人気作の新機軸!リメイク&続編
『クリード 炎の宿敵』1月11日(金)公開
ロッキーの盟友対戦相手=アポロ・クリードの息子を主人公にした『クリード チャンプを継ぐ男』(15)の続編。
『ロッキー4 炎の友情』(85)で父の命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターと、因縁の戦いに臨む。ロッキー役で脚本も手掛けるシルベスター・スタローンのほか、イワン・ドラコを演じたドルフ・ラングレンも同役で出演している。
『蜘蛛の巣を払う女』1月11日(金)公開
デビッド・フィンチャー監督×ルーニー・マーラ主演の『ドラゴン・タトゥーの女』に連なる物語で、原作シリーズの第4作を映画化。
フィンチャーは製作総指揮に回り、キャスト&スタッフを一新。今回はその過去が解き明かされることになるドラゴン・タトゥーの天才ハッカー=リスベットをクレア・フォイが演じ、監督をフェデ・アルバレスが務める。
『サスペリア』1月25日(金)公開
オリジナルは、バレリーナの身に起こる恐怖を描いたダリオ・アルジェンによる1977年公開の傑作ホラー。同作のファンだった『君の名前で僕を呼んで』(17)のルカ・グァダニーノ監督が、1977年版とは異なる視点で大胆にアレンジして映画化している。
第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門の上映で賛否を巻き起こしたことでも話題となった。
『メリー・ポピンズ リターンズ』2月1日(金)公開
第37回アカデミー賞で5部門に輝いた『メリー・ポピンズ』(64)の続編。
前作の20年後の大恐慌時代のロンドン、窮地に陥っていたバンクス家の長男マイケルの前に再び魔法使いが現れて……。
メリー・ポピンズにエミリー・ブラントが扮し、コリン・ファース、メリル・ストリープ、ベン・ウィショーらが共演。監督は『シカゴ』(02)のロブ・マーシャル。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』4月26日(金)公開
“マーベル・シネマティック・ユニバース”のヒーローたちが集結するアクションシリーズの第4弾にして現シリーズの完結編。
タイトルは、前作『…インフィニティ・ウォー』のドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)のセリフ「ウィアー・イン・ザ・エンドゲーム・ナウ」から来たもの。
今作ではホークアイやアントマンも登場する。
新鋭から巨匠まで!監督で見るならこの作品
『THE GUILTY/ギルティ』2月22日(金)公開
本作が長編映画監督デビュー作となるデンマークの新鋭グスタフ・モーラーが放つ異色サスペス。
電話からの声と音だけで緊急通報指令室のオペレーターが誘拐事件を解決していくという展開と演出で話題を集め、観客賞をはじめ第44回シアトル国際映画祭監督賞など、世界中の映画祭で数々の賞を受賞。第91回アカデミー賞外国語映画賞にも選出されている。
『運び屋』3月8日(金)公開
商売に失敗して孤独に過ごす90歳の老人アール・ストーンに持ちかけられた、運転の仕事。それは麻薬の運び屋だった。
『グラン・トリノ』以来10年ぶりとなるクリント・イーストウッドの監督・主演作。
実話が基になっていて、脚本も同作で組んだニック・シェンクが手掛けている。
共演は、ブラッドリー・クーパーか、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシアら。イーストウッドの実娘アリソン・イーストウッドも出演している。
『妻たちの落とし前』4月公開
第86回アカデミー賞9部門にノミネートされ、作品賞も獲得した『それでも夜は明ける』(14)のスティーブ・マックイーン監督の最新作。
原作は1983年にイギリスで放送されたミニTVシリーズで、犯罪者の夫を亡くした4人の妻たちが、夫たちがやり残した仕事を完遂するため女性犯罪チーム“ウィドーズ”を結成し、運命に立ち向かう姿を描いている。
『イメージの本』GW公開
2018年に88歳の誕生日を迎えたフランスのヌーベルバーグの雄、ジャン=リュック・ゴダール。
前作『さらば、愛の言葉よ』(14)では3D映画に挑んだ巨匠が、映像、テキスト、絵画、音楽などをコラージュさせて、メッセージに富んだ全5章からなるアート作品を作り上げている。
第71回カンヌ国際映画祭で特設のスペシャル・パルムドールを受賞した。
『ドント・ウォーリー』5月公開
ガス・バン・サント監督の3年ぶりの新作。『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』(97)で組んだロビン・ウィリアムズが構想していた風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生の映画化を引き継ぎ、主演にホアキン・フェニックスを迎えて完成させた。
酒に溺れた末、車椅子の生活となったキャラハンが、風刺漫画家として第2の人生を築いていく姿を描く。