映画『ジュラシック・ワールド』PR記者発表会が13日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版の声優を務める玉木宏、木村佳乃、オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾が登壇した。

 本作は、恐竜を題材としたヒットシリーズの最新作。今回、恐竜のテーマパークの飼育員オーウェン役の声を担当する玉木は「22年前の『ジュラシック・パーク』をドキドキしながら見ていたのですごくうれしい」と大喜び。実生活では犬を飼っているが、動物と心を通わす秘訣(ひけつ)を尋ねられると「信頼関係を作ること。基本的に僕は一切怒らない。叱るのは母と妹に任せて、僕は友達のように…つまりは、いいとこ取りです」とちゃめっ気たっぷりに語った。

 一方、パークの総責任者クレア役を演じた木村は“天然”コメントを連発。今回の起用に感激しながらも「クレア役と、去年やってたドラマ『ファーストクラス』での私の髪形がそっくり。もしかして髪形で選ばれたのかなと思って。おかっぱでよかったなって思いました」と満面の笑みを浮かべた。

 さらに、最近ドキドキしたこととして「飛行機に乗るために、3時45分には荷物をまとめて出発しなければばらなかった。なのに、時間を勘違いしたのか3時40分にバスタオル一枚で、髪の毛がビショビショに濡れたままでいて」と失敗談を告白。

 その後「なんとか荷物を突っ込んで飛行機に飛び乗った」という木村は「私、こういう凡ミスがよくあるんですよね」と苦笑い。玉木から「結構デカいミスですよ…」と突っ込みを受けていた。

 映画は8月7日から全国ロードショー。