話をしっかり受け止め、要約して返す

話を続けようと質問をするのが良いですが、そうそうたくさんの質問は出てきません。また、質問して答えが返ってきて終了、の一問一答式では、ぶつ切れで楽しくない会話になってしまいます。

その原因は、相手の答えに対するあなたの返事によります。

せっかく返ってきた話を「そうですか」とだけ反応すれば、もちろん会話は続きませんよね。

運良く相手の答えがたまたま興味のあることなら、いくらでも話せて盛り上げると思います。

そうでない場合は「それはこういうことですか」と要約して返すだけで、相手の話を聞いている感じが出て、好感度があがるでしょう。

また「それはどういう楽しみ方があるのですか」などとそのことについて更に質問しましょう。

または、何らかの関連性を見つけて、自分の詳しい分野に話題を持っていってもいいかもしれません。いずれにしても、あまりにも世の中に対する知識がないと難しいかもしれません。

日頃から、様々なことに関心を持っておきましょう。

会話を続けようと、相手の私情を深く探り過ぎない

まだ親しくない人との会話は、相手の趣味・趣向がわからない分難しいですよね。

ついつい会話が途切れてしまうと、焦って変なことを聞いてしまったことはありませんか。

「お若くみえますね」「そのバッグ、高そうですね」無意識に相手を判断しようという気持ちから、相手を値踏みしているような発言をしてしまうことにもなりかねません。

とっさに口から出ることだと、本音感も出てしまい、取り返しのつかないことになりかねません。

会話した数よりも、そのひとが醸し出す雰囲気が印象に残ります。

会話がなくなってしまい、なにも話すことがなくなってしまったら、ただ笑顔でいればいいのです。

耐えるのが難しいかもしれませんが、下手な質問を繰り出してしまうより建設的かと思います。そのうち、いい雰囲気によってまた会話も再開されることでしょう。