さあジムニーで西日本へ!
【デジタルギアを連れてワーケーションしよう!・22】10月はあちこちにワーケーション旅へ出かけました。倉敷で1泊、広島で3泊、高知で1泊、京都で2泊。ちょうど丸1週間の旅です。(TMR・玉利 裕重)
倉敷、広島、高知、京都と各地にワーケーション旅へ
そもそもは広島と京都でそれぞれ参加したいイベントがあり、日程も近かったので途中高知での1泊を挟んで1週間の旅になりました。倉敷は移動の都合での前泊です。
広島では「広島・瀬戸内デジタルノマドフェス」というイベントがあり、3日間参加してきました。これはデジタルノマドを広島・瀬戸内に呼んで、地域を体験してもらうもの。さまざまな国から集まるデジタルノマドとの交流に興味があったもので。
京都は「DISわぁるど」というIT代理店の展示会の見学が目的です。IT展示会はあちこちで開催されていますが、このDISわぁるどは中小企業向けのソリューション展示が中心。
会場も東京ではなく、毎年地方都市で開催されています。僕も小規模事業者向けDX情報を発信しているので、地域中小企業向けのITトレンドに触れるいい機会なのです。
二つのイベントの間に1日空いてしまうので、四国のどこかへ出かけよう、と思っていました。先日、コミュニティマーケティングのイベントで高知の活動を知り、せっかくなのでこの機会に訪問してみることに。
今回のワーケーション旅は車での移動。広島での3泊は車中泊でした。どうやら音楽ライブやJリーグの試合などと重なり、リーズナブルなホテルは全て満室。高級ホテルしか空いていません。
高級ホテルで3泊はちょっとお財布に厳しい。だったらいっそ車中泊でいいでしょ、という計画です。八ヶ岳から広島まで1日での移動は疲れるので倉敷に前泊しました。
高知、京都はリーズナブルな宿が予約できたので普通に宿泊しました。こちらも車中泊でも良かったのですが、さすがに1週間続けて車中泊しなくてもねえ。安宿があるなら宿に泊まる。なければ車中泊。僕にとっての車中泊はあくまでもバックアッププランです。
広島でデジタルノマドとの交流で刺激を得る
旅の前半は広島でのデジタルノマドとの交流。広島・瀬戸内デジタルノマドフェスというイベントへの参加です。
世界の各地からデジタルノマドが広島に集合。参加者は普段それぞれの仕事を進めながら、週末や夜に交流イベントを楽しむ、というスタイル。海外のデジタルノマドと知り合うのもおもしろそう。
デジタルノマドとはデジタル系の仕事をしながら、自由に暮らす場所を選ぶ人たち。世界では3500万人以上のデジタルノマドがいるそうです。旅行のような短期滞在ではなく、1カ月とか、ときには数年滞在。また気分が変われば次の土地へ動く。まさにノマド(遊牧民)のような暮らしです。
僕が話をしただけでも、チリ、ポーランド、ブルガリア、アメリカ、オーストリア、イスラエル、韓国、ベトナムなど、さまざまな地域の人がいました。中にはイスラエル生まれで、国籍はオーストリアだけど、税務上の居住地はブルガリア、という情報量が多い人も。
世界にはいろんな人がいるんだなあ、と実感しますね。職種もデザイナー、ITエンジニア、フォトグラファー、ライター、編集者、金融トレーダーなど、さまざまです。
今回のイベントも約1カ月という長期開催。途中にいくつかミニイベントが差し込まれています。異文化交流ワークショップのような役立つもの、ギャルメイク体験のような純粋に楽しむもの、地域の秋祭りへの参加などなど。
参加者との交流からの学びもありましたが、運営メンバーも大きな刺激となりました。このイベントは特に自治体や官公庁の支援を受けていません。数人の有志が副業的に企画・運営しているんです。
それでも、のべ200人ものデジタルノマドが世界から集まってくる。これってすごいことだと思います。1カ月も滞在していれば、地域への経済効果もあるでしょうしね。このような試みが他の地域でも始まればおもしろいな、と思いますね。
高知、京都で新旧の交流を深める
その後は、しまなみ海道を走り一路四国へ。道後温泉に浸かり、高知へ向かいます。
高知はコミュニティマーケティング活動でもあるCLS(コミュニティ・リーダーズ・サミット)発祥の地。そのせいか地域マーケティングなどを進めている人が多く暮らしています。「せっかく四国を訪問するなら、高知のおもしろい人と交流したい!」と思い立ち寄りました。
急な訪問にもかかわらず都合をつけていただき、大変感謝しています。夜だけの訪問。一緒にカツオを喰らい、酒を飲み、お互いの話や地域について語り合う。短い時間でしたが楽しい夜でした。
その後は京都へ移動し、「DISわぁるど」というIT業界の展示会を見学。世の中にIT業界展示会は数多くあれど、このDISわぁるどは中小企業向けソリューションが中心。開催地も毎年地方都市を選んでいます。
僕自身も地域小規模事業者向けのDX情報を発信しているので、リアルなトレンドに触れるため毎年参加しています。展示ブースには、かつてIT業界で働いていた頃の同僚たちもたくさんいて、ちょっとした同窓会になるのも楽しみの一つです。現役IT業界の「中の人」からリアルな話を聞けるのもいい機会でした。
ただ、秋の京都はすごい人混み。インバウンド客だけでなく修学旅行シーズンも重なって、駅はあふれんばかり。正直なところ、もう京都は行かなくてもいいかな。僕はもう少し静かな街のほうが落ち着きますね。
Chromebook+SaaSでPHP騒動も回避
実はこのワーケーション旅の最終日に、例のPHP脆弱性のニュースが飛び込んできました。総理大臣がXで注意喚起を投稿したり、一般ニュースでも大きく取り上げられたり。大変な騒ぎになりましたね。
このニュースは知人と呑んだ後、宿のテレビで知りました。おおっと、これは結構な騒ぎになっていそうだ。まずは僕の環境に影響がないか調べます。僕のWebサイトはHubSpotで構築。どうやらPHPは利用していないようです。
その後、HubSpot公式の、この件の影響はない、という告知を確認して完了。世間の大騒ぎをよそに、僕の対応は数分で完了しました。まあ今回がたまたまPHPの問題だっただけで、他の言語やサービスも脆弱性が見つかるのは時間の問題でしょう。
端末はChromebook Plusなのでランサムウェア感染は避けられますが、アクセス管理が弱ければSaaS環境にも不正アクセスされてしまいます。2段階認証、パスキー設定。できる対策はしっかりして、リスクを低く抑えたいものです。
それにしてもローカルファイルを持たないChromebookってセキュリティーの観点から見直されてもいいと思うんだけど。なかなか人気になりませんねえ。僕は最高の端末だと思うんだけどなあ。







