(6)「Celebrate! Tokyo Disneyland」「レッツ・パーティグラ!」「ハロー、ニューヨーク!」スタート
4月から開始した東京ディズニーリゾート35周年の次の大きな節目として、この夏スタートしたのが「Celebrate! Tokyo Disneyland」、「レッツ・パーティグラ!」、「ハロー、ニューヨーク!」。
シンデレラ城を利用したキャッスルプロジェクションとしては、初代「ワンス・アポン・ア・タイム」が2014年5月から開始しました。
その後、「ワンス・アポン・ア・タイム 〜スペシャルウィンターエディション〜」、続いて2017年のクリスマスに行われた「ディズニー・ギフト ・オブ・クリスマス」、そして今回新しく登場した「Celebrate! Tokyo Disneyland」。
こちらはそのタイトル通り、35周年をお祝いするショーとなっており、これまでにありそうでなかった、パークの主要アトラクションを紹介しながらストーリーが進んでいくものとなりました。
これまでのキャッスルプロジェクションに加え、城左右に設置された噴水による演出効果、更なるサーチライト、パイロ(花火)の追加、そして城前のプラザの樹木のライトアップも同時に変化する演出等も追加されました。
そしてキャラクターが多く登場するショー、「レッツ・パーティグラ!」(東京ディズニーランド「シアターオーリンズ」)と、「ハロー、ニューヨーク!」(東京ディズニーシー「ドックサイドステージ」)がスタート。
こちらは今後もしばらく人気が続くショーとなりそうですね。
(7)思わぬ結果に…? ハピエストサプライズ問題
35周年の企画のひとつとして実施されている「ハピエストサプライズ」。パークを訪れたゲストにキャストがランダムに様々なプレゼントが行われるものです。
こちらは公式ホームページでも事前に案内されていましたが、しばらくすると、不平等や不公平なのでは……とも言われる話が出回るようになりました。
中には「1人で十数回もらっている方」や、「不正や癒着」とも疑われる様な事まで一部で話題となりました。
また、ハピエストサプライズをもらうために誕生日だと偽る方や、それをもらう事を目的として、キャストとの様々なやりとりが渦巻いていたり……。
企画自体はとても素晴らしいと思うのですが、その方法や対象に課題を残す企画となりました。