【加齢臭を気にしてもらう方法 3】「いい柔軟剤があったよ」
言葉で伝えにくいときは、柔軟剤などニオイに関するものから攻めてみるのも良いでしょう。
今は、男性の体臭ケアに特化した柔軟剤などが多く市販されています。身につける衣類から自分のニオイに意識を向けてもらえれば、スムーズに話ができることも。
「これね、友達が使っていてすごくいい香りだったから、私も使ってみたくて」
「会社で勧められたんだけど、結構いい感じじゃない?」
など、「ほかの人がきっかけで知って」のような言い方なら、夫も自分を指摘されたとは思わず抵抗がありません。
それとなく「私も自分の体臭が気になるときがあるし、こういうのでカバーできればいいな」と口にしてみると、「俺も」とうなずいてくれることも。
いきなり柔軟剤を男性用のものに変えると、「俺のニオイが気になったのかな」と不安にさせるかもしれないので、まず軽く話題にすることから始めたいですね。
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加齢臭はデリケートな問題です。夫のほうから話してくれれば良いけれど、現実は気にしていてもなかなか口にできないのが男性のプライド。
身近な妻から「何とかしたら?」などと言われてしまうと、男としての自信もなくすしデリカシーのなさに腹が立つこともあるでしょう。
はっきり指摘するより、「他人のこと」「ニオイに関するもの」をきっかけにしてみると、夫に恥をかかせず体臭ケアに乗り出してもらえます。
「夫の問題」ではなく「ふたりで乗り越えるもの」として考える姿勢を見れば、夫の愛情もより刺激されますね。
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