これがお風呂!? オシャレすぎる温泉を発見
「カフェ・アジール」からほど近く、また美術館のようなモダンな建物があるので立ち寄ってみると、なんとそこは温泉!
この「仏生山温泉」は外観だけでなく、露天風呂が本当に素敵!
のぼせた体をひだまりの中で涼ませることができるベンチが設置してあり、長居しないわけがない作りです。ぬるめのお風呂に本を持って入り、ゆっくりと浸かるのが地元民の楽しみ方。
仏生山温泉を後にし、この日のランチは古い倉庫を活用した倉庫街の「北浜アリー」で。
人気店「JOYNS」で、地鶏・讃岐コーチンに舌鼓。
しかし……高松の若者はモダンなカフェでランチをして、ギャラリーを見てまわったりと、すごくオシャレな日常を送っているのかもしれない、と、オシャレすぎる温泉~倉庫街を後にしながら思いを巡らす筆者。江戸時代の建築物と洗練された建築物が絶妙に共存している高松。素敵な街である理由のひとつは、街全体がアートに敏感というところかもしれません。
ちょっと贅沢に島巡り、まずは小豆島へ
香川県には瀬戸内海に浮かぶいくつかの島がありますが、その島を舞台に、2010年から3年に一度、現代美術の芸術祭『瀬戸内国際芸術祭』が開催されています。現代美術に理解のある人たちが過ごす街であれば、洗練されたオシャレなお店や建物が多いのも頷けます。
そこで、『瀬戸内国際芸術祭』の舞台にもなる島々にも渡ってみることに。LCCで航空券を安く抑えれば、島巡りというちょっと贅沢旅もオススメ。
日本のオリーブ発祥の地である小豆島は、島のいたるところにオリーブの木が植えられています。普段、街なかでオリーブの木を見かけることなどないので、少し不思議。小豆島ならではの風景です。