小学生~高校生の子どもを持つ親、8割超が子どものお金の使い方を把握したいと回答。ヒカリナが調査
ヒカリナは10月20日に、全国における20~59歳の既婚男女のうち、小学生から高校生の子どもを持つ人を対象に実施した、「子どものお金管理とキャッシュレス利用に関する親の意識調査」の結果を発表した。同調査は、8月12~13日の期間に20~59歳の既婚男女3563名に対して行われたスクリーニング調査において、小学生から高校生の子どもを持つと答えた人に対して、8月24日~31日の期間に行われ、982名から有効回答を得ている。
銀行アプリで使いたいのは「残高」と「利用履歴」の確認
調査対象者に、お小遣いなど子どもが日常的に使うお金の管理に、親がどの程度関わっているかを尋ねたところ、「ほぼすべて親が管理している」(27.7%)がもっとも多く、「基本的には子どもに任せている」(26.4%)がそれに続いた。子どもの年齢別では、「ほぼすべて親が管理している」という回答は小学校低学年で44.6%、小学校高学年で24.2%、中学生で19.1%、高校生で15.8%と、年齢が上がるにつれて低下する傾向がみられる。一方、「基本的には子どもに任せている」と「ほとんど関与していない」を合わせた割合は、小学校低学年では10.8%、小学校高学年では27.5%、中学生では43.7%、高校生では58.9%と、年齢が上がるにつれて高くなっている。
子どものお金の使い方について、親としてどこまで把握したいかを尋ねた質問では、「基本的には把握しなくてよい」「わからない」以外の、いずれかの回答を選んだ(何らかの情報を把握したい)割合が83.1%を占めた。小学校低学年では83.9%、小学校高学年では85.1%、中学生では84.9%、高校生では77.5%と、年齢別での大きな差はみられない。
銀行アプリにあったら使いたい親子向けの機能としては(複数回答)、「子ども名義口座の残高を親のアプリで確認できる」(31.1%)が最多となり、以下「子どもの利用履歴を確認できる」(25.4%)、「子どもの利用時に親へ通知が届く」(18.5%)、「利用上限を設定できる」(18.3%)、「親から子どもへアプリでお小遣いを送れる」(16.1%)、「一定金額以上の利用時に親の承認が必要になる」(13.3%)が続いている。「特に使いたい機能はない」は23.4%だった。
はじめて子ども名義の銀行口座を作ったきっかけを尋ねたところ(複数回答)、「出産祝い・入学祝い・お年玉などを貯めるため」(46.8%)がもっとも多く、「子ども本人のお金として分けて管理したかったため」(21.9%)がそれに続いている。「子ども名義の銀行口座がない」という回答は11.2%だった。
子ども名義の口座を作る銀行を選んだ理由を尋ねた質問(複数回答)では、「親自身がその銀行を使っていたから」(37.8%)が最多となり、以下「自宅や生活圏に店舗・ATMがあったから」(23.1%)、「日本全国どこにでもある金融機関で安心だから」(15.5%)が続いている。「アプリやネットバンキングが使いやすそうだったから」は5.3%、「子ども向け・親子向けの機能があったから」は4.5%だった。
残高の確認や利用履歴の確認といった、親子向けの機能が充実している銀行があったら、口座開設や利用を検討するかを尋ねたところ、「子ども名義の口座開設を検討する」(27.5%)、「興味があるので何かのタイミングで検討したい」(15.3%)、「親子で利用する銀行として検討する」(13.3%)、「親自身の口座開設を検討する」(7.7%)を合わせた、前向きな回答の割合は63.8%に達している。子ども名義の銀行口座を持っている親に限ってみても、親子向け機能が充実した銀行の口座開設や利用への前向きな回答は69.4%を占めた。







