水谷隼(木下マイスター東京) (C)T.LEAGUE 水谷隼(木下マイスター東京) (C)T.LEAGUE

10月24日・両国国技館での華々しい『Tリーグ』開幕戦から1か月弱、アリーナ立川立飛に舞台を変えて、再び両クラブが対峙する。木下マイスター×T.T彩たま。男子1位×2位の首位決戦が行われるのだ。

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歴史的勝利を飾ったのはKM東京だった。ダブルスの第1マッチで、水谷隼&松平健太がチョン・ヨンシク&平野友樹を2-0で撃破し、KM東京が先勝。第2マッチで大島祐哉が吉村真晴を3-1で下し、『リオ五輪』代表選考のリベンジを果たすとともに連勝。第3マッチでは15歳のエース・張本智和が世界ランキング9位のウォン・チュンティンに圧巻のストレート勝ち。水谷×チョンの第4マッチは一進一退の攻防の末、3-2でチョンが勝利。4-0でのボーナスポイントこそ逃したが、KM東京が記念すべき1勝を手繰り寄せた。

その後、KM木下は10月27日に琉球アスティーダに4-0で勝利。第1マッチ・水谷&田添健汰2-0チュアン・チーユアン&チェン・チェンアン、第2マッチ・張本3-0有延大夢、第3マッチ・水谷3-2チュアン、第4マッチ・松平3-0丹羽孝希でボーナスポイントを含む勝点4を勝ち取った。

翌28日には岡山リベッツとシングルス1ゲームの5試合目・ビクトリーマッチまでもつれる接戦を展開。第1マッチ・水谷&田添1-2上田仁&森薗政崇、第2マッチ・松平3-1横山友一、第3マッチ・張本2-3上田、第4マッチ・水谷3-1吉田雅己、ビクトリーマッチ・水谷1-0吉田とKM東京が3連勝スタートに成功した。

一方のT.T彩たまは27日、岡山に第1マッチ・ウォン&岸川2-0横山&森薗、第2マッチ・ディアゴ・アポロニア1-3吉田、第3マッチ・ウォン3-2上田、第4マッチ・チョン3-1森薗で3-1。28日には琉球から第1マッチ・ウォン&岸川2-0丹羽&松平賢二、第2マッチ・チョン3-1チュアン、第3マッチ・吉村3-0丹羽、第4マッチ・ウォン3-0有延とボーナスポイントを奪った。

全4チームの対戦が一巡してから3週間、『ITTFワールドツアー・スウェーデンオープン』、『ITTFワールドツアープラチナ・オーストリアオープン』を経て、再び『Tリーグ』が再開するのだ。

果たして、T.T彩たまが開幕戦の借りを返すのか、全勝での初代王者獲得をターゲットにするKM東京が返り討ちにするのか。KM東京×T.T彩たまの第2戦は11月17日(土)・アリーナ立川立飛にて開催。18日(日)には同所にてKM東京×琉球が行われる。両日ともチケット発売中。