エドウイン

Made in Japanのジーンズといえば、「エドウイン」。こちらも「イ」の文字は大きく、「エドウィン」ではなく「エドウイン」が正しい社名です。

お問い合わせをしたところ、詳しくご回答をいただきました。
“1961年にスタートした日本発のジーンズブランド「エドウイン(EDWIN)」。「DENIM」のアルファベットを並べ替え、Mをひっくり返して創られた造語。新しい発想、自由な発想で新しいジーンズを創造していく思いが込められています。
同時に、「エド(江戸)ウイン(勝つ)」という語感もわかりやすく、覚えやすく、日本のジーンズメーカーとしてのこだわりの意味も含まれています。
エドウインのイが大きい「イ」である理由は、上記の「WIN(勝つ)」の読みが「ウイン」のためと考えて下さい”
とのこと。

エドウインの「ウイン」は「勝つ」が由来なんですね!

富士フイルム

カメラやOA機器など精密化学メーカー大手の「富士フイルム」も「イ」の文字は大きく、「富士フィルム」ではなく「富士フイルム」。

例えば、キャノンは声に出して読むときには、「キャノン」と呼びますが、富士フイルムの場合は読み方も「フィルム」ではなく「フイルム」です。
 

三和シヤッター工業

三和シヤッターの「シヤッター」も「シャッター」ではなく「シヤッター」ということで「ヤ」が大きいです。1956年創業の時からこの社名を使用しています。

お問い合わせをしたところ、
“小さな文字(ャとッ)が並ぶとバランス的によくないという考えから「シャッター」でなはく「シヤッター」としております”
とのことでした。こちらも文字のバランスを重視しているんですね。

味の素ゼネラルフーヅ

コーヒーを中心とした飲料などの製造、販売を手掛けるAGFとしても知られる「味の素ゼネラルフーヅ」ですが、こちらの社名は「フーズ」ではなく、「フーヅ」です。

お問い合わせをしたところ、
“1973年8月1日に味の素株式会社と米国ゼネラルフーヅ社との合弁会社「味の素ゼネラルフーヅ株式会社」として設立されました。アメリカの英語表記の社名で「ヅ」となっており、それで社名として登記しました”
とのことで、「フーヅ」に関しての明確な理由はないとのことでした。