【加齢臭を気にしてもらう方法 3】「いい柔軟剤があったよ」

言葉で伝えにくいときは、柔軟剤などニオイに関するものから攻めてみるのも良いでしょう。

今は、男性の体臭ケアに特化した柔軟剤などが多く市販されています。身につける衣類から自分のニオイに意識を向けてもらえれば、スムーズに話ができることも。

「これね、友達が使っていてすごくいい香りだったから、私も使ってみたくて」

「会社で勧められたんだけど、結構いい感じじゃない?」

など、「ほかの人がきっかけで知って」のような言い方なら、夫も自分を指摘されたとは思わず抵抗がありません。

それとなく「私も自分の体臭が気になるときがあるし、こういうのでカバーできればいいな」と口にしてみると、「俺も」とうなずいてくれることも。

いきなり柔軟剤を男性用のものに変えると、「俺のニオイが気になったのかな」と不安にさせるかもしれないので、まず軽く話題にすることから始めたいですね。

加齢臭はデリケートな問題です。夫のほうから話してくれれば良いけれど、現実は気にしていてもなかなか口にできないのが男性のプライド。

身近な妻から「何とかしたら?」などと言われてしまうと、男としての自信もなくすしデリカシーのなさに腹が立つこともあるでしょう。

はっきり指摘するより、「他人のこと」「ニオイに関するもの」をきっかけにしてみると、夫に恥をかかせず体臭ケアに乗り出してもらえます。

「夫の問題」ではなく「ふたりで乗り越えるもの」として考える姿勢を見れば、夫の愛情もより刺激されますね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line