学校図書館を活用した9校の探究学習の実践を紹介!教員や司書教諭・学校司書のニーズに応える指導のヒントが満載
学事出版株式会社(代表取締役社長:鈴木宣昭)は、探究学習と図書館活用の多彩な実践例を紹介した新刊、庭井史絵・登本洋子・稲垣忠・マース・アレクサンダー著『具体的な実践例でよくわかる AI時代の「デジタル×図書館」活用術』を2026年11月6日からAmazon等で販売開始いたしました。
生成AIの普及によって、児童生徒の情報収集のあり方は大きく変わりつつあります。一方、探究学習の現場では、インターネット検索だけに頼らず、図書や論文、地域資料など多様な情報源を活用するための指導が課題となっています。
本書は、こうした課題を踏まえ、生成AIやデータベースなどのデジタル技術と、学校図書館をはじめとする多様な情報源を組み合わせた、探究学習における情報収集の指導方法を紹介する一冊です。AI時代に求められる情報リテラシーや情報の信頼性を見極める方法などを解説するとともに、学校図書館を活用した9校の探究学習の実践事例を収録。教員や学校司書が協働しながら、探究学習の質を高めるための具体的なヒントを提供します。

生成AI時代、探究学習の「情報収集」はどう変わる?
近年、小学校・中学校・高等学校のさまざまな教科や「総合的な探究(学習)の時間」で本格的に取り組まれるようになった探究学習。そこでは、児童生徒が自ら課題を設定し、情報を収集・整理・分析して、考えをまとめ、表現することが求められます。とりわけ、どのような情報を、どこから、どのように集めるかは、探究の質を左右する重要な要素です。しかし、インターネット検索や生成AIによって情報へのアクセスが容易になる一方、提示された情報をそのまま受け取ってしまったり、元の情報源を確認しないまま調べ学習を終えてしまったりすることも懸念されています。
「インターネット検索だけでなく、多様な情報源を活用してほしい」「情報収集の重要性はわかるけれど、具体的にどう指導すればよいかわからない」――こうした教員の悩みに、本書は応えます。
生成AIなどの新たな技術を適切に活用しながら、図書や論文、データベース、デジタルアーカイブ、地域資料など、多様な情報源を使いこなすためにはどうすればよいのか。探究学習における情報収集の指導を、具体的な方法と実践事例から考えます。
本書の3つの特長
1.生成AI・AIエージェントを活用した情報収集を解説生成AIやAIエージェントの登場によって変化する情報収集の方法を取り上げ、探究学習における活用を考えます。また、情報の信頼性やバイアスの見極め方、著作権の扱いなど、AI時代の情報リテラシーに関わる重要なポイントも解説します。
2.デジタルとアナログを組み合わせた、多様な情報源の活用法を紹介
生成AIやインターネット検索に加え、図書・論文などの印刷メディア、データベース、デジタルアーカイブ、地域・社会の情報源など、探究学習に役立つ情報源とその活用方法を紹介します。さらに、集めた情報を記録・整理し、分析や振り返りにつなげる方法、教員や学校図書館関係者が協働して情報収集を支援するためのヒントも取り上げます。
3.9校の実践から、探究学習の具体的な進め方がわかる
学校図書館を活用して探究学習に取り組む9校の実践を収録。学校全体で探究学習に取り組む事例から、学校図書館を拠点とした授業づくり、教員間の連携による情報収集の支援まで、多様な取り組みを紹介します。各校の実践を通して、学校の規模や体制に応じた探究学習の進め方を考えることができます。
学校図書館を活用した9校の実践事例を収録
本書では、探究学習における情報活用やその指導のあり方を、9校の実践を通して紹介します。情報活用のポイントを現場でどのように授業に落としこみ、活用しているのか学校規模や校内体制、担当者の配置、探究学習の位置づけや教科とのつながりなどで異なってきます。そこで、みなさんが自校の状況に近いモデルをみつけやすいよう、3つのグループに整理しました。
- 図書館・探究を核にした学校づくり
1.鶏鳴学園 青翔開智中学校・高等学校
2.玉川学園
3.京都先端科学大学附属中学校高等学校
- 学校図書館をハブにした指導の実際
4. 玉川聖学院 中等部・高等部
5. 東京都立南多摩中等教育学校
6. 山崎学園 富士見中学校高等学校
- 教員連携による情報収集の支援・指導
7. 新潟県立三条高等学校
8. 古川黎明中学校・高等学校
9. 芝浦工業大学附属中学高等学校

主な内容
第1章 変わる情報収集とこれからの学校図書館1. 探究の質は情報収集で決まる
2. AI時代の情報リテラシー・技術の進歩で加速する情報収集
3. 探究学習で活用されている情報源
4. 集めた情報がみえると学びが変わる
5. 情報収集を評価と振り返りに活かす
6. 学校図書館は探究のベースキャンプ
7. 図書館からつながる地域・社会の情報源
コラム:情報収集支援サービスRefNavi(レフナビ)とは
第2章 探究学習の質を高める情報収集指導のアップデート
1. 変わる情報収集の入り口
2. 生成AI・AIエージェントを使った情報収集
3. AI時代の図書館の使い方・学校図書館活用のコツ
4. 図書をはじめとする印刷メディアの活用
5. デジタル情報源の活用
6. 情報を記録に残し、活用するには
7. 情報の信頼性・バイアスの見極め方と著作権の扱い
8. 探究学習の質を高めるためのフィードバック
参考図書紹介
第3章 学校実践に学ぶ――探究学習における情報活用
・図書館・探究を核にした学校づくり
鶏鳴学園 青翔開智中学校・高等学校/玉川学園/京都先端科学大学附属中学校高等学校
・学校図書館をハブにした指導の実際
玉川聖学院 中等部・高等部/東京都立南多摩中等教育学校/山崎学園 富士見中学校高等学校
・教員連携による情報収集の支援・指導
新潟県立三条高等学校/古川黎明中学校・高等学校/芝浦工業大学附属中学高等学校
編者・編著者
庭井史絵青山学院大学教育人間科学部 准教授
登本洋子
東京学芸大学大学院教育学研究科 准教授
稲垣忠
東北学院大学文学部 教授
マース・アレクサンダー(MAAS ALEXANDER)
(株)インフォザイン教育環境デザイン部。博士(情報科学)
書誌情報

『具体的な実践例でよくわかる AI時代の「デジタル×図書館」活用術――探究の質を高める情報収集メソッド』著:庭井史絵/登本洋子/稲垣忠/マース・アレクサンダー
ISBN:978-4-7619-3144-5
判型:A5判
ページ数:144ページ
定価:2,420円(税込/本体2,200円+税)
Amazon発売:2026年11月6日
学事出版オンラインストア
https://www.gakuji.co.jp/book/b10205579.html
Amazon
https://amzn.asia/d/0bJvmuma
会社概要
会社名:学事出版株式会社
代表取締役社長:鈴木宣昭
所在地:東京都千代田区神田神保町1-2-5和栗ハトヤビル3F
事業内容:教育関連図書・教材の出版
コーポレートサイト:https://www.gakuji.co.jp/
公式X(Twitter):@gakuji_shuppan https://x.com/gakuji_shuppan
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