日本でメリーをこなせるのは平原さんしかいない!
メリー役の平原さんは、本作に登場する難易度の高い楽曲を精巧に歌い上げる圧倒的な歌唱力を持ち、英国淑女としての厳格でウィットに富んだ言い回しなど、 「日本でメリー・ポピンズ役をこなせるのは平原さんしかいない! 」と改めて大抜擢されたそう。
平原さんは抜擢に対し、「ミュージカル『メリ ー・ポピンズ』も演じさせて頂いたので、映画が公開されるということにワクワクしていたのですが、まさか(自分が)メリー・ポピンズの声 を演じることができるとは思っていなかったので、最高に幸せです」と大喜び。
本作で新たに披露される9曲のミュージカルナンバーについても「いい曲がたくさんあります! 特にメリー・ポピンズが子供達に歌う子守唄が一番好きです。歌詞もメロディも良く、泣けてくる歌が 多かった。踊りながら歌うシーンも多くて、これからこの歌が、何十年経っても色褪せない名曲になるんだなと思うと、その第一歩に参加 できてとても嬉しいです」と語り、新たな名曲の誕生にも期待が高まるばかりです。
また、3人の子供を持つシングルファザーのマイケル・バンクスを演じる谷原章介さんは、本作で洋画吹替声優に初挑戦。
自身も子供を持ち、包容力のある お父さんとして世間からの支持もあつく、柔らかく優しい声がマイケル・バンクスにとてもマッチするという理由で起用されました。
特別な吹き替え体制
ディズニーにとって『メリー・ポピンズ』は特別な作品。
そのため、30年以上に渡りディズニー・キャラクター声優監修の総指揮を務め、全世界における外国語版のキャスティングも指揮するリック・デンプシーが、各国の吹替え収録現場に立ちあうという異例の対応が取られたそう。
平原さんの収録現場に立ち会ったリックは「彼女はまさにこの映画に登場するメリー・ポピンズのイメージにぴったりだったよ! 彼女は、英語版に登場するエミリー・ブラント (メリー・ポピンズ役)と上手く一体化しつつも、彼女自身のメリー・ポピンズを演じたんだ」と大絶賛。
さらに谷原さんについては「マイ ケルの“父親としてあるべき姿”、そして自然と彼の中から出る“優しさ”の両方を表現している」と語り、まさに理想通りのキャスティングであったことを明かしています。
『美女と野獣』に続き、本気の吹替キャストで彩るミュージカルに期待です。
映画『メリー・ポピンズ リターンズ』2019年2月1日(金)日本公開