映画『予告犯』の大ヒット舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、出演者の生田斗真、濱田岳が出席した。
本作は、公開から11日間で観客動員数45万人、興行収入6億円を突破した。生田が「自分の友人たちも結構見てくれていて、(笑福亭)鶴瓶さんからは『斗真めっちゃ面白かったわ。めっちゃ泣いたわ』と連絡をもらいました。すごくうれしかったです」と語ると、濱田も「鶴瓶さんはこの映画が大好きっぽいですよね」と同調した。
これまで本作のプロモーションで「初日舞台あいさつの司会をする」などさまざまな予告を実行してきた生田。今回は「予告犯」ならぬ“予告運”と題し、最強占い師軍団による生田と濱田への“逆予告”が実行された。
2人とも占われた経験はほとんどないといい、手相による生田の恋愛運は「奇跡的にきれいな恋愛結婚線がある。恋愛も結婚も誠実で理想の女性と結婚できるがかなり晩婚。この先5年はない」という結果に。「しばらくは仕事に没頭した方がいい」とアドバイスされると、「とても褒められて気持ちがいい」と笑顔を見せた。
最後はパフォーマンス占い師の登仙さんが水晶を使って2人の仕事運を鑑定した。濱田については「右脳と左脳のバランスがちょっと崩れているから矯正してあげるよ」と語り、濱田の頭をつかんで矯正を行うと、濱田は笑いをこらえながら「どーん!」と立ち上がって拳を天に向かって突き上げるなど元気になったことをアピールした。
一方、生田の仕事運については「これからも映画出演が増える。ロマンチックな恋愛物もいいし、“ぶちゅっ”というキスシーンもあるよ」と具体的に述べた。さらに「あなたの(結婚)相手は素人で芸能界の人ではない。海外からミュージカルのオファーが来る」と占われ、圧倒されまくりの生田は「本日は大変失礼いたしました。こういう変な舞台あいさつもたまにはあります」と苦笑交じりにファンに理解を求めた。