Amazonのホームセキュリティ「Ring」、越谷市と「防犯ドアホンを活用した防犯対策の実証実験に関する協定」締結

アマゾンジャパンのホームセキュリティーブランド「Ring」は、安全・安心な街の共創を目指し、10月15日に「防犯ドアホンを活用した防犯対策の実証実験に関する協定」を埼玉県越谷市と結んだ、同日に開催したイベントでは、「Ring 防犯ドアホン プロ」のデモンストレーションを実施した。

1000台を無償提供 まずは10月中に200台を提供

同協定の締結にともなって両者は、越谷市内の戸建て住宅居住者を対象に、スマートフォンの「Ring」アプリで玄関先をリアルタイムに確認・応対できる「Ring 防犯ドアホン プロ」を無償提供し、街を見守るサポーターを公募する「越谷リングタウンプロジェクト by Amazon Ring」を開始した。さらに「Ring出張お届けキャンペーン」を10月31日まで実施する。

今回の取り組みは、日本の地域社会や住環境に合わせてサービスを展開する「Ring」による、日本初の自治体連携モデルとなる。

10月15日に開催したイベントには、アマゾンジャパン デバイス事業本部Ring事業部 事業開発リーダーの瀬口雄介氏と、埼玉県越谷市長の福田晃氏、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎氏が登壇。瀬口雄介氏は「Ringのミッションは、製品提供にとどまらず近隣住民同士のつながりを通じて地域の安全を高めること」と説明。福田晃 越谷市長は、Amazonの技術力と越谷市の地域力を組み合わせ、新たな地域見守り体制の構築を進めていきたいと話し、さらにこうした取り組みが他の自治体にも拡大して欲しいと期待を寄せた。

「Ring 防犯ドアホン プロ」は、日本の住宅環境に合わせて開発した、4K高画質防犯カメラ搭載のドアホンと屋内チャイムをセットにしたスマートセキュリティデバイス。ドアホン・防犯カメラ・サイレンという3つの機能を1つのデバイスに統合。既存のインターホンの配線をそのまま使って簡単に取り替えが可能で、スマートフォン向けの「Ring」アプリや手持ちのAlexa搭載デバイスと組み合わせ、玄関の見守り・訪問者対応を手軽に実現できる。

「越谷リングタウンプロジェクト by Amazon Ring」では、「Ring 防犯ドアホン プロ」を越谷市内の戸建て住宅に住む希望者に1000台無償提供する(本体料金・個別配送料が無料、希望者には110円で電気工事士設置サービスを提供する/1世帯1台まで)。無償提供を受けた世帯を「まちの見守りサポーター」と位置付け、同市内に防犯の輪(リング)を広げることで、地域の見守り体制を強化する。なお、10月下旬に最初の200世帯への配布・設置を開始し、それ以降については2027年にかけて順次配布・設置を行っていくという。

また、「まちの見守りサポーター」募集に申し込んだ世帯の中から抽選で1世帯に、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎氏が「Ring 防犯ドアホン プロ」を届けるとともに、「Ring Outdoor Cam 2K Plus」の取り付けを手伝う「Ring出張お届けキャンペーン」を開催する。応募期間は10月15日~31日23時59分。

このほか、アマゾンジャパンは10月18日開催の「越谷市民まつり」に参加し、「Ring 防犯ドアホン プロ」の展示、輪投げや塗り絵、導入家族向け「見守りステッカー」制作などを通じて、防犯対策を身近な自分ごととして捉えるきっかけを創出した。

今後、導入前後のアンケートによる「体感治安」「防犯意識」の変化の可視化、越谷警察署が公表している刑法犯認知件数の推移といった客観的データと組み合わせた多角的な分析によって、今後の自治体防犯政策に資する検証結果を取りまとめていく。