乗る・撮る・聴く、その先へ。行き先や乗り継ぎを仲間と相談する2泊3日/原型は2009年・定員24名

鉄道人キャンプ Spring 2027 キービジュアル(過去開催時の写真を使用)
鉄道が好き。けれど、このキャンプで子どもたちがするのは、列車に乗ることだけではありません。
子どもたちは時刻表や路線図を開き、「どこへ行きたいか」「どの列車に乗るか」「限られた時間をどう使うか」を仲間と相談します。予定どおりに進まないときも、自分たちで考え、旅を組み立て直します。
特定非営利活動法人 野外遊び喜び総合研究所(東京都府中市、理事長:中嶋 信)が運営する「あばれんぼキャンプ」は、2027年3月29日(月)から31日(水)までの2泊3日、新潟県方面で「鉄道人キャンプ Spring 2027」を開催し、正式申込を受け付けています。対象は小学3年生~中学3年生、旅行代金は小学生126,000円・中学生143,000円(食事7回、交通費、宿泊費、体験料込)。旅行企画・実施と正式申込受付は合同会社ACTが担当します。
詳細・過去の実績(鉄道人キャンプ特設ページ):https://www.abarenbo-camp.com/tetsudoujin-camp/
※参加相談のみでは正式申込・参加確定にはなりません。最新の受付状況は合同会社ACTへお問い合わせください。
この旅が、一般的な鉄道ツアーと違う3つの理由
・決められた行程を巡るだけでなく、子どもが時刻と経路を調べ、選び、仲間と相談する
・乗る、撮る、聴く、設備や仕事を知る――異なる「好き」を持つ仲間が出会い、一緒に旅をつくる
・参加人数に応じてスタッフを増員し、活動・生活面を支援します。2027年春の募集定員は24名
旅程表より先に、子どもの「行きたい」がある

列車に乗り、同じ「好き」を持つ仲間と旅を進める子どもたち(過去開催時)
鉄道人キャンプは、あらかじめ決められた観光地を順番に巡るだけのツアーではありません。子どもたちは列車に乗り、写真や音を記録し、時刻表や路線を調べます。互いの希望を伝え合い、限られた時間のなかで何を優先するかを相談します。
乗ることが好きな子、車両を撮影したい子、走行音や発車音を聴きたい子、設備や仕事を知りたい子。知識の量を競うのではなく、それぞれの関心を持ち寄ることで、初対面の子ども同士にも会話と役割が生まれます。この仕組みは、今回突然始まったものではありません。
2009年の鉄道旅から生まれた鉄道人キャンプ
原点は2009年夏。子ども4人と引率者2人が、本や時刻表で計画し、青春18きっぷで青森・北海道を目指しました。電車・フェリー代を除く6人分の生活費3万円を管理し、食事や宿泊を工夫しながら旅を進めた実践です。
この実践を基礎として2011年に独立企画化しましたが、第1回は東日本大震災による宿泊施設の休館や鉄道の運休を受けて中止。当時の記録にも「子どもたち自身が計画し、グループで協力し目的を達成する」と趣旨が残されています。
その理念を引き継ぎ、2012年3月24日には「鉄道人キャンプ」の名称で実施した記録が残っています。現在も、子どもたちが調べ、選び、相談し、予定変更にも対応しながら、自分たちの旅をつくることを大切にしています。
旅の主役になるのは、特別な体験をする瞬間だけではありません。2012年3月24日の活動記録には、都内の鉄道スポットを巡った子どもたちが、その夜のミーティングで翌日以降の行き先を決める様子が残っています。行った先を楽しむだけでなく、次の一日を仲間と考える。その時間も、鉄道人キャンプの大切な体験です。
時刻表では、出発時刻と到着時刻、乗り継ぎに使える時間を読み取ります。路線図では、行きたい場所と駅とのつながりを確かめます。自分の希望と仲間の希望が異なれば、何を優先するかを相談します。鉄道への関心を入口に、数字や地理、人とのやり取りを、実際の旅の中で使う機会をつくります。
大切にするのは、難しい鉄道知識をどれだけ知っているかではなく、自分の関心を言葉にし、ほかの人の話も聞きながら選ぶことです。子どもが考える役割と、大人が担う安全・旅行管理は分けて捉え、子ども任せの旅行にはしません。
では、近年の子どもたちは、どのように鉄道旅をつくってきたのでしょうか。
直近の実施記録に見る子ども主体の体験

列車で移動しながら、鉄道について語り合う参加者(2026年春/過去開催時)
公式特集ページでは、2018年から2026年までの代表的な実施記録9件を公開しています。以下は、その一部です。
・2026年春 三重・岐阜方面を巡り、子どもたちが乗り換えを調べ、鉄道について語り合いながら旅を進行
・2026年冬 大井川鐵道と奥大井を訪れ、最終日の行き先には子どもたちの希望を反映
・2025年春 大井川鐵道・天竜浜名湖鉄道の協力のもと、SL乗車、車両基地見学、鉄道会社で働く方の話を聞く機会を実施
・2024年春 会津鉄道の協力のもと、整備・運転・車掌体験を実施。最終日は班ごとに行程を考え、撮影や地域での時間を選択

会津鉄道の協力のもと、車内放送を体験する参加者(2024年春/過去開催時)
2024年春の記録では、鉄道会社での体験に加え、最終日に班ごとに行程を考える時間がありました。撮影や地域で過ごす時間を自分たちで選ぶことも、旅の一部です。特別な体験を受け取るだけでなく、その先の時間をどう使うかを考える点に、この企画らしさがあります。
これらは過去回の実績であり、Spring 2027の訪問先や実施内容を示すものではありません。
子どもの「行きたい」と保護者の「任せられる」を両立
【子ども本人にとって】
・乗る、撮る、聴く、調べるなど、自分の好きな楽しみ方を持ち込める
・時刻や経路を調べ、選び、仲間と相談する役割がある
・同じ関心を持つ仲間と、鉄道について存分に話せる
・鉄道を入口に、知らない地域、仕事、人に出会える
【保護者にとって】

同じ「好き」を持つ仲間と鉄道を巡る参加者(2026年春、岐阜県・恵那駅/過去開催時)
・旅行主催会社の添乗員2名が全行程に同行する
・参加人数に応じてスタッフを増員し、活動・生活面を支援します
・国内旅行業務取扱管理者が、旅行行程と旅行業務全体を設計・管理する
・初参加・一人参加、食物アレルギー・服薬など生活面の配慮は事前に相談でき、対応できる範囲を個別に確認する
・募集内容・旅行条件は公式募集ページで確認できる
鉄道人キャンプ Spring 2027 開催概要
名称:鉄道人キャンプ Spring 2027
日程:2027年3月29日(月)~31日(水) 2泊3日
行き先:新潟県方面
募集定員:24名(最少催行人数8名)
生活支援:参加人数に応じてスタッフを増員し、活動・生活面を支援
添乗員:旅行主催会社の添乗員2名(全行程に同行)
旅行業務管理:国内旅行業務取扱管理者が担当
対象:小学3年生~中学3年生
旅行代金:小学生126,000円/中学生143,000円(食事7回、交通費、宿泊費、体験料込)
会場:信越本線、上越線、北越急行ほくほく線 ほか
宿泊:東泉閣(新潟県長岡市)
集合・解散:東京駅(集合7時50分・解散19時00分ごろ)
受付状況:正式申込受付中。最新の受付状況は合同会社ACTへお問い合わせください
正式申込・参加相談:合同会社ACT TEL 042-319-9682/E-mail info@ac-tours.jp
※参加相談のみでは正式申込・参加確定にはなりません。お申し込み前に募集内容・旅行条件をご確認ください
企画運営:あばれんぼキャンプ
旅行主催企画・実施:合同会社ACT あばれんぼキャンプツアーズ(東京都知事登録旅行業第2-7834号)
新潟県方面へ。現地踏査から、次の旅づくりが始まっています
2026年9月9日、Spring 2027に向けて、ほくほく線周辺を現地踏査しました。現地では「ゆめぞらII」と、鉄道むすめ「松代うさぎ」のラッピング車両も確認しています。子どもたちが何を見つけ、どの列車を選び、どんな旅を組み立てるのか。鉄道事業者や地域の関係者と確認を重ねながら準備を進めています。現在の公式募集案内では、北越急行六日町駅での車両基地見学や車両洗浄体験、北越急行職員のガイド付きで乗車するほくほく線の貸切列車を紹介しています。詳しい行程・旅行条件は公式募集ページでご確認ください。
開催の詳細情報と、取材のご相談について
過去の活動写真・実施記録と企画の背景は、鉄道人キャンプ特設ページでご覧いただけます。開催内容・旅行条件は公式募集ページに掲載しています。本企画の取材・掲載に関するご相談は、あばれんぼキャンプ事務局(042-364-8031/info@abarenbo-camp.com)へお寄せください。旅行や参加に関するお問い合わせは合同会社ACTが担当します。
募集内容・旅行条件・正式申込のご案内:https://www.abarenbo-camp.com/programms/tetsudoujinn20260327/
公式特集ページ:https://www.abarenbo-camp.com/tetsudoujin-camp/
報道関係者の皆さまへ|子どもが旅を決める瞬間を取材できます
本企画では、完成した旅行商品を紹介するだけでなく、子どもたちが時刻表や路線図を読み、希望を伝え合い、予定変更にも対応しながら旅をつくる過程を取材いただけます。過去回の写真・活動記録、代表者への事前取材、安全・生活支援に関する説明資料も提供可能です。子どもへの取材・撮影は、保護者の同意と安全上の条件を確認したうえで個別に調整します。
取材・撮影でご案内できる主な場面
・子どもたちが時刻表や路線図を囲み、行き先や乗り継ぎを相談する瞬間
・駅や車内で、乗る・撮る・聴くなど、それぞれの鉄道の楽しみ方が表れる場面
・鉄道や地域の仕事・文化に触れる場面(実施内容の確定後、訪問先と調整)
・企画の教育的意義、安全・生活支援、2009年からの実践についての事前取材
団体概要
特定非営利活動法人 野外遊び喜び総合研究所は、東京都府中市を拠点に、子どもの自然体験、宿泊キャンプ、地域と連携した体験活動、指導者養成などに取り組んでいます。あばれんぼキャンプの旅行主催企画・実施は、合同会社ACT あばれんぼキャンプツアーズが担います。
取材・掲載に関するお問い合わせ:特定非営利活動法人 野外遊び喜び総合研究所 TEL 042-364-8031 E-mail info@abarenbo-camp.com
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