さ、沙我さんが好きです…。
――どこが好きですか?
D:どこだろう…?パっと一目見て「この人カッコいい!」って思ったってよりは、徐々に好きになっていきましたね。ステージングも、色んな事に対する姿勢も…、ほんとに全部好き。ブログだったと思うんですけど、楽曲制作について「所謂名曲というものは突然舞い降りてくるのではなくて、考えて作られたものが名曲なんだ」という事を言っていて、それはすごく心に残っています。沙我さんのTwitterとかも全部リツイート、ふぁぼ、みたいな(笑)。
B:沙我くんは一番考え方とか姿勢がロッカーな気がする(笑)。
C:たしかにハンパないよね。精神がロックだよね(笑)。庶民的なとこもあるんだけどね!恋愛ドラマ見て実況ツイートみたいなのしてたよね。ああいうところは親近感涌くし、可愛いよね。
A:音楽に対する姿勢が1番ストイックなのが沙我くんだと思います。色々流行ってる曲とか聴いて勉強してるみたいですし、レコーディングの時に全部をまとめてるのが沙我くんなんですよ。
D:すごくピュアで頑固で不器用な所が行動の端々ににじみ出ているところ!それにアジアツアーDVDのドキュメンタリーディスクの中で、オフショット的な感じで沙我さんがアコギ持って、曲の元になるようなメロディと鼻歌みたいなのでワンコーラス歌う部分があったんですけど。凄くカッコよくて…!
B:あれはカッコよかったね!
A:Bさんは将くんが1番好きなんですよね?将くんの魅力ってBさんから見てどこですか?
B:うーん、でも自分が1番好きなメンバーには甘くなるよね。私も全部好きって言っちゃう(笑)。一番好きなのは歌声なんですが、技術面で言えばもっと頑張って欲しい部分もあると思ってます。でも、そういうのを全部ひっくるめても「好き!」って思っちゃいますね。
D AliceNine初めて行った友達がいて。結構前の方で観てたらしいんですけど「将くんって王子様だ…!」って言ってましたよ。ライブ中凄く良い笑顔でキラキラしてたって。
A 全ての雰囲気というか、会場のパワーみたいなのを一番作ってるのは将くんじゃないかなって部分はありますよね。フロントマンらしいというか。
B 初めてAliceNineを知ったときは、技術的な事とかのウィークポイントもそれなりにあった人なので、AliceNineがAliceNineとしてまとまりはじめてから初めて観た人が「王子様!」って言ってるのを聞くと、「彼は凄くカッコいいヴォーカリストになったんだなあ」と思いますね…。
A:きっと将くんはそれを目指して、ちゃんとそこへ向かって行って、完成した「王子様」ですよね。元々はアニメとかゲームとか好きで割とインドアな思考の人みたいですし。
B:そういうのが求められて、ステージの上で彼なりのカッコいい「王子様」を演じてくれるところとかもひっくるめて大好きです。まとまった!(笑)
A:(笑)。私とCさんはヒロトさんが好きなんですけど、Cさん的にヒロトさんの魅力ってなんですか?
C:うーん、改めて聞かれると説明難しいなあ。
B:宇宙的な感じじゃない…?(笑)
C:Twitterとか見てても、ちょっと思考が壮大過ぎるところはありますよね(笑)。色々考えたけど結局答えにたどり着かなかったんだよね。なんだろう…?でもステージの上のヒロトさんが好きだね。
A:ああ、ニコ生とか出てるヒロトさんじゃなくて、あくまでステージの上のギタリストのヒロトってことですよね。ステージングとかが好きなんですか?
C:ステージングはハンパなく好きだね!ヒロトさんって小柄ですけど、観てると「この上手のステージをこんなに大きく目一杯使うんだ!」と思います。
A:下手は虎さんと沙我さんと2人いますけど、上手もヒロトさんの存在感が大きいから1人でもステージが狭く見えますよね。
C:多分私たちが見てる中で、ヒロトさんが一番いろんなものをさらけ出しているのはステージの上なんじゃないかと思うんだけど、そのステージの上のヒロトさんが、根拠は分からないけど私の胸を確実に打ってくるものを持っていたんですよ。「凄いなあ」って思わされる。目を引くっていうか。あと、自分のダメなところとか全部向き合った上でスーパーポジティブな姿勢もカッコいい。
A:あー、めっちゃわかります。カッコいいですよね。
C:ヒロトさんの魅力としてよく言われる「熱い」部分ですよね。AliceNineはいろんなタイプの魅力をもったメンバーがいるし、世の中には沢山カッコいいバンドがあるけど、それが私に響いたからこんなに何年もAliceNineのことが大好きなんだと思う。
B:やっぱり本当に好きなものって具体的に語るの難しい。