本講演は「赤ちゃんの『食べる』を育てるということ」をテーマに、離乳食から幼児食へのステップアップなど、子どもの食事や発達に悩む保護者の方々に向けて、今日からご家庭で活かせるヒントをお伝えする内容です。
■ 講演登壇の背景(なぜ今、「食べる」機能の発達なのか)
日々の子育てや支援の現場において、「片足だけでずりばいをする」「手づかみ食べを嫌がる」「なかなか噛めず、丸飲みしてしまう」「いつもお口がぽかんと開いている」「食事中の姿勢が崩れる」といった悩みが多く聞かれます。これらは病気や発達に大きな遅れがあるわけではないものの、お母さんや支援者だからこそ感じる「なんとなく気になる」小さなサインです。幼児期に見えてくるこうした困りごとは、ある日突然始まるわけではありません。
子どもの「食べる」は生まれたその日から始まっており、赤ちゃんは母乳やミルクを吸いながらさまざまな感覚を受け取り、やがて自分で噛み、飲み込むことを少しずつ獲得していきます。「食べる」という行為は単に栄養を摂るためだけのものではなく、自分の身体を感じ、動かしながら一つひとつの機能を獲得していく、乳幼児期の大切な発達の過程なのです。
だからこそ、子どもの「食べ方」を口だけの問題として見ることはできません。弊社では、「歯が生えてから歯科に行く」というこれまでの当たり前だった考え方からもう一歩先へ進み、歯科が子どもの早期支援を担う場所の一つになっていくことを願って活動しています。今回の講演を通じ、より多くの子育て世代へこの重要な視点をお届けしたいと考えております。
■ 明日から子どもの見方が変わる!特別講演の見どころ
今回の特別講演では、これまで多くの子どもたちの「食べる」現場を見てきた専門家の視点から、授乳から離乳、そして幼児期まで、「食べる」という機能がどのように獲得されていくのかを解説します。感覚、運動、姿勢、呼吸、嚥下などを含めた子どもの発達の過程から紐解き、まだ「病気」や「障害」と呼ばれる状態ではない子どもたちに見られる小さなサインに、私たち大人はどう気づき、どう支えていくことができるのかをお話しします。家庭や保育・支援の現場ですぐに活かせる具体的な関わり方を交えながらお伝えします。

■ 特別講演 概要
演題: 赤ちゃんの「食べる」を育てるということ -「食べる」から見えてくる、子どもの発達-時間: 10:00 開演
講師: 堀尾 麻衣(THDC合同会社 代表、口腔総合カウンセラー)
■ 「歯とお口の市民公開講座」イベント開催概要
日時: 令和8年12月6日(日) 9:30~12:00場所: 天理駅南 団体待合所
参加費: 参加無料(先着100名様にお楽しみグッズプレゼント)
同時開催: 奈良県歯科衛生士会ブースイベント(9:30~10:00、11:30~12:00) お口の知識クイズと相談(歯科衛生士)、口腔機能チェック、舌筋力チェックゲームなどが行われます。ブースに来られた方には「口腔衛生グッズ」のプレゼントもあります(※状況により変更になる可能性があります)。
主催: 山辺・天理歯科医師会
共催: 第17回県民公開講座 奈良県歯科衛生士会
イベントに関するお問い合わせ先: 天理市役所 健康・こども家庭局 健康推進課(TEL:0743-63-9276)
■会社概要
事業者名:THDCLLC代表者:堀尾麻衣
所在地:愛知県豊橋市高師本郷町字北浦62-1
事業内容:歯科医院向け教育、口腔機能管理導入支援、教材開発
Webサイト:https://thdc-llc.com/
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