⼩林ユリ
狭い空間を有効活用する整理収納や、見た目と機能性を両立させたデスクまわりの工夫が得意。文房具や生活雑貨など、暮らしの中で実際に使ってよかったもののリアルな使用感レビューを中心に発信しています。限られたスペースでも無理なく整った状態を保ち、毎日の暮らしをちょっと快適にしてくれるアイデアをお届けします。
海外旅行に行くと、その土地ならではのマグや食器を買うことが多い筆者。旅の思い出も詰まっているので、欠けてしまってもなかなか捨てられません。
そんなお気に入りを、「自宅で直せたらいいのにな……」と思っていたところ、気になるものを見つけました。
自分でなおせる!「簡易金継ぎキット」

ANYTSUGI 「簡易金継ぎキット -kumo-」 8,000円(税込)
形あるものはいつか壊れる。でも思い入れのあるものは、できれば長く使いたいものです。
そんな「お気に入りを捨てたくない!」を叶えてくれるのが、ANYTSUGIの「簡易金継ぎキット -kumo-」。
金継ぎというと、職人さんが漆を使って、何日もかけて少しずつ仕上げていくものというイメージがありました。
「やってみたい」と思っても、道具をそろえたり乾燥を待ったり、自分でやるにはちょっとハードルが高かったんですよね。

でもこれは、接着剤やエポキシパテ、ヤスリ、筆、レジン、真鍮粉など、金継ぎに必要なものが一式入っています。
ゼロから道具をそろえるところから始めなくていいんです!
さらに、「簡易金継ぎキット -kumo-」は簡易金継ぎというものなので、漆を使わないからかぶれないし、作業自体も1〜2時間ほどでできるそうです。
割れや欠けの修復方法を写真付きで解説したガイドブックも付属していて、初めてでも手順を見ながら進められるようになっているのも安心ポイントです。
「自分だけの器」に育てる楽しみ

「簡易金継ぎキット -kumo-」で使われているのは、本物の金粉ではなく真鍮粉。
そのため、手軽ながらも本格的な金継ぎを楽しめるようになっているようです。
金継ぎの面白いところは、欠けや割れをなかったことにするのではなく、その跡を残して仕上げるところ。
新品のように元通りにするのではなく、傷跡が金色のラインになることで、壊れる前とは違う表情を楽しめるんです。

もし海外旅行で買った食器やマグが壊れてしまっても、「欠けたところが金色のラインになったら、どんな仕上がりになるんだろう」と考えると、なんだかちょっと楽しみになってきます。
もちろん、実際にやってみないとわからないところもあります。
でも、自分で手を動かして直した器なら、修復した跡まで含めて愛着が湧きそうです!
お気に入りの器を元通りにするのではなく、傷も含めて自分だけの器にしていく。そんな楽しみ方ができるのも金継ぎの面白さなのかもしれません。
ちなみに、「簡易金継ぎキット -kumo-」には食品衛生法に適合した素材が用いられているから、修復後もちゃんと食器として使い続けられますよ。
「欠けたから捨てる」以外の選択肢に

筆者が特に惹かれているのは、欠けたり割れたりした器をもう一度使えるようにできるところ。
お気に入りの器って、値段だけでは測れないものです。旅先で買ったものならなおさら。
だからこそ、「壊れたから捨てる」のではなく、直しながら使い続けられたらうれしいです。
ただし、修復後の器にはいくつか注意点も出てきます。
まず、電子レンジやオーブン、トースター、食洗機は使えません。漂白剤や煮沸、熱湯の使用もNGです。
こうした注意点はありますが、大切な器を長く使うための選択肢のひとつとして考えられるのはなかなか魅力的だと思います。

完全に乾燥するまでには15日ほどかかるものの、必要なものがそろっていて作業時間も短いから、かなり挑戦しやすそう。
わが家の「欠けちゃったけど捨てられないマグ」も引っ張り出して、実際に挑戦してみたい……!
予定のない土日や連休が、新しいものづくり時間になりそうです。
価格および在庫状況は表示された10月14日21時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。


















