加賀見会長の挨拶全文
みなさん、こんばんは。
今日はこのサンクスデーにようこそお越しいただきました。ありがとうございます。
毎年のことでございますが、今年もこの寒さを吹き飛ばすような、皆さんの明るい元気な姿を拝見し、大変うれしく思っているところであります。
本当に皆さんありがとうございます。
昨年でございますが、東京ディズニーリゾートは35周年を迎えることができました。
パークでは先週からこの35周年のグランドフィナーレを開催しておりますので、これからも一層の盛り上がりができるものと期待しているところでございます。
35周年の今年度でございますが、連日多くのゲストの方にお見えいただきまして、非常にパークも賑やかになっているところでございます。
これも1つには本日ここにお集まりの皆様方をはじめ、全てのキャストの賜物でございまして、オンステージ・バックステージを問わずあるいは昼夜を問わず、ゲストの全キャストの皆さんがゲストの皆さんに本当にすばらしいおもてなしをしていこうと言う努力の賜物でありまして、この席を借りまして改めて皆様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。
あわせて、いつもいつも本当にありがとうございます。
東京ディズニーリゾートは世界でここでたった1つのリゾートとして、今後も大きく進化している予定でございます。
これからも大型施設だとかあるいは新しいホテルの開発などハードの強化に取り組んで参ります。
しかしそれだけではゲストの皆様に満足していただくことはできないのでございます。
そこにキャストの皆さんのホスピタリティー、いわゆるソフトが組み合わさなくてはいけないのでございます。
ハードとソフトが組み合わさって初めてゲストの皆様に満足できるものができると。
まさにパークと言うものはハードとソフトが組み合わさりまして、初めて本当にパークに命を吹き込むことができると言うことで、ゲストへの夢や感動の提供につながっていくのであります。
これまで以上にますますキャストの皆様の力が不可欠であります。
これからも皆さんとご一緒に、大いに頑張ってまいりましょう。よろしくお願いいたします。
振り返ってみますと、この場所、東京ディズニーシーあるいは東京ディズニーリゾート全体でございますが、60年ぐらい前はまだ海でございました。
そこを埋め立ていたしまして、35年前、東京ディズニーランドがオープンし、そして今皆さんここにいらっしゃる東京ディズニーシーは一回埋め立てた土地をもう一回新しい海に作り替えると、まさに東京ディズニーシーは世界にないたったひとつの海をここで作ったわけでございます。
その海を今日は皆さんと一緒に大いに楽しみたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
今晩はキャストの皆さんがゲストであります。皆さんの日ごろの感謝を込めまして私たち役職員は精一杯おもてなしをさせていただきますので、短い時間ではありますがサンクスデーを皆さん大いに楽しんでくださいませ。
今日はほんと寒いところありがとうございました。