実家相続後の保有期間に関するアンケート
株式会社AlbaLink(本社:東京都江東区、代表取締役:河田 憲二)は、実家を相続した後に手放した106人を対象に「実家相続後の保有期間に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにしました。
詳細は「訳あり物件買取ナビ」にて公開。( https://albalink.co.jp/realestate/holding-period-inherited-family-home/ )
相続した実家を手放すまでには、どのくらいの期間がかかるのでしょうか。
また「スムーズに手放せたケース」と「想定より時間がかかってしまったケース」では、どのような違いがあるのでしょうか。
今回、株式会社AlbaLink( https://albalink.co.jp/ )が運営する訳あり物件買取ナビ( https://albalink.co.jp/realestate/ )は、実家を相続した後に手放した106人を対象に「実家相続後の保有期間」についてアンケート調査を実施しました。
【調査概要】
調査対象:実家を相続した後に手放した人
調査期間:2026年10月1日~15日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:106人(男性65人/女性41人)
回答者の年代:20代 11.3%/30代 27.4%/40代 16.0%/50代 26.4%/60代以上 18.9%
【調査結果サマリー】
・実家を相続してから手放すまでの保有期間は「1年超2年以内」が約2割
・実家を相続してから手放すまで想定より時間がかかった人が5割
・実家を手放した方法1位は「不動産仲介で売却」
<<調査結果の利用条件>>
1.情報の出典元として、「お困り不動産の売却なら訳あり物件買取ナビ」を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://albalink.co.jp/realestate/holding-period-inherited-family-home/
https://albalink.co.jp/realestate/empty-house-disposal/
https://albalink.co.jp/realestate/sell-vacant-house/
実家を相続してから手放すまでの保有期間は「1年超2年以内」が約2割

「実家を相続してから手放すまでの保有期間」のボリュームゾーンは「1年超~2年以内(19.8%)」で、約2割となっています。なお平均値は3.86年で、手放すまでに3年超かかった人も34.9%となりました。
相続してから手放すまで10年や20年かかった人もいて、かなり長期間所有し続けた人もいるとわかります。
実家を相続してから手放すまで想定より時間がかかった人が5割

「実家を相続してから手放すまでの期間は想定と比べてどうたったか」を聞いたところ、「想定より早かった」と答えた人は16.0%でした。「ほぼ想定通りだった(34.0%)」と合わせると50.0%で、ちょうど半数となります。
一方で「想定よりやや時間がかかった(38.7%)」「想定よりかなり時間がかかった(11.3%)」と答えた人も、ちょうど半数(50.0%)いました。順調に進んだ人と苦戦した人が、半々の状態です。
1~2年以内など比較的早く手放せた人が「想定より早く手放せた」「ほぼ想定通りに手放せた」と答え、5年や10年かかった人が「想定より時間がかかった」と答えるケースが多くなっています。ただなかには、手放すまで7年かかったものの、「農地もあって誰にでも売れる物件ではなかったので、想定よりは早かった」と答えた人も。
物件の状況や利用予定によって、手放すまでにかかる年数の想定や、結果への感想は異なります。
<想定より早く手放せた理由>

・実家の立地が良く、すぐに売却できたから(20代 男性)
・隣の住人が購入を希望した(50代 男性)
・買い手が突然現れたから(60代以上 男性)
・知り合いで不動産関係の仕事をしている人にお願いしてあったので、比較的早く手放せた(60代以上 女性)
・さっさと手放してすっきりしたかったから、売却価格が想定より少なかったけど、買い手がついた時点で売却した(60代以上 女性)
最も多かった理由は「買い手がすぐ現れた(23.5%)」でした。以下3位までは、2位「知り合いのツテを使った(17.6%)」、同率3位「立地が良かった(11.8%)」「安く売った(11.8%)」という結果です。
立地の良い物件や、価格が安い物件などは、比較的買い手が現れやすくなります。ただ「隣人が買いたいと言ってくれた」「知り合いに不動産業者がいた」など、運の要素が大きかったケースもありました。
<想定通りに手放せた理由>

・相続する前から家族で処分の方針を決めており、不動産会社への相談や遺品の整理を計画通りに進められたからです(20代 女性)
・相続する前から家族で売却する方針は決まっていたからです。立地も比較的良く、不動産会社の対応も早かったため、遺品整理も含めて想定通りのスケジュールで進められました(30代 女性)
・事前に不動産会社に相談していたから(50代 女性)
・一定の期間内に結論を出そうと思っていた(50代 男性)
・そこそこの立地であったため、希望に見合う額で買い手が見つかった(50代 男性)
1位は「事前に準備していた(52.8%)」で、半数以上の人が挙げました。2位「立地が良かった(16.7%)」、3位「自分で期限を決めた(5.6%)」となっています。
相続前から「売却の方針」「家財整理や売却手続きのスケジュール」を決めていたため、想定通りに物事が進んだという人が多いとわかります。なかには、相続前から不動産会社などに相談を開始していた人もいました。
3位「自分で期限を決めた」も含めて、意思決定や手続きのスケジュールを立てておくことが大切なのですね。
<想定より手放すのに時間がかかった理由>

・兄弟間で意見がわかれた。また思い出があり、精神的な踏ん切りがつかなかった(30代 女性)
・実家に残されていた大量の家具や私物の片付けに、想像以上の手間と時間がかかったことです。週末に少しずつ通って作業を進めましたが、手続きも含めて計画通りに進まない部分が多くありました(30代 女性)
・なかなか親族同士の都合が合わなくて、話し合いの時間が取れなかった(40代 男性)
・遺言などがなく、時間がかかった(50代 女性)
・長年の家財道具や親の遺品が大量に残っており、整理と処分に予想以上の時間と労力がかかった。また兄弟間で売却方針や利益の配分についての話し合いがなかなかまとまらず、売り出しを始めるまでにかなりの時間を費やしてしまった(50代 男性)
1位は「荷物の整理に時間がかかった(45.3%)」です。2位「親族との話し合いが進まなかった(13.2%)」、3位「方針が決まっていなかった(9.4%)」となりました。
相続した実家には大量の家財が残されていることも多く、整理に時間がかかってしまうケースも少なくありません。家財を整理してから売却したい場合には、家財の整理が終わるまで具体的な売却活動に移れず、想定より時間がかかってしまうこともあります。
また親族間で話し合いが進まなかったり、被相続人の考えがわからなかったりして、「売却するのか」「売却した後どうするのか」といった方針決定に時間がかかってしまったケースも見られました。
実家を手放した方法1位は「不動産仲介で売却」

「実家を手放した方法」の1位は、半数近くの人が挙げた「不動産仲介で売却(49.1%)」です。2位「不動産会社による買取(34.9%)」を挙げた人も30%以上と、多くなっています。そして3位はかなり差が開いて、「国庫帰属制度を利用(4.7%)」という結果でした。
「不動産仲介で中古戸建としてそのまま売却」など、解体などはせず建物付きで手放した人が多いとわかります。2位「不動産会社による買取」の場合も、一般的には建物などはそのまま買い取ってもらえることが多いです。
国庫帰属制度など売却以外の方法を選ぶ人は、少数となりました。
<1位 不動産仲介を通じて売却>
・地元の不動産会社に仲介を依頼し、中古戸建としてそのまま一般の買い手に向けて売却しました(30代 女性)
・不動産会社へ相談し中古戸建として売却。内覧立ち会いも不動産会社へおまかせした(50代 女性)
・不動産会社に依頼して、中古戸建としてそのまま売却しました。大きな修繕はせず、必要な部分だけ片付けてから売りに出しました(60代以上 男性)
不動産会社に仲介してもらい、一般の買い手を探す方法です。とくに家を残したまま、中古物件としてそのまま売却した人が多くなりました。
家をそのまま売るのであれば、解体などの大規模な工事は必要ありません。売却前に費用や時間をかけたくない人にとっては、メリットの大きい方法です。
ただ建物の状態や立地によっては、なかなか買い手が現れないこともある点には、注意が必要です。まず信頼できる不動産会社に相談し、売却見込みの有無や売却見込み額について聞いてみることをおすすめします。
<2位 不動産会社による買取>
・不動産会社にそのまま買い取ってもらった(30代 男性)
・税理士を通じて、不動産会社に買い取ってもらった(40代 男性)
「不動産会社による買取」とは、不動産会社に直接物件を買い取ってもらう方法です。一般的には建物付きのまま売ることが多く、不動産会社によっては家財などの整理をしていない状態でも買い取ってくれることがあります。
1位の仲介に比べて「買い手を探す時間」を短縮できるほか、現況のまま買い取ってくれる場合には家財整理の時間も短縮できます。そのため、早く相続した家を手放したい人にとっては、メリットの大きい方法です。
ただし仲介で売る場合に比べると、買取価格が低くなりがちな点には注意が必要です。
<3位 国庫帰属制度を利用>
相続土地国庫帰属制度とは、相続したけれども利用しない土地(農地・宅地・山林など)を手放せる制度。あくまで「土地」を手放すための制度のため、建物が残っていると利用できません。そのため相続土地国庫帰属制度を利用する場合には、実家の建物を解体する必要があります。
そのほかにも利用には一定の要件があります。無料で引き取ってもらえるわけではなく、「負担金」などの費用も発生。そのため「自分では管理できず、どうしても売れない土地」を手放したい場合に、検討される傾向にあります。
国庫帰属制度を利用したい場合の相談窓口としては、法務局や、弁護士や司法書士などの士業があります。
まとめ
相続した実家を手放した人へのアンケートでは、3割以上の人が相続した空き家を3年以上保有していました。「想定より時間がかかった」という人も半数いて、空き家を手放すのに苦労した人も多いことが伺える結果となっています。
手放したいのに手放せない間にも、固定資産税や維持費はかかり続けて、負担になります。手放すのが遅くなってしまった理由としては「家財の整理に時間がかかった」「方針が決まらなかった」などが挙げられました。
一方で売却や処分が想定通りに進んだ理由としては、「親と相続前に話し合う」といった事前の準備が挙がっています。実家をスムーズに手放したい際には、事前に親族と話し合って方針を決め、遺品整理などの具体的な作業についてもスケジュールを決めておくことが重要だとわかります。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://albalink.co.jp/realestate/holding-period-inherited-family-home/
訳あり物件買取ナビについて
株式会社AlbaLinkが運営する訳あり不動産の情報メディア。何かしらの「ワケ」があって売れない不動産の問題解決方法や、運用方法に関する情報を発信中。記事は専門家により執筆されており、信頼性の高い情報をわかりやすく届けることをコンセプトにしています。無料相談はもちろん、サイトを通じての直接買取にも対応しています。
https://albalink.co.jp/realestate/
株式会社AlbaLinkについて
AlbaLinkは、「事業を通じて未来をつなぐ」をコンセプトに、訳あり不動産の買取再販業を行う不動産会社です。事故物件、共有持分、空き家、底地借地など権利関係の難しい物件などをメインに取り扱い、不動産問題に悩むすべての方に手を差し伸べます。
【会社概要】
会社名:株式会社AlbaLink
代表者:代表取締役 河田 憲二
所在地:〒135-0042 東京都江東区木場二丁目17番16号 BESIDE KIBA 3階
設立:平成23年(2011年) 1月
資本金:48,490,000円
URL:https://albalink.co.jp/company/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事







