出願・試験・合格発表・入学手続きを学校をまたいで時系列に並べ、付き添いや手続きの担当まで家族で共有できます。仕事のタスク管理の考え方を家庭の受験に持ち込んだ、登録不要・無料のWebツール
個人事業のSUDO CRAFTは、中学受験で併願する学校の出願・試験・合格発表・入学手続きを日付順にまとめ、家族の誰が担当するかまで管理できる無料Webツール「hitomeru(ヒトメル) 中学受験」(https://chugaku.hitomeru.jp/)を、2026年10月8日に公開しました。
ONETES(首都圏模試センター)によると、2026年の首都圏中学入試で、受験生1人あたりの平均出願校数は男女計7.76校(男子8.00校、女子7.51校)でした。前年の7.47校を上回り、過去最多です。同じ学校を2回、3回と受けることもあるため、家庭で追いかける試験・発表・手続きの予定は、受験校の数よりさらに多くなります。
hitomeru 中学受験は、学校ごとにばらばらなこれらの予定を1本の時間軸に並べるツールです。次に何があるか、締切はいつか、試験には誰が付き添い、入学手続きは誰がするのか。更に入学前の登校日・制服採寸日も管理できるようにし、入試後の家族旅行の予定も立てやすくしました。

学校をまたいだ予定を時系列に整理し、家族の担当まで確認できる「hitomeru 中学受験」。パソコンでもスマートフォンでも使え、A4・A3で印刷できます。
受験勉強と並行して、家庭では締切の管理が始まる
11月から12月は、模試の結果や学校説明会をもとに併願校を決め、各校の募集要項を読み込む時期です。受ける学校が固まると、家庭では受験勉強を支えながら、出願・試験・合格発表・入学手続きの予定も管理していくことになります。
2027年の中学入試は、埼玉が1月10日、千葉が1月20日前後、東京・神奈川が2月1日から本格化します。同じ学校に入試回が複数あれば、2回、3回と受けることもあります。家庭では受験校の数だけでなく、回ごとの出願期限、試験の日時、合格発表、手続きの期限をそれぞれ押さえておかなければなりません。
しかも募集要項の書き方は学校ごとに違います。「入学手続 2月3日15時まで」とある学校もあれば、「手続期限:2月4日正午」とある学校もある。保護者はそれぞれの要項から日時を拾い出して、家全体の予定にまとめ直すことになります。
Excelでは見えにくかった「全体の流れ」と「家族の担当」
hitomeruを作った運営者は、本業ではIT企業でプロジェクトの全体管理をしています。期限のあるタスクがいくつも重なるときは、一覧にするだけでなく、前後関係を整理して担当者を決め、依存関係を意識しながらタイムラインで全体の流れを確かめる。それがふだんの仕事です。
中学受験の予定管理について調べると、ExcelやGoogleスプレッドシートで学校ごとの日程を表にする方法がよく紹介されていました。表でも管理はできます。ただ、2月3日に何が重なっているのか、ある学校の結果を待ってから次を決められるのか、この試験には家族の誰が付き添うのか。そういったことは、学校ごとに並べた表からは読み取りにくいと感じました。
仕事なら、ガントチャートで時系列に並べ、担当者まで決めておく場面です。中学受験も、家庭にとってはひとつのプロジェクトではないか。そう考えたのが始まりでした。とはいえ、本業の業務ツールを家の受験の管理に使うわけにはいきません。それならAIを活用して自分の家に必要なものを作ってしまおうと、開発を始めました。
コンセプトは学校ごとに散らばった予定と、妻と自分の担当をひとめでわかるようにまとめる。
サービス名の「hitomeru(ヒトメル)」は、そこから付けています。

学校ごとの表では別々の行にあった予定を、hitomeruでは学校をまたいで時系列に表示します。付き添いや入学手続きの担当も、同じ予定表で確認できます(学校名・日程はすべて架空)。
第一志望の結果が出る前に、別の学校の入学手続き期限が来ることも
併願の予定を組むときに特に確かめたかったのが、ある学校の入学手続きの締切が、別の学校の合格発表より先に来るケースです。たとえば、次のような日程です(ツールの見本で使っている架空の日程です)。
2月1日 B学園を受験
2月3日午前 E学園を受験
2月3日15時 B学園の入学手続き締切
2月3日19時 E学園の合格発表
この場合、B学園の入学手続きをするかどうかは、E学園の結果を見る前に決めなければなりません。学校ごとに予定を見ていると気づきにくいこうした前後関係も、全部の学校の予定を1本の時間軸に並べると見つけやすくなります。

別の学校の合格発表より先に、入学手続きの期限が来ることがあります。学校をまたいで時系列に並べると、こうした前後関係に気づきやすくなります(学校名・日程は架空)。
hitomeru 中学受験でできる3つのこと
1.学校をまたいで、すべての予定を時系列にまとめる
募集要項を見ながら、出願・試験・合格発表・入学手続きの日時を入れていきます。入れた予定は学校の枠を越えて日付順に並び、「表」「タイムライン」「カレンダー」の3つの形で見られます。同じ学校を何回か受けるときは、1回目の内容を複製して違うところだけ直せば済みます。まだ決まっていない項目は空欄のままでかまいません。
2.付き添いや手続きの「誰がやるか」まで決める
願書、試験の付き添い、入学手続きのそれぞれに、家族の誰が担当するかを決められます。4桁のパスコードを決めると保存・編集用のURLができ、家族に送れば同じ予定表を一緒に見て直せます。見るだけのURLも作れます。予定は利用者の端末で暗号化してから保存し、保存期限は最後に更新した日から180日です。
3.予定の重なりを確認し、紙やカレンダーにも持ち出せる
同じ日に2つの試験を受けるとき、前の試験が終わってから次の集合まで120分ない場合は「確認事項」として知らせます。時間の重なりや、出願締切が試験日より後になっている入力も同じように知らせます。
予定表はA4・A3のPDFにでき、「日付順の表」「タイムライン」「カレンダー」の3種類から選べます。試験や締切、合格発表の予定は、iPhoneのカレンダーやGoogleカレンダーにも読み込めます。

印刷した予定表は冷蔵庫など家族の目に入る場所に貼り、同じ予定をスマートフォンでも確認できます(画像はイメージ。学校名・日程は架空)。
2027年2月に娘が受験する家庭で実際に使い、家族から出た19件を修正
運営者自身も、2027年2月に中学受験を控える子どもの親です。公開の前に、わが家で実際に考えている併願の予定を入れて、妻と使ってみました。
「志望順位はいらない」「登校日は2回あることがある」「完成画面は日付順を最初に」。妻から出た指摘は19件ありました。それをひとつずつ直し、自分の家で使える状態にしてから公開しています。

運営者の家庭で実際の併願予定を入れて使い、家族から出た19件の指摘を直してから公開しました。
作った人から
ここまでの娘の中学受験の過程を通じて、この選択が多くの子ども達にとって決して平たんではないことを、ひしひしと感じています。
中学受験を経験したことが無い私にとって、大人でも解けない算数の問題。本当に長い国語の文章題、そして、毎月のテスト結果によるクラス変動。娘の苦しみと妻の葛藤は私の想像を絶するものでした。
受験勉強そのものを親が代わることはできません。
だからこそ、親の手続きのミスで子どもの足を引っ張ることだけは避けたい。
妻にだけこの複雑なプロジェクトを任せるのではなく、私も二人のためにできることをしたい。
そんな思いから、ITプロジェクト業務で培った経験を生かして作成したのがこのツールです。
多くの家庭で安心して使っていただけるよう、個人情報は入力無し、そして「無料」で使えるようにしました。多くの方にご利用いただき、手続きの締切を見落として悔しい思いをする家族が、一組でも減ることを願っております。
(SUDO CRAFT 運営者)
今後の予定
hitomeruは、中学受験のほかにも、受験ごとの日程や手続きに合わせたツールを出していく予定です。11月15日(日)に「hitomeru 大学受験」、2027年1月上旬に「hitomeru 小学校受験」を公開します。
2027年1月上旬公開予定「hitomeru 小学校受験」
小学校受験では、出願・面接・考査・合格発表・入学手続きに加えて、保護者の仕事の休みや家族の付き添いなど、中学受験とは違う予定の管理が必要です。私立小学校の入学手続きの期限が、国立小学校の結果が出る前に来ることもあります。
hitomeru 小学校受験でも、併願する学校の予定を日付順にまとめ、誰が付き添い、誰が手続きをするかまで決めて、共有・印刷できる形にする予定です。受験の時期も入試の仕組みも、親が管理することも進学段階ごとに違うため、ひとつのツールにまとめず、受験ごとに分けて作っています。
サービス概要

データ出典
2026年首都圏中学入試の平均出願校数
ONETES(首都圏模試センター)取締役教育研究所長・北一成氏
「【首都圏中学入試2026】過去4番目の激戦も『偏差値や大学合格実績』だけで選ばない“マッチング受験”増加の正体」
JBpress、2026年2月25日
同記事で、2026年入試の受験生1人あたり平均出願校数は男子8.00校、女子7.51校、男女計7.76校とされ、過去最多とされています。
2026年首都圏中学入試の受験者数・受験率
ONETES(首都圏模試センター)
「2026年の首都圏私立・国立中学受験者数は52,050名と微減。受験率は18.06%に!【速報】」
2026年2月19日
首都圏模試センターの推定で、私立・国立中学校の受験者総数は52,050人、1都3県を中心とした受験率は18.06%とされています。
運営者
SUDO CRAFT(個人事業)
BtoB向けCRM用途でのSaaSサービス企業にて社内SE→営業→法務→新製品企画、といった様々なキャリアを経験し、現在はデジタルツインのソフトウェア開発会社にてプロジェクトの全体管理を担当。
学生時代より囲碁を嗜み、2016年3月のAlphaGo(アルファ碁)の対局に衝撃を受け、AIの可能性にいち早く注目。2026年7月より個人事業主としてインターネットを使ったデジタルコンテンツの企画・制作・販売と、マーケティング支援のSUDO CRAFTを設立。
主に自身の子育てを通じて「あったらいいな」と思えるアプリをClaudeと共に開発中。
hitomeru以外にも、点図形(点描写)のプリント専門店「TENZU(https://tenzu.jp)」も運営しており、近日Amazon KDPにて「はじめての点図形(点描写)」も出版予定。
はじめての点図形(点描写)紹介ページはこちら https://tenzu.jp/book
このリリースについてのお問い合わせ
SUDO CRAFT
お問い合わせフォーム
https://hitomeru.jp/contact/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事

























